オリエンタルランド
1960年、千葉の舞浜沖を埋め立てて、商業地・住宅地の開発と大型レジャー施設の建設を目的に設立された。会社設立前から構想されていた、「オリエンタルランド」という東洋一を目指したレジャー施設名称から取られた。その具体的な中身の企画を検討する過程で浮かび上がった一つの夢が、ディズニーランド構想だった。
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ディズニーの「新クルーズ船」は動くテーマパーク!どんな船?2~4泊でいくら?【識者が解説】
山口有次
東京ディズニーリゾートの運営企業がクルーズ事業を始めます。乗客定員は約4000人と大きな船で、どこにも寄港しないで戻ってくる、一風変わったクルーズです。船という非日常の空間にディズニーの世界観を創り上げる、さながらテーマパークのエリア新設に近い位置づけといえます。下船するまでずっとディズニーの世界観に浸り満喫できることは、ファンにとってはたまらない魅力。一方で、運営企業はしたたかにビジネスの皮算用もしています。

東京ディズニー運営オリエンタルランド「6500億円投資で1.1兆円利益を出す」皮算用
白井敬祐
「夢の国」には「光」もあれば「闇」もある――。東京ディズニーリゾートの運営企業、オリエンタルランドの直近決算を前後編に分けて徹底解説する。後編は「光」にフォーカスし、3000億円超の一大投資で挑む新エリアとクルーズ事業がもたらす利益について検証する。株価の動きと大株主の動向も踏まえた、中長期的な成長とは?

東京ディズニー「夢の国」に暗雲…入園者30万人減の「意外な原因」
白井敬祐
「夢の国」には「光」もあれば「闇」もある――。東京ディズニーリゾートの運営企業、オリエンタルランドの直近決算を前後編に分けて徹底解説する。前編は「闇」にフォーカスし、魔法だけではどうにもならない厳しい現実と、見落としがちなリスクを深掘りする。顧客離れの要因、巨額投資の代償、価格戦略の影とは?

【サンリオキャラ大賞】ハローキティは5位、では1位は?「キティ頼み」脱却の戦略がスゴすぎる!
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前編では、オリエンタルランドとサンリオピューロランドの損益計算書の特徴、そしてコロナ禍でどのように業績が悪化したのかを見てきました。ともに業績に大きな打撃を受けた2社ですが、その後は「V字回復」を遂げています。後編では、両社が業績を回復させた裏側にある戦略について、見ていきましょう。

オリエンタルランド、信越化学…「虎の子株」に売却圧力・武田薬品エース級MR「実質減収」・社外取報酬ランキング、1位は9904万円!
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上場企業が保有する「虎の子株」への売却圧力が強まっています。今月開催される株主総会では複数の企業が物言う株主から政策保有株式などの売却を迫られ、日本企業の株式持ち合い文化が崩壊に向かう予兆が表れています。「夢と魔法の王国」の株式を巡る攻防戦から、その実情に迫ります。

オリエンタルランド、信越化学…鉄道&地銀が保有する「虎の子株」に売却圧力!ニッポン企業の“岩盤”文化崩壊の予兆
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上場企業が保有する「虎の子株」への売却圧力が強まっている。今月開催される株主総会では複数の企業が物言う株主から政策保有株式などの売却を迫られており、日本企業の株式持ち合い文化が崩壊に向かう予兆が表れている。「夢と魔法の王国」の株式を巡る攻防戦から、その実情に迫る。

【無料公開】慶應OB「寄付金」ランキング【トップ50】1位の大物経営者は2億円、五輪汚職で立件された人物も
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最強学閥、慶應三田会の集金力は圧巻だ。愛塾心の強いOBらは巨額の寄付をも厭わないからだ。今回、ダイヤモンド編集部は、個人名義での過去5年分の寄付金データを基に著名OBの寄付金額トップ50を作成した。ランキングでは2億円を寄付した大物経営者らが首位となったほか、製薬大手や証券大手の首脳が上位に入った。また、東京五輪・パラリンピックを巡る贈収賄で立件された人物の名も登場する。

【無料公開】慶應「評議員継続」ランキング【76人】サントリー、三井不の首脳ら23人が在任20年超!
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慶應義塾大学の「最高幹部」である評議員はOBにとって最高のステータスである。今回は教職員などを除いた評議員76人の在任期間を集計したランキングを紹介する。最長はなんと44年。サントリーホールディングスや三井不動産、大正製薬ホールディングスの首脳ら23人が在任20年以上となった。

【無料公開】慶應義塾「最高幹部」にマッキンゼーや楽天が進出!4年ぶり“総選挙”で勢力図激変
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慶應義塾大学の評議員を選出する 4年に1度の総選挙に異変が生じている。今回新たにマッキンゼーや楽天グループなどの新興勢力が食い込んでいるのだ。最強学閥の頂点に君臨する「最高議決機関」に生じた地殻変動を解き明かす。

予告
経済ニュースの裏側は「決算書」に書いてある!豊富な実例と図で財務を楽ちん理解
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決算書が「まったく分からない」のでは、出世もできないし、投資でも失敗する可能性が高い。さらには、経済のニュースを見れば毎日のように、ROEやPBRといった単語が飛び交う。今こそ、楽ちんに易しく決算書を理解すべき時だ。

