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6年制の薬学部に入学した学生が留年せずに6年間で薬剤師国家試験に合格する割合である「国試ストレート合格率」は、薬剤師を輩出する実力をあらわにする数値と言っても過言ではない。私立大学で最も高いところは84.2%、最も低いところは14.8%(2025年国試)。こんなにも差があるのだ。連載『教育・受験 最前線』では、全国薬学部の実力と経営実態に迫る「薬学部ランキング」を全9回にわたってお届けする。第3回は私立57薬学部を対象に、過去5年間のデータに基づく「国試ストレート合格率ベストランキング」を作成した。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
25年の「薬剤師国試ストレート合格率」
私立トップは84.2%、ワーストは14.8%
2019年度に薬学部(6年制)に入学した1万0894人のうち、留年せずに6年間で25年薬剤師国家試験(第110回)に合格したのは6402人。合格率は58.8%。この25年の「国試ストレート合格率」(留年していない国試合格者数÷6年前の入学者数)を国立大学、公立大学、私立大学それぞれのトータルで算出すると国立80.0%、公立75.9%、私立56.8%。私立と国公立の間には大きな開きがある。
さらに私立の間でも開きがあり、最も高いところは84.2%。対して最も低いところはわずか14.8%だった。
薬学部に入学した学生が留年せずに6年間のストレートで国試に合格する割合である国試ストレート合格率は、薬剤師を輩出する実力をあらわにする数値と言っても過言ではない。それが私立薬学部の間でこんなにも差があるのだ。
そこでダイヤモンド編集部では、私立大学57薬学部(6年制)を対象に、過去5年間の国試ストレート合格率に基づいてランキングを作成した。
次ページでは、「5年間の国試ストレート合格率ベストランキング」を一挙公開する。ランキング上位に入るということは、薬剤師を輩出する実力が相対的に高いということ。6位は東京理科大学(東京都)、5位は福岡大学(福岡県)、4位は明治薬科大学(東京都)、ではベスト3は?また、薬剤師を生み出す実力で劣るランキング下位はどこなのか。







