第10回
【最終回】顧問に170名!“狂騒曲”の主役は組織委員会? 地域と競技環境の変革というレガシーを残せるか
仲野博文
最終回となる今回は、6月中旬に舛添東京都知事によって突然発表された五輪会場計画の見直しや、170名の大所帯で始動した「顧問会議」の存在など…
2014.7.4
2020年東京オリンピック開催が決定した。今後7年、競技施設をはじめとした様々な分野でのインフラ投資が期待されており、関連業界は早くも皮算用を始めた。東京以外の地方都市も、オリンピックで来日する外国人を取り込み、疲弊する地元経済の起爆剤にすべく、思案し始めている。一方で、建設現場は人手不足、人件費と建設資材の高騰でコストは増加傾向。2020年に向けて急速に少子高齢化が進む日本は、果たして東京オリンピックを無事に運営し、オリンピックの熱気を日本の活力に変えられるのだろうか。あらゆる関連業界の“狂騒”ぶりをレポートする。
第10回
仲野博文
最終回となる今回は、6月中旬に舛添東京都知事によって突然発表された五輪会場計画の見直しや、170名の大所帯で始動した「顧問会議」の存在など…
2014.7.4
第9回
仲野博文
障害者がスポーツをする場所は限られ、指導者やスタッフの数、運営資金は決して十分ではない。各障害者スポーツ競技団体はどのように競技の普及を行…
2014.6.13
第8回
仲野博文
かつては学校の部活動や企業の実業団チームがスポーツの普及を担ってきた。しかし、今は少子化で部活そのものが成り立たないこともあり、企業は不況…
2014.5.30
第7回
仲野博文
「オリンピック特需」の恩恵を受ける業界として真っ先に挙がる建設業界。民間の建設投資も活気を見せており、一見すると業界は再上昇しているように…
2014.4.25
第6回
仲野博文
東京五輪が開催される2020年までに、日本を訪れる外国人観光客の数を年間2000万人にしようというプロジェクトが進められている。東京五輪は…
2014.4.11
第5回
仲野博文
東京五輪まで6年。スポーツ行政にも変化が生じ始めている。今回は長年議論されてきた「強化」の部分を中心に、日本のスポーツ界が抱える諸問題や今…
2014.3.28
第4回
仲野博文
6年後の東京五輪ではオリンピックだけではなく、パラリンピックも開催される。各競技団体が直面する慢性的な予算不足や、ガバナンスの弱さなども指…
2014.3.14
第3回
仲野博文
ソチ冬季五輪は23日に閉幕したが、紛争が絶えない北カフカス地方に隣接した開催地となったため、開催国ロシアも空前の警備態勢を敷いた。6年後の…
2014.2.28
第2回
仲野博文
1964年の東京五輪では、開催前に日本全国で大規模なインフラ整備が行われた。2020年大会を6年後に控えた現在、東京五輪の際に造られたそれ…
2014.2.14
第1回
仲野博文
東京が2020年の夏季五輪大会開催地に選ばれた。冬季五輪を含めると日本で開催される4度目の五輪となるが、2020年大会は日本にポジティブな…
2014.1.31