後悔しない認知症#予告Photo:PIXTA

離れて暮らす親の様子がおかしい。認知症かもしれない……。そのとき、何をどうすればいいのか。誰もがかかるかもしれないのが認知症という脳の病。特集『決定版 後悔しない「認知症」』では、親、家族がなったとしても焦らずに済む情報、「こうしておけばよかった」と後悔せずに済む情報を網羅する。診断・医療、介護、相続、保険などさまざまな分野について、3月14日(月)から27日(日)までの全25回にわたってお送りする。

#1 3月14日(月)配信
失禁し徘徊する親、追い詰められる家族…認知症介護の落とし穴【ケアマネジャー覆面座談会】

後悔しない認知症#1Photo:PIXTA

 家族も本人も認知症になったことを受け入れられない発症早期、症状が進み失禁やせん妄、徘徊への対応に振り回される中期……。介護する家族はじわじわと追い詰められ、逃げ場をなくす。介護で落とし穴にはまらないためのヒントはあるのか、現場をよく知るケアマネジャーと介護当事者に本音を聞いた。

>>記事はこちら

#2 3月14日(月)配信
認知症予防には、結局何をすればいい?最新エビデンスで示す「16の行動の○と×」

後悔しない認知症#2Photo:photolibrary

 認知症の発症を確実に防げる方法はない。だが、世界の専門家がこれまでのエビデンスを調査分析した結果、リスクを減らし予防できる可能性が見えてきた。では何をすればいいのか。エビデンスが示す○×判定をご紹介しよう。

>>記事はこちら

#3 3月15日(火)配信
認知症患者は3年後に推定700万人超!団塊ジュニアに迫る「認知症介護リスク」の処方箋

後悔しない認知症#3Photo:PIXTA

 2025年には団塊の世代の多くが後期高齢者に突入、認知症患者は700万人を超えると推定されている。つまり、その子である40~50代の団塊ジュニアたち、ビジネスマンとして最も脂の乗った世代がまさに認知症介護予備軍。妻に介護を丸投げなんてこともできない昨今、男性ビジネスマンたちにも親の認知症介護リスクは確実に迫っているのだ。

>>記事はこちら

#4 3月15日(火)配信
親の認知症で相続税「数千万円」の損も!遺言、成年後見人…“認知症×相続”リスク対策大全

後悔しない認知症#4Photo:PIXTA

 生前贈与や遺言で、相続対策をしている人は少なくない。しかし認知症になると、これら相続対策の一切ができなくなる。それだけではない。夫婦の片方が亡くなり、残された方がすでに認知症だった場合、なんの備えもしていなければ相続財産額によっては子どもが相続税で大損する恐れがあるのだ。

>>記事はこちら

#5 3月16日(水)配信
安藤優子が語る認知症介護16年の壮絶、大好きな母が壊れていく…絶望の果てに見た光

後悔しない認知症#5

「介護はみとりの過程。なぜあんなにしっかり者で社交的で料理も上手だった母がこんなになってしまったのか、頭で分かっていても心がなかなか追い付かなった」。数々のテレビ番組でメインキャスターを務めたジャーナリストの安藤優子氏が、毎日の生放送や取材に駆け回る多忙な日々の裏で、16年間にわたった実母の壮絶な認知症介護の日々を振り返る。

>>記事はこちら

#6 3月16日(水)配信
認知症相続の切り札「家族信託」に思わぬ落とし穴、“争族”の火種になるケースも

後悔しない認知症#6Photo:PIXTA

 認知症に備え、元気なうちに信頼できる家族に財産の管理運用を託す「家族信託」。親族以外が選任されるケースが多く家族にとっては使い勝手の悪い成年後見人に代わり、一躍注目の的になっている。しかし、その新たな「認知症相続の切り札」も万能ではなく、間違った使い方をすれば大きな落とし穴にはまる恐れがあるという。

