「ダイヤモンド・オンライン」で会員読者の反響が大きかった週間人気記事を中心に、その関連記事をお届け!今回は週間人気記事ランキング1位の『倒産危険度ランキング【外食25社】「禁酒令」で大打撃の居酒屋が上位独占』などを取り上げます。

【週間人気記事ランキング1位】
倒産危険度ランキング【外食25社】「禁酒令」で大打撃の居酒屋が上位独占

倒産危険度ランキング#2Photo:cnythzl/gettyimages

 今回の週間人気記事ランキング1位は、特集『廃業急増!倒産危険度ランキング2021』の中からこちらの記事が栄冠に輝きました!

 米国の経済学者、エドワード・アルトマン氏が考案した「倒産危険度(Zスコア)」という指標があります。短期的な資金繰りの圧迫度や負債の負担度合い、売り上げや利益を生み出す効率性など、五つの指標の合計値により算出される値です。このZスコアで上場企業3787社の倒産危険度を総点検したところ、493社が危険水域と判定されました。

 この記事で取り上げたのは緊急事態宣言で大打撃を受けた外食業界。25社が危険水域に入りました。

>>記事を読む

【関連記事】
倒産危険度ランキング2021【ワースト1~100】上場廃止オンキヨー29位、1位は?

倒産危険度ランキング#1Photo:cnythzl/gettyimages

 今回の関連記事は、同特集の「総合ランキング」であるこちらの記事です。「倒産危険度」が危険水域にあると判定された全493社のうち、ワースト1〜100位を取り上げています。29位には、2期連続の債務超過に陥って上場廃止となったオンキヨーがランクイン。では、ワースト1位は?

>>記事を読む

会員読者の反響が大きかった
週間人気記事ランキング

 次に、ダイヤモンド・オンラインで会員読者の反響が大きかった「週間人気記事ランキング」をお届けします。

 1位には、冒頭でご紹介した『倒産危険度ランキング【外食25社】「禁酒令」で大打撃の居酒屋が上位独占』が輝きました。

 2位は、30業界・上場100社超の月次業績データを定点観測している人気連載『コロナで明暗!【月次版】業界天気図』から『ヤマト運輸が配達12.6%増で佐川は0.4%減でも、見た目と違う「物流格差」の実態』がランクイン!物流各社の21年6月における前年同月比の業績を比べると、見た目と違う「物流格差」の実態が明らかになりました。その正体とは?

 ちなみに、前回の週間人気記事ランキングでは、連載『潜入ルポamazon帝国』から以下の記事2本がランクインしていました。物流業界への関心の高さがうかがえます。

2位:『ヤマトの宅配現場に潜入!アマゾンで注文する客の「無茶ぶり」』
4位:『ヤマトと佐川と日本郵便がアマゾンに振り回される、宅配危機の全内幕』

 では、今回のランキングに話を戻して、3位以下をご紹介しましょう。

 3位は、1位と同じく「倒産」について扱った『「倒産が半世紀ぶり低水準」の事態に見る日本経済の深刻さ』です。

 この記事は、信用調査会社の帝国データバンク、東京商工リサーチ、東京経済の専門家たちが企業倒産の最前線を解説する人気連載『倒産のニューノーマル』の最新記事。コロナ禍による未曽有の危機にもかかわらず、今年7月の全国企業倒産件数(負債1000万円以上)が、7月としては半世紀ぶりの低水準となったといいます。その理由を解説します。

 4位には、ロングヒット記事の『住宅ローンを組んだ人が絶対やってはいけない「たった1つ」の意外なこと』がランクイン!今年5月に配信した記事ですが、今も多くの読者に読まれています。

 長年住宅ローンの相談を受け続けているファイナンシャルプランナー(FP)として、「絶対やってはいけないこと」をアドバイスしてきた筆者の深田晶恵さん。多くの人の脳内に「いいこと」だと刷り込まれていて、伝えると相談者が100%驚く、たった一つの意外なことをお伝えします。

 ラストに紹介する5位は、特集『最強の節税』から『税務調査リスクが「この秋」最高に高まる理由、企業だけでなく個人も要警戒!』です。こちらの記事も今年4月に配信したものですが、記事内で税務調査リスクが最高に高まると言及している「この秋」が近付いていることもあり、再び読まれています!

 今年の秋、9月から11月にかけて、特に気合を入れた税務調査が行われる可能性が高いと、多くの税務調査を経験してきたあるベテラン税理士は予想しています。その理由とは?また、国税局・税務署が狙いを定めているターゲットとは?気になる人はぜひこちらの記事をご覧ください。

 今週の人気記事ランキングはここまで。次回のランキング結果はどうなるのでしょうか?どうぞお楽しみに!