日本生命保険
1889(明治22)年7月、「有限責任日本生命保険会社」として発足。1891(明治24)年、社名を「日本生命保険」に改称。1947年、「日本生命保険相互会社」として再出発してからは、相互会社形態により共存共栄・相互扶助の実現に努めている。
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保険商品開発期間が2年から2カ月に短縮!フィナテキストが仕掛ける保険業界DX
ダイヤモンド編集部,片田江康男
フィンテックベンチャーのフィナテキストが提供するSaaS型保険基幹システム「Inspire」。日本生命傘下の少額短期保険準備会社が活用を表明するなど、注目が集まっている。どのような特徴があり、何ができるのか。同社の保険事業責任者である河端一寛氏に、「Inspire」の特徴を解説してもらった。

「金融サービス仲介業」が静かに船出、様子見の生・損保各社と活用模索する代理店
ダイヤモンド編集部,片田江康男
11月1日、金融サービス仲介業がスタートした。生命保険業界や損害保険業界からは、新たな仲介業の具体的なイメージがわかないなどの声が多く聞かれ、各社はひとまず様子見を決め込む。一方で、保険代理店の中には、積極的に活用方法を探る動きも出ている。制度概要を振り返り、業界内の声を紹介する。

#10
日本生命は少額短期保険で何をする?ニッセイ少額短期設立準備社長を直撃
ダイヤモンド編集部,片田江康男
保険王者の日本生命保険がついに少額短期保険業界に参入する。果たしてどの分野で、どのような方法で市場を攻略しようとしているのか。ニッセイ少額短期設立準備の新芝修徳社長が定める照準には、何が映っているのか。

#9
少額短期保険協会会長が宣言、業界発展のために「情報開示文化」を根付かせる
ダイヤモンド編集部,片田江康男
根拠法のない無認可共済から発展した少額短期保険業界。その名残からか、今でも情報開示の消極性やコンプライアンス意識の欠如が課題として指摘され続けている。日本少額短期保険協会の渡邊圭介会長はこの課題解決に業界が一丸となって取り組むことなくして、業界の健全な発展は望めないと訴える。

#7
住友生命と少額短期保険が共存共栄できた理由、アイアル少短社長が明かす強さの秘密
ダイヤモンド編集部,片田江康男
「大手生保+少短」の組み合わせに勝機を見いだし、第一生命保険や日本生命保険が市場参入を表明したが、実はその先駆けは「住友生命+アイアル少短」。両社は二人三脚で少短市場を開拓している。アイアル少額短期保険の安藤克行社長に、共存の強みについて話を聞いた。

#5
SBIいきいき少額短期保険社長に聞く、日本生命の少短参入で激化する市場での勝ち筋
ダイヤモンド編集部,片田江康男
SBIインシュアランスグループは傘下に少額短期保険会社5社を抱え、家財保険や生保・医療保険のほか、ペット保険も手掛ける少額短期保険業界のコングロマリット。中でも生保・医療分野で業界トップのSBIいきいき少額短期保険は、来春に市場参入する日本生命保険の少額短期保険会社と正面衝突する可能性が高い。新村光由社長に話を聞いた。

#3
少額短期保険の保険料収入が高い会社ランキング【主要3分野別】総合力はあのネット金融
ダイヤモンド編集部,片田江康男
「家財」「生保・医療」「費用・その他」の主要3分野別「保険料」ランキングを一挙公開。三つの分野で上位に食い込む総合力トップは、銀行再編で注目を集める、あのインターネット金融大手だった。

#2
第一スマート少額短期保険社長に聞く、「コロナ保険売り止め」の誤算と今後の勝算
ダイヤモンド編集部,片田江康男
2020年4月に参入した第一生命保険子会社の第一スマート少額短期保険。日系四大生保の中で、新会社を設立して市場参入した初のケースであり、その成否が注目されていた。ところが、第1弾商品のコロナ保険は9月、新型コロナウイルスの感染爆発で、一部の契約受け付けを停止する事態に陥った。同社の誤算と今後の勝算について、高橋聡社長に話を聞いた。

#1
本邦初!少額短期保険111社の「3期分業績・全6指標」大公開、業界序列が判明
ダイヤモンド編集部,片田江康男
異業種からの新規参入が相次ぎ、かつてないほどに光が当たっている少額短期保険業界。一方、光が当たったことで以前から問題視されていた陰もまた、目立つようになっている。課題を抱えながら急成長する業界の今をレポートするとともに、戦況分析に欠かせない全社業績3期分のデータを一挙公開する。

