「時代遅れな慣習を見直していくことで、“組織の体質”を現場から変えていくことができます」
そう語るのは、これまでに400以上の企業・自治体・官公庁等で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援をしてきた沢渡あまねさん。その活動のなかで、時代遅れな体質をもつレガシーな組織には共通する文化や慣習、空気感があり、それらを見直していくことで組織全体の体質を変えていけると気づきました。
その方法をまとめたのが、書籍『組織の体質を現場から変える100の方法』です。社員、取引先、お客様、あらゆる人を遠ざける「時代遅れな体質」を変えるために、現場で明日からできることを100個紹介しています。この連載では、本書より一部を抜粋・編集し、「組織の体質を現場から変える方法」を紹介します。
組織の体質を現場から変える100の方法
人が辞めていく「息苦しい職場」で言い出しづらい「地味に嫌なこと」・ワースト1
「言い出しっぺ」が損する職場は崩壊していく。その理由とたった1つの対処法とは?
社員をみじめな気持ちにさせる「人が辞めていく職場」が、書類作成時に「こだわっていること」・ワースト5
優秀な人が辞めていく「時代遅れな職場」が仕事で「軽視していること」・ワースト1
【不祥事が起こる予兆?】人が辞めていく「内向きな職場」の共通点・ワースト3
人が辞めていく「口論が絶えない職場」が報連相の際にやっていること・ワースト1
「フルリモート」か「強制出社」かが問題ではない。人が辞めていく「時代遅れな職場」の共通点とは?
【正直つらいです…】人を疲弊させる「時代遅れな職場」にはびこる「目に見えないコスト」とは?
「職場にユーモアはいらない!」真面目すぎるリーダーが職場を崩壊させる理由
人が辞めていく「時代遅れな組織」が職場で「禁止していること」・ワースト1
「気が利く人」が損している職場は崩壊していく。その理由とたった1つの対処法とは?
【職場のモヤモヤ改善】活気のない職場に必要な「褒める文化」をつくる方法・ベスト3
ハラスメント気質のある組織が社員を呼ぶときの「口ぐせ」・ワースト1
マネジメント、マーケティング、ダイバーシティ、エンゲージメント…カタカナ語を「受け入れる」「言い換えさせる」、職場をダメにするのはどっち?
【職場の謎文化】「喫煙部屋とか飲み会の場で重要な話が決まる」これを放置すると組織が崩壊する理由。
会議に「いつも遅刻してくる人」が組織を崩壊させていく納得の理由
会社を休む際に「電話連絡」を強制するリーダーが、組織の体質を悪化させている意外な理由
「偉い人は役職をつけて呼ぶ」「年下は呼び捨て」この文化が組織にもたらす深刻な事態とは?
「お盆休み」などの長期休暇明けに「職場へのお土産」を求める組織が崩壊していく納得の理由