マーケット全般(141) サブカテゴリ
第298回
大寒波の影響を受けた“弱い”雇用統計に注意が必要な理由
実際、先週金曜日に発表された雇用統計は、一時的な要因に大きく影響されている可能性があります。まず数字ですが、12月の非農業部門雇用者数は僅か+7.4万人にとどまりました。これは月次の数字としては過去3年で最も低い伸びでした。それではなぜこれほどまでに今回の数字が落ち込んでしまったのか? という問題ですが、これは米国中西部ならびに東海岸を襲っている異常な寒波が影響しています。

第92回
2月までに売り抜けて3月4月に「買い」で再参戦せよ!
6日大発会の日経平均は大納会比382.43円安の1万5908.88円と、10日ぶりに大幅反落しました。さすがに、大納会まで9連騰した反動が出ました。日本が年末年始の連休中の欧米の株式相場が軟調だったことに加え、東京外国為替市場で円相場が1ドル=104円台前半まで上昇したことで、利益確定売りが加速しました。

第297回
次の買い場に備え、キャッシュの準備をしなさい
新年に入ってからの米国株式市場は軟調な展開です。2014年に入ってからの2日間の立ち合いでダウ工業株価平均指数は-0.64%、S&P500指数は-0.92%、ナスダック総合指数は-1.07%下落しました。

第306回
オバマ米大統領の自宅は、シカゴ中心部から南へ車で20~30分行ったシカゴ大学の近くにある。上院議員だった2005年に170万ドルで購入した家だ。大統領2期目が終わったら、オバマ家はこの家に戻るつもりだ。ここから徒歩圏内にゆかりの店が多々あるとウェブサイト「大統領の近所」に書いてあるので行ってみた。

第16回
米国の長期金利に連動する形で欧州債の利回りも夏以降上昇傾向にあったが、ECB(欧州中央銀行)の利下げや、ユーロ圏のディスインフレ傾向などを反映し、最近では欧州債の利回りも落ち着いている。

第111回
2014年、証券と建設業界に注目する理由
ザイ・オンライン読者のみなさん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。今年最初の連載は2014年の相場の見通しです。

第91回
2014年の日経平均高値が1万9500円になる理由
みなさん、あけましておめでとうございます。昨年は投資家にとって良い一年でしたね。新年早々ですが、今年の株式市場と為替など相場の見通しをお伝えします。

第296回
2014年の日経平均は1万8300円、米ドルは120円!絶好調のアメリカ株が兜の緒を締める理由とは?
読者に大人気の連載『世界投資へのパスポート』の著者、広瀬隆雄さんが2014年の日経平均とドル/円、注目のセクターなどを大胆予想! ドル/円は120円と予想する広瀬さんのその根拠とは?

第305回
米国の投資家の間では「日銀は年明け早々に追加緩和策を導入する」と信じている人が多い。彼らは「第二の矢は消費税増税によって折れた。第三の矢は出てこない。よって、第一の矢が再び放たれるはずだ」と考えている。しかしながら、現在の日銀内には、消費税引き上げ前に追加緩和策を行おうとするムードは全くない。

第110回
閉鎖寸前のスキー場はどうやって蘇ったのか?
「私をスキーに連れてって!」はもはや遠い昔のお話しになりつつあり、スキー場を取り巻く環境は厳しく、赤字経営のところも少なくない。中には閉鎖に追い込まれるスキー場もある。そんな中、一時は閉