予告
少額短期保険「111社」大乱戦!生保・損保の牙城に不動産、小売り、ITが続々参戦
ダイヤモンド編集部
今、保険業界の中で最も熱い市場が少額短期保険だ。生命保険・損害保険業界からだけではなく、不動産や小売り、インターネット業界などからも新規参入が相次いでいる。業界の覇権を握るのは既存の生損保会社か、それとも常識にとらわれない発想でシェア獲得を狙う異業種か――。111社の大乱戦の全貌に迫る。

生保21年度1Q決算出そろう、大手4社「営業力分析」と代理店市場の「異変」
ダイヤモンド編集部,片田江康男
大手生命保険各社の21年度第1四半期決算が出そろった。1回目の緊急事態宣言が発令された20年4月からと比較して、21年4〜6月期の新契約獲得はどのように推移したのか。激戦となっている代理店市場での営業力分析も行った。

生保・乗り合い代理店市場“夏の陣”、21年1Qも「がん保険」でメディケア生命が独走
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生命保険の販売において今、最も競争が激しいのが乗り合い代理店市場だ。国内大手生命保険会社は相次いで子会社を設立し、攻勢を強めている。競争を優位に進めているのは住友生命保険の子会社であるメディケア生命保険。最新の21年度第1四半期(1Q)決算の数字でも、その勢いが明らかになっている。

#5
外資系高級ホテルが「九州の地方都市」で3棟も乱立開業の仰天計画【東京・関西・九州・名古屋の再開発最新マップ】
ダイヤモンド編集部,松野友美
外資系ブランドの高級ホテルは大都市や超人気観光地で展開されてきたが、インバウンド需要が冷え込む今は好立地でも経営は厳しい。そんなホテル不況のさなか、九州のある地方都市で外資系高級ホテルが3軒も開業する仰天の計画が進んでいる。

#5
浦和高校vs千葉高校、徹底比較!「経済界と霞が関」で埼玉の名門に軍配が上がるワケ
猪熊建夫
埼玉県立浦和高校と千葉県立千葉高校――。いずれも東京大学の合格者数で、全国の公立高校の中でトップに立ったことがある、埼玉と千葉を代表する県立高校だ。OBの影響力を検証すると、経済界や霞が関での存在感では浦和高校に軍配が上がる。名門2校を徹底比較した。

生命保険大手4社20年度決算分析、子会社生保の躍進&リスクヘッジ姿勢で際立つ住友
ダイヤモンド編集部,片田江康男
新型コロナウイルスの影響をもろに受けた2020年度。大手生保各社は主力の営業職員チャネルが緊急事態宣言の影響で全く読めない異常事態となった。また世界的な低金利環境が長期化することが決定的となり、運用環境は芳しくない状況が続く。そんな2020年度の決算を、大手4社を中心に分析していく。

#3
顧客思いの保険会社ランキング【ベスト&ワースト】ベスト2位はオリックス、ワースト1位は?
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
日々、消費者とじかに接する機会が多い保険のプロたちは、保険商品を通じて保険会社と接している。彼ら・彼女らに、「顧客思いの商品」を提供している・していないと評価した保険会社を聞いた。

生命保険や医療保険に加入する前に考えたい、現金と健康保険の使い方
塚崎公義
「保険に加入すると、何となく安心だ」という理由で加入している保険があるとすれば、それが本当に必要な保険であるか否かを見分けるだけで、多額の費用が節約できる場合も多いだろう。

#16
日本生命傘下・はなさく生命の社長が明かす、「販売目標未達」の挽回策
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
最後発の生命保険会社としてスタートした、はなさく生命保険。最初に投入した医療保険が好スタートを切ったが、住友生命保険傘下のメディケア生命保険の逆襲に遭い、販売目標は未達となった。次の戦略を増山尚志社長に聞いた。

#15
日本生命社長が、戦略子会社・はなさく生命の評価を「1勝1敗」と語る理由
ダイヤモンド編集部,片田江康男
生保業界のガリバー、日本生命保険。営業職員チャネルに対して大きな制度変更は行わず、人数を増やすと明確な方針を掲げている。また、代理店チャネルを開拓すべく設立した子会社のはなさく生命保険への評価は、「1勝1敗」と言う。清水博社長が描く営業政策について、真意を聞いた。

#14
日本生命が子会社はなさくの販路拡大「ゴリ押し」、なないろも参戦で代理店大乱戦
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
好スタートを切ったはなさく生命保険だが、足元ではライバルの攻勢に押され気味。そこで、日本生命保険による販路拡大に向けた乗り合い大作戦が展開されている。また、朝日生命保険が子会社生保、なないろ生命保険を立ち上げるなど、大乱戦となりそうなさまを追った。
