読書家が辿り着いた「1つのことを突き詰めなきゃ」という病について
pha氏(左)、海猫沢めろん氏(右)
読書家が辿り着いた「1つのことを突き詰めなきゃ」という病について
海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん) 1975年生まれ。高校卒業後、紆余曲折を経て上京。文筆業に。2011年『愛についての感じ』で第33回野間文芸新人賞候補。2017年『キッズファイヤー・ドットコム』で第39回野間文芸新人賞候補。翌年、同作で第59回熊日文学賞受賞。2022年春に、対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」をめぐるルポタージュ『トウキョウヘッド2(仮)』。執筆10年の大作小説、『ディスクロニアの鳩時計』を刊行予定。文学系ロックバンド「エリーツ」のメンバー。
読書家が辿り着いた「1つのことを突き詰めなきゃ」という病について
pha(ファ) 1978年生まれ。大阪府出身、東京都在住。京都大学総合人間学部を卒業して就職後、できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにツイッターの登場に衝撃を受けて会社を辞めて上京。以来、定職につかず毎日ふらふらと暮らしている。シェアハウス「ギークハウス」発起人。ロックバンド「エリーツ」のメンバー。著書に『人生の土台となる読書』(ダイヤモンド社)のほか、『しないことリスト』『知の整理術』(だいわ文庫)、『どこでもいいからどこかへ行きたい』(幻冬舎)などがある。