
第13回
震災後も“世界トップの研究所”を目指し続ける東北大職員が再発見した仕事の意義【後編】
日本全土を衝撃と混乱に陥れた東日本大震災。しかし2011年秋ごろになると、南関東以南では、震災について日常的に考える機会は、急激に減少しつ…
2013.4.22
この3月で東日本大震災から丸2年が経つ。被災地の報道も極端に少なくなり、当時、固く誓ったはずの「絆」「被災地に寄り添う」と言った言葉も、なぜがむなしく響く。復興はどこまで進んだのか、明日に向かうための課題は何か、そして忘れされれつつある事実はないのか。震災後2年目の「今」を見つめ直す。
第13回
日本全土を衝撃と混乱に陥れた東日本大震災。しかし2011年秋ごろになると、南関東以南では、震災について日常的に考える機会は、急激に減少しつ…
2013.4.22
第12回
日本のエネルギー政策はいかにあるべきか――。その方向性を見定めるには、エネルギー政策の方向性を左右する要因を明らかにしておく必要がある。そ…
2013.4.5
第11回
みわよしこ
「震災前に戻ったのかというと…戻っていないと言えば、戻っていないですね」。そう語るのは、震災で大きな被害を受けた東北大学の小谷元子教授だ。…
2013.4.2
第10回
石島照代
東日本大震災の発生から二年が過ぎ露呈してきた問題のひとつに、児童養護の問題がある。震災孤児・遺児をはじめとする子どもたちは今どんな状態にあ…
2013.3.29
第9回
公営住宅の工事着手には至らず、いまなお被災した方々は仮設住宅に居住している。それは誰のせいかと犯人捜しをすればすむというほど、単純な話では…
2013.3.25
第8回
池上正樹
「未曾有の自然災害」と言われた2011年の東日本大震災。その16年も前に、今回の巨大津波が襲来することを予言し、警告していた歴史学者がいる…
2013.3.22
第7回
高齢化が進む被災地では、住宅再建は時間との戦いです。本稿では、市民が強く望む住宅再建の課題、戻ってきた奇跡の一本松、そして最後に戦略的な復…
2013.3.18
第6回
坪井賢一
環境省が出した年間の公衆被曝の上限について、最近「年間1mSv基準は厳しすぎるので引き上げるべきではないか」「100mSvまでは健康に影響…
2013.3.14
第5回
公共交通機関の復旧をはじめ、大船渡市では復興に向けた明るい兆しが見え始めてきた。しかし、本当の復興に向けてはまだまだ多くの課題が横たわって…
2013.3.12
第4回
福島第1原発事故は、日本の戦後における最大の危機だった。、膨大な関係者の証言を基に、『カウントダウン・メルトダウン』を著した日本再建イニシ…
2013.3.11
第3回
開沼 博
震災から2年が経過するなか、私たちが無意識に設定した課題と、現実の被災地に横たわる課題にすれ違いが生じている。現地の声を拾うことで浮かび上…
2013.3.8
第2回
開沼 博
震災から2年が経過した今でも、日本社会の重たい構造は何も変わっておらず、「何も変わらなさ」自体が忘れられ始めている。悪意なき無意識の中に「…
2013.3.7
第1回
富山泰庸
大震災からまもなく2年が経つにもかかわらず、まだ避難所が残っていることをご存じだろうか。埼玉県の旧騎西高校に開設された避難所である。なぜ今…
2013.3.4