「子どもから相談を受けたときに気を付けたいのが、親の意見を押し付けること。どうしてそう思うのかを尋ねて、子どもの気持ちを聞き出すことに専念してほしい。親としてアドバイスしたい気持ちはひとまず我慢して、見守る姿勢を保つことが大切」(佐々木氏)
専門家の助言を有効に活用するために
まずどこにアクセスする?
佐々木氏によると、子どもの失敗を避けるあまりに情報収集やESの作成まで代わりに担ってしまう親もいるという。
「子どもをコントロールすることで達成感を得ているのは実は親自身、というケースも。就活における親の最大の役割は、子どもの心身の健康をサポートすること。知らぬ間に精神的に追い詰められていないか、普段から子どもの状態をよく見てあげてください」
親は子どもを見守る姿勢を意識しつつ、安心して就活に専念できる場を守ることが重要だ。
「キャリアセンターや学生相談室は親も利用できます(※要確認)。顔色が悪く、不眠や食欲不振が続くなど心配な様子に気付いたら、まずは大学内の専門家とのつながりをつくってください。そこで改善しなければ病院を受診して医師のアドバイスをもらうのも有効です」
アンケート概要
ダイヤモンド社「ダイヤモンド・オンライン」ユーザーへの「お子さんの就職に関するアンケート」、ダイヤモンド・ヒューマンリソース(ダイヤモンド就活ナビ)会員への「就職に関するアンケート」(共に2025年9月22日~10月10日実施)より。就活生の子がいる親(保護者)世代と、大学1年生から大学院2年生(就活生)までが対象
【回答者属性】
●親世代 有効回答数:161件(男性=68.32%、女性=29.19%、未回答=2.48%)。年代:30代=1.24%、40代=18.01%、50代=52.8%、60代以上=27.95%
●子世代 有効回答数:99件(男性=48.48%、女性=49.49%、未回答=2.02%)。学年:大学1年=2.02%、大学2年=4.04%、大学3年=32.32%、大学4年=30.30%、大学院1年=22.22%、大学院2年=9.09%













