三菱地所が“今もっとも採用したい”人材とは?特集『リーディングカンパニーの採用解剖図鑑』三菱地所編の第2回は、世界一のディベロッパーを目指すために不可欠な、組織・採用戦略の全貌に迫る。

社長と常務が明かす
三菱地所で働くことの“魅力”

 数々の開発現場に携わってきた平井常務はディベロッパーとして働く醍醐味として「想いが形になること」と語る。この言葉が示すのは、デジタルが浸透する現代社会において、リアルな空間で社会を動かせる圧倒的な「手触り感」の価値だ。国内市場に留まらず、海外市場に注力する同社が、「未来の街づくり」を共に担っていく人材に求める資質とは何か?中島社長と平井常務が三菱地所の未来をつくる組織・採用戦略を語り尽くす。

今回の動画で学べるTOPIC
・組織・採用戦略の「3つのコンピテンシー」とは?
・三菱地所が今もっとも採用したい人材
・三菱地所で働く “魅力”と“やりがい”

中島篤(なかじま・あつし)
三菱地所  代表執行役 執行役社長
1986年 東京大学法学部卒 三菱地所に入社。企画部 経理部 都市開発企画部 経営企画部を経て、2014年に米ロックフェラーグループインターナショナル社で日本人初の取締役社長兼CEOに就任。以降は三菱地所に戻って海外事業グループ担当役員、用地取得事業・都市開発事業・物流施設事業・ホテル事業担当役員を歴任。代表執行役執行役専務 経営企画部・サステナビリティ推進部担当を経て、2023年4月より現職。
平井幹人(ひらい・みきひと)
三菱地所
取締役 執行役常務
1991年 早稲田大学法学部卒業 三菱地所に入社
ビル管理部を皮切りに総務部秘書室 ビルアセット開発部
ビル業務企画部など多岐にわたる部署を経験
2017年 常盤橋開発部長として大規模開発に携わり
2020年には経営企画部長
2022年には執行役員経営企画部長に就任し
経営戦略の中核を担う
2023年からは執行役員として人事 総務
法務・コンプライアンス リスクマネジメント 防災などを統
同年6月には取締役兼執行役に就任
2024年4月から現職
奥井亮(おくい・りょう)
アサイン取締役
2021年ビズリーチ「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー」受賞。
総合系コンサルティングファームに入社し、大手金融・流通業界をクライアントに、ITから戦略案件まで幅広く経験。その後、マーケティング支援企業を経て、アサインを共同設立。コンサルティング・ポストコンサルティング領域に特化したヘッドハンターとして、若手層からパートナー層まで幅広く支援。一人一人の価値観からキャリアを描くことを重視し、伴走型のキャリア支援を行う。
ダイヤモンド・オンラインでは、キャリアの正しい考え方や、失敗しない転職術について解説した動画『最高のキャリア・転職術』を公開中。またホームページ「最速のキャリア戦略」では、業界職種研究やキャリア論に関する情報を提供している。