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初のコロナ経口薬「ラゲブリオ」製造販売元のMRの表情がさえない理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、日本初の経口抗ウイルス剤「ラゲブリオ」の存在感が高まっている。製造販売する米メルクの日本法人MSDの医薬情報担当者(MR)はさぞや誇らしげかと思いきや、その表情はさえない。

2022年医薬品市場を証券アナリストが展望、求められる「経営者の対話力向上」
医薬経済ONLINE
新型コロナウイルスのパンデミックから2年が経過した。ワクチンや治療薬の開発では欧米大手やバイオベンチャーはもとより、中国にも遅れをとった。当初はアビガンなどの抗ウイルス薬の緊急承認や早急なワクチン開発に向けて、政治・行政と業界が一致団結して動くとみられたが、感染拡大が加速するなかで尻つぼみに終わったと言わざるを得ない。グローバルでの日本企業の存在感は一段と低下、地盤沈下していると言わざるを得ない。

コロナ終息には「飲み薬」と「感染法上の分類変更」が不可欠な理由、専門医が解説
ダイヤモンド編集部,野村聖子
新型コロナウイルスの治療薬の開発が活発化している。オミクロン株の登場で、年明け早々再び感染拡大の兆しが見え「第6波」の到来が現実味を増しているが、効果的な薬剤が登場すれば医療機関への負荷は軽減し、今度こそ社会は正常化するのか。パンデミック当初からコロナ治療に当たる呼吸器疾患の第一人者に展望を聞いた。

塩野義社長が激白!「コロナ経口薬供給量は米大手と遜色なし」「国家備蓄なしはイジメ」
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
海外メガファーマ(巨大製薬会社)が開発で凌ぎを削る、新型コロナウイルス感染症「経口治療薬」「ワクチン」。そこへ日本の中堅製薬会社、塩野義製薬が挑み、実用化間近だ。手代木功社長が抱負を語った。

塩野義のコロナ飲み薬が海外勢より「後発」でも巻き返せる理由、製薬業界の2022年は大荒れ
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
製薬業界の2022年の話題は間違いなく、新型コロナウイルス感染症「経口治療薬」の本格登場だ。海外2社にやや遅れて塩野義製薬が実用化する見込み。約1年遅れで実用化見込みの「国産ものワクチン」も含め、日本勢の商機はいかに?

#5
武田薬品CEO「年収18億円」の陰で、実は社外取締役も超高給取りの実態
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長兼CEO(最高経営責任者)は近年、日本企業でトップを争う報酬を得ていることで有名になった。実は社外取締役も高給取りで、業界エリートと化していた。

#4
武田薬品が製薬・世界トップ10「陥落」の崖っぷち、コロナバブル乗り損ねの憂鬱
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
新型コロナウイルスワクチン・治療薬開発で「周回遅れ」の国内製薬業界を尻目に、世界の製薬業界はコロナバブルに沸く。武田薬品工業はバブルに乗れず、今年度はトップ10から陥落する恐れが出てきた。

「ワクチン長者」ファイザー、喫煙を断つ医薬品から発がん性物質の皮肉
医薬経済ONLINE
いまや“ワクチン長者”の米ファイザー。同社は6月、医療関係者向けに禁煙補助薬「チャンピックス錠」の出荷を一時的に停止する案内を開始した。米国本社が発がん性物質「ニトロソアミン」の評価を行ったところ、他国に出荷された同薬の特定ロットで、主成分であるバレニクリン由来のニトロソアミンが検出されたからだ。禁煙治療への影響は計り知れない。

塩野義がコロナ治療薬開発で世界メガに巻き返しを図る「ある仕掛け」とは
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大阪の中堅製薬会社、塩野義製薬がコロナ治療薬の治験を開始した。この「感染初期での飲み薬」という世界が渇望する治療薬において、競合する海外メガファーマ(巨大製薬会社)に対抗すべく、治験にある仕掛けを施した。

ファイザーが「20兆円買収」に手を出すほどM&Aに積極的な納得の理由
齋藤浩史
米国ビジネススクール講師である著者が、グローバル人材のための「決算書の読み方」を伝授する本連載。今回は前回に引き続き、米国の大手製薬会社Pfizer(ファイザー)を中心に、製薬業界のビジネスモデルについて取り上げたいと思います。