>>記事はこちら

#7 3月16日(水)配信
認知症の「誤診」がもたらす大不幸、安易な診断が状態悪化を招くケースが続出

後悔しない認知症#7Photo:PIXTA

 認知症の診断には誤診という大問題が付きまとう。「正しい診断」を受けるのが簡単ではない、厄介な病気なのである。精神疾患など他の病気を認知症と決め付けたり、認知症の中でも種類を取り違えたりと、症状をみすみす悪化させたりするケースが後を絶たない。誤診は患者の家族や介護現場に不幸をもたらしている。

>>記事はこちら

#8 3月17日(木)配信
「認知症大国」日本の深刻な現実、増え続ける行方不明者・万引き多発・ゴミ屋敷急増…

後悔しない認知症#8Photo:PIXTA

 日本は“認知症社会”に突入した。認知症にかかった行方不明者、高齢の万引犯が増え続けている。交通事故もしかりだ。認知症患者によるものと思われるごみ屋敷問題も後を絶たない。すでに有病者が600万人を超えると推計されている認知症大国の日本。認知症社会化がいっそう深刻化している現実を追う。

>>記事はこちら

#9 3月17日(木)配信
「認知症保険」新商品続出で激戦市場に、人気8商品の使い勝手を徹底比較

後悔しない認知症#9Photo by Akio Fujita

 いまや国民病となった認知症。保険業界では、新商品が続々と投入される激戦市場となっている。もしもの事態に備えるために生命保険を活用するなら、どんな商品がいいのか。人気の認知症保険の使い勝手を徹底比較してみよう。

>>記事はこちら

#10 3月17日(木)配信
エーザイの認知症新薬「アデュカヌマブ」、医療現場や専門家からは失望感が強い理由

後悔しない認知症#10写真提供:バイオジェン社

 昨年、米国で薬事承認された「アデュカヌマブ」。アルツハイマー型認知症の新薬として、米国では約20年ぶりの承認となった。「認知症を根治できる時代がやって来た」と、患者からの期待は高まる一方だが、専門家や現場からは失望の声の方が多い。現状、症状を抑えるにすぎない上、選択肢の少ない認知症の薬物治療を、今後変えてくれる新薬は登場するのか。

>>記事はこちら

#11 3月18日(金)配信
公的サービスの不足を補う「民間介護保険」人気8商品の使い勝手を徹底比較

後悔しない認知症#11Photo by A.F.

 公的介護保険では、要介護度に応じて月々に利用できる介護サービスの限度額が設けられている。それを超えた上乗せサービスは、基本的に自己負担だ。手厚い介護サービスを求めたい人にとって援軍となるのが民間介護保険。活用するならどんな商品がいいのか。民間介護保険の使い勝手を徹底比較してみよう。

>>記事はこちら

#12 3月18日(金)配信
高齢者を認知症の危険にさらす、薬の「多剤服用」と実は恐ろしい「入院リスク」の正体

後悔しない認知症#12Photo:PIXTA

 高齢者は幾つかの病気を抱え、日々飲む薬がかなり多くなりがちだ。だが、この多剤服用は高齢者に転倒、不眠などの副作用をもたらし、認知症の悪化につながりやすい。実は、高齢者がさらされるリスクはこれだけではない。入院である。医療機関に入院できたら安心……そう考えるのは間違いなのである。

>>記事はこちら

#13 3月19日(土)配信
在宅介護で「コスパがいい」サービスは?費用と内容の徹底分析で公的介護保険を使い倒す

後悔しない認知症#13Photo:PIXTA

 公的介護保険にはさまざまなサービスがある。認知症によって在宅で介護が必要になったとき、どのような点に注意をしてサービスを選んでいけばいいのか。その内容と自己負担額、活用のメリット・デメリットなどを徹底解説していこう。かかるお金は幾らか、費用対効果が高い介護サービスはどれか。

>>記事はこちら

#14 3月19日(土)配信
「リモート認知症介護」当事者のおすすめ便利グッズ10選、離れていてもこれで安心!

