「黒船」グーグルが日本に迫るデジタル開国 グーグルの書籍データベース化をめぐる著作権訴訟問題は、当事国の米に留まらず日本にも波及している。本連載では、このグーグル和解の本質と、デジタル化がもたらす活字ビジネスの変容を描いていく。 最終回 グーグルが提示したデジタル社会の「穏当な近未来図」 村瀬拓男 第9回 国会図書館の動きは、グーグルへの対抗手段か 村瀬拓男 第8回 グーグル和解案は、デジタルならではの利用方法を提唱するもの 村瀬拓男 第7回 グーグル和解問題を国会図書館の動きから考える(2) 村瀬拓男 第6回 グーグル和解問題を国会図書館の動きから考える(1) 村瀬拓男 第5回 和解によって設立される版権登録機構は、グーグルの立場を磐石にする 村瀬拓男 第4回 グーグル問題が日本の出版社につきつけた「絶版」の定義 村瀬拓男 第3回 和解によって、出版社と著者はどのような権利を得るか 村瀬拓男 第2回 グーグルが「和解」で膨大なコスト負担しても得たいものとは 村瀬拓男 第1回 日本の出版社を突如襲った“想定外”の和解問題 村瀬拓男