「スピリチュアル・ライブズ・オブ・リーダーズ」の授業で学生たちは自らの信仰、信条などについて存分に語り、「スピリチュアリティや宗教はリーダーシップや決断にどのような影響を与えるのか」「これらについて理解することがどのように優れたリーダーシップを発揮することにつながるのか」といった問題について深く探究していきます。
また、授業では、メルク、ノバルティス、P&Gなど世界的な企業の経営者、元経営者を招き、スピリチュアリティ・宗教・信条などがどのように自らのリーダーシップに影響を与えてきたかについても語ってもらいます。
なぜ日本人は神社で
「商売繁盛」を祈るのか
佐藤 「スピリチュアル・ライブズ・オブ・リーダーズ」では日本人リーダーについても取り上げますか。
ニエンハ・シェ教授 (C)Russ Campbell
シェ これまでキリスト教、ヒンズー教、イスラム教、ユダヤ教をはじめ、さまざまな信仰を持つリーダーが講演をしてくれましたが、残念ながら日本人リーダーに来校してもらったことはありません。
とはいうものの、私にとって日本人創業者や経営者のリーダーシップとスピリチュアリティ・宗教・信条の関係性はとても興味深いテーマで、これから研究してみたいと思っています。
日本には神道や仏教などに関連する行事が数多くあり、「人知を超えた存在」とつながりを感じることが身近になっています。
中でも神道に由来する風習は日々の生活の中に根付いていて、独自のスピリチュアリティに基づく文化があると感じています。私たち教員や学生たちも新たな学びが得られるのではないでしょうか。
佐藤 毎年、ハーバードビジネススクールの100人超の学生たちが、日本研修の一環で、厳島神社(広島・廿日市市)を訪問していますが、シェ教授は日本の神社に行ったことがありますか。