後悔しない認知症#14Photo:PIXTA

 現役世代は、田舎に住んでいる認知症の親と同居は難しい。しかし、日々の食事、何より火の不始末など心配事は尽きない……。だが、最近では自分の生活をなるべくキープしながら、離れていても親の状態を確認できる便利なアイテムが多く販売されている。離れて住む認知症の母を介護する男性ライターが、リモート介護の極意を伝授する。

>>記事はこちら

#15 3月20日(日)配信
後悔しない「介護施設選び」の必須知識、入居金・月額費用・入りやすさ、タイプ別の特徴…

後悔しない認知症#15Photo:PIXTA

 高齢者介護の施設にもさまざまなタイプがある。大きく分けると特別養護老人ホームなどの公的施設、有料老人ホームなどの民間運営の施設がある。これらに入居するときにかかる費用の目安、入りやすはどうか?後悔しない介護施設選びのための基礎知識を解説していこう。

>>記事はこちら

#16 3月20日(日)配信
認知症700万人時代に「介護保険」は維持できるか、制度の“生みの親”が語る2つの処方箋

後悔しない認知症#16Photo:AFLO

 高齢者人口の急増を見据え、2000年に始まった日本の介護保険制度。多くの高齢者や介護する家族を救ってきたが、生産年齢人口の減少で財源は減る一方、認知症患者700万人時代到来といわれるように、当面需要は高い状態が続く。制度維持のための処方箋を、厚生労働省在職時代、介護保険創設に携わった上智大学の香取照幸教授に聞く。

>>記事はこちら

#17 3月21日(月)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【東京編】

後悔しない認知症#17Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。まずは東京編である。

>>記事はこちら

#18 3月22日(火)配信
離れて暮らす認知症の親を襲う「5大トラブル」対処法!転倒、施設退去要求、ヘルパーによる盗難…

後悔しない認知症#18Photo:PIXTA

 離れて暮らす認知症の親の介護には、外部の介護や福祉サービスが不可欠だ。しかし、残念ながら「家族が面倒を見ることができない」という足元を見て適切なサービスを怠ったり、無理な要求をしてくることがある。介護・福祉分野に詳しい法律の専門家が、認知症でよくあるトラブルとその対処法を伝授する。

>>記事はこちら

#19 3月22日(火)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【北海道・東北編】

後悔しない認知症#19Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。今回は北海道・東北編である。

>>記事はこちら

#20 3月23日(水)配信
介護費用の「払い過ぎ」に注意!負担軽減制度でお金を取り戻す5つのポイント

後悔しない認知症#20Photo:PIXTA

 親の介護には思いの外費用がかさむ。そう漏らす家族は少なくない。おかげで家計が圧迫されている現役世代もいる。しかし、介護費用には実は幾つかの負担軽減制度がある。それを知らぬまま、“払い過ぎ”ているのはもったいない。お金を取り戻すためのチェックポイントを解説していこう。

>>記事はこちら

#21 3月23日(水)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【東京除く関東編】

後悔しない認知症#21Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。エリア別の関東(東京を除く)編をお届けする。

>>記事はこちら

#22 3月24日(木)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【東海・北陸・甲信越編】

22 東海・北陸・甲信越Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。全国エリア別の東海・北陸・甲信越編をお届けする。

>>記事はこちら

#23 3月25日(金)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【近畿編】

後悔しない認知症#23Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。全国エリア別の近畿編をお届けする。

>>記事はこちら

#24 3月26日(土)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【中国・四国編】

後悔しない認知症#24Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。全国エリア別の中国・四国編をお届けする。

>>記事はこちら

#25 3月27日(日)配信
全国「認知症疾患医療センター」大調査!診断設備、入院対応、注力分野…全22項目【九州・沖縄編】

後悔しない認知症#25Photo:PIXTA

 認知症疾患医療センターとは、正しい鑑別診断、症状への対応、相談対応などを担う認知症専門の医療機関だ。地域の大黒柱である。そのセンターが備える診断設備、訪問診療・入院対応、注力分野など気になる情報についてアンケートを実施した。相談、受診の参考としてほしい。全国エリア別の九州・沖縄編をお届けする。

>>記事はこちら

Key Visual by Noriyo Shinoda

*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。