有事には、平時の経営スタイルは、まったく役に立たない!
有事の経営には、刻々と変わる状況に応じて、機動的な計画変更を認めることが求められる。だが、平時の経営スタイルのままの意思決定で、どうにか乗り切ろうとしている経営者が多い。しかし有事には、多角的な視点が有効なため、「スキル、考え方、経験」の多様性が高い経営陣構成が良いのはわかっているのに、未だに平時のまま。保身に走る古い体質のままの経営者は今すぐ去っていただき、多様な集団で、「全社大の変革」に関する明確なゴールが設定でき、自分の行動に決定権を持つワンチームの経営陣を構築するときである。