三菱ケミカル「成果主義」人事にベテラン震撼!小林会長が残した“置き土産”の是非
ダイヤモンド編集部,濵口翔太郎
旧態依然とした企業風土だった化学大手の三菱ケミカルが、成果主義やジョブ型の人事制度を採用するなど抜本改革に取り組んでいる。この4月には、親会社の三菱ケミカルホールディングス(HD)にベルギー人の新社長が就任。今後はしがらみのない新社長の下で、定年延長などの改革を加速させる。だが年功序列との決別を受け、ベテラン勢からは不満の声も漏れ聞こえる。6月に東京電力HDへと去る小林喜光会長の置き土産でもある人事改革は、果たして吉と出るか凶と出るか。

ファイザーが「成功確率0.004%」で高コストでも新薬開発をやめないワケ
齋藤浩史
米国ビジネススクール講師である著者が、グローバル人材のための「決算書の読み方」を伝授する本連載。今回は、日本でいち早くワクチンの接種を開始した米国の大手製薬会社Pfizer(ファイザー)を中心に、製薬業界のビジネスモデルについて取り上げたいと思います。

#2
「ワクチン怖い」の先に待つ最悪シナリオ、日本が世界から“経済村八分”の末路
ダイヤモンド編集部,野村聖子
すでに世界で1億人以上が接種したコロナワクチン。日本では、2月に入りやっと承認の運びとなった。欧米と比較して感染者数、死者数共に少ない日本で、コロナワクチンはどの程度“ゲームチェンジャー”となり得るかを検証する。

予告編
コロナをめぐる「情報武装術」、医者も間違える免疫・ワクチンの嘘を暴く
ダイヤモンド編集部,野村聖子
薬などの人工物に頼らず、自分の「免疫力」でコロナを予防したい――。それができれば理想だが、そもそも免疫とは何か。その正体について正確に答えられる人は少ないだろう。免疫を筆頭に、コロナ時代の健康を守る情報武装術についてお届けする。

製薬MR求人にコロナワクチン特需、「短期&低報酬」でも手が挙がる理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
政府が国民へのコロナワクチン供給計画を着々と具体化させる中、製薬業界ではMR(医薬情報担当者)の求人に特需が生まれている。「短期&低報酬」での募集でありながら、手が挙がるのには理由があった。

#61
コロナワクチン「3つの副反応」リスクに免疫学の第一人者が警鐘
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルス対策の切り札とされるワクチン。英米など海外では接種も始まった。新型コロナワクチンはどこまで期待していいのか、心すべきは何か。免疫学の第一人者、宮坂昌之氏が語る。

#51
コロナワクチン・治療薬「爆誕」でも製薬各社の業績に過信は禁物な理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
新型コロナウイルス感染症は世界で感染者8512万人、死者184万人を超え(1月4日時点)、ワクチン・治療薬が人類全ての関心事だ。開発が進み、2021年は上市ラッシュの予感だが「玉石混交」と慎重に見た方がいい。

コロナワクチン、開発競争の次はシェア争い
The Wall Street Journal
新型コロナウイルスワクチンの第1号争いは決着がついた。だが、市場シェアの獲得競争は始まったばかりだ。英国の規制当局は米ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナワクチンの緊急使用を承認した。

日本株29年ぶり高値でも一段高が見込める理由、人気ストラテジストが解説
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
米大統領選挙のバイデン氏勝利や新型コロナウイルスのワクチン開発期待を受け、一気に水準が押し上がった日本株。人気ストラテジストとして知られるJPモルガン証券の阪上亮太氏は今後、さらに上振れする条件がそろってきたと話す。

#14
勃起不全薬が店頭で買える日が来る?大衆薬を巡る医療ヒエラルキーの攻防
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
医者の処方箋が必要な医薬品からドラッグストアなどで買える医薬品に切り替わることを、OTC医薬品(大衆薬)へのスイッチという。コロナで国民のセルフメディケーション意識が向上する中、スイッチOTCを巡る攻防が過熱している。