ディズニー、HIS、帝国ホテル…需要回復に湧く観光業界「真の復活度」は?
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新型コロナウイルス禍が落ち着き始め、企業業績への影響も緩和されてきた。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった難題がいまだに日本企業を苦しめている。その状況下でも、企業によって業績の明暗が分かれているが、格差の要因は何なのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は、エイチ・アイ・エス、オリエンタルランド、帝国ホテルの「観光/レジャー」業界3社について解説する。

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インバウンド関連株は「値上げ力」で明暗!勝ち組はオリエンタルランドやJフロント、家電量販は苦戦?
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
外食、レジャー、ホテル、小売りなど、訪日外国人客数の急回復でインバウンド関連株が脚光を浴びている。ただし、株価は相当先の業績まで織り込んだ銘柄も目立ち、ここからは銘柄選別が重要になる。「人件費増」「中国人旅行者の消費行動の変化」「SNSの発達」など、新型コロナウイルス感染拡大前の「爆買い」とは違う状況でも強いインバウンド銘柄を紹介する。

星野リゾートが大卒初任給を11.7%増の24万円へ、地方での採用を強化
ダイヤモンド編集部,下本菜実
2024年に卒業する学生の就職活動本格化に伴い、企業が初任給を引き上げる動きが相次いでいる。コロナ禍で打撃を受けたホテル業界でも、星野リゾートが最大2.5万円の初任給アップを決めた。インバウンド需要の回復前に、人材獲得競争で優位に立つためだ。

#4
経営者「トップ君臨年数」ランキング【276社】日本電産・永守会長の49年を超越の強者も!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
社長就任時からカウントし、代表取締役会長の就任時代も合わせたトップの君臨年数が、通算64年という驚くべき人物が存在することが分かった。「トップ君臨年数」が10年以上の276社の中には、半世紀を超えてなお代表取締役で居続ける会長が7人存在した。在位49年の日本電産、永守重信会長でも上位10人に入れなかった。上には上がいる。

#3
社員は若いのに社長は超高齢「長老支配倍率」ランキング【628社】東京ディズニーや信越化学も上位に
ダイヤモンド編集部,清水理裕
会長や社長の年齢が、従業員や管理職らと大きく乖離した会社は、権威主義的な“長老支配”がはびこる恐れがある。人事の滞留を招き、組織として中間層が育たない弊害も起きやすい。その危険性の高い企業はどこか。経営陣の年齢を従業員の年齢で割って628社の「長老支配倍率」をダイヤモンド編集部で独自試算したところ、上位10社に90歳以上の会長2人が入った。

予告
老害?賢人?経営者627人の「独裁度」を独自試算の実名ランキングで暴く!
ダイヤモンド編集部
天下り官僚が長年トップに君臨し、公私混同で経費を使いまくり。仕事と称して女性と混浴を繰り返し、揚げ句の果てに社長を解任される。90歳を過ぎても代表権に固執。外部から社長候補を招くも、首のすげ替えを繰り返す――。近年、高齢経営者の独裁的な振る舞いが目に付く。もちろん企業が成長を続けているなら“賢人”と呼べるかもしれない。だが長年トップに居座り続けた結果、経営を悪化させているのなら、それは“老害”でしかない。そこでダイヤモンド編集部が、トップに君臨する年数や、経営者と従業員の年収格差、社内での人望の厚さなどを基に経営者の「独裁度」ランキングを作成。経営トップに居続ける正当性があるかどうかの定量的な評価を試み、独裁経営者の実態を明るみに出す。

ディズニー完全復活!オリエンタルランドが11四半期ぶりにコロナ前の売上高を上回る
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
新型コロナウイルス禍に円安、資源・原材料の高騰、半導体不足など、日本企業にいくつもの試練が今もなお襲いかかっている。その中で企業によって業績の明暗が分かれているが、格差の要因は何なのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は、オリエンタルランド、帝国ホテルの「観光/レジャー」業界2社について解説する。

#4
業績上方修正「上振れ」株ランキング【80社】再上振れも狙える?23位SUBARU、1位は?
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
期初予想に対する「上方修正率」でランキング。「来期の市場予想が増益」など複数の条件を付けたが、リオープニング関連や円安の恩恵を受ける自動車など、業績モメンタムが強い企業がそろった。企業側からすると「下方修正だけは避けたい」というのが本音。期中の早い段階での上方修正は業績に対する強い自信の表明の可能性が高く、「再上振れ」も期待できるはずだ。

ディズニーは「値上げ戦略」奏功で売上高倍増、コロナ禍からの回復度は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
行動制限が解除され、入国制限も大きく緩和されるなど、人々の生活は少しずつ「コロナ前」に戻りつつある。だが、一難去ってまた一難。ビジネスの世界では、円安や資材高が多くの企業を混乱のうずに巻き込んでいる。その状況下で、好決算を記録した企業とそうでない企業の差は何だったのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は、オリエンタルランド、帝国ホテルの「観光/レジャー」業界2社について解説する。

#4
慶應OB「寄付金」ランキング【トップ50】1位の大物経営者は2億円、五輪汚職で立件された人物も
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
最強学閥、慶應三田会の集金力は圧巻だ。愛塾心の強いOBらは巨額の寄付をも厭わないからだ。今回、ダイヤモンド編集部は、個人名義での過去5年分の寄付金データを基に著名OBの寄付金額トップ50を作成した。ランキングでは2億円を寄付した大物経営者らが首位となったほか、製薬大手や証券大手の首脳が上位に入った。また、東京五輪・パラリンピックを巡る贈収賄で立件された人物の名も登場する。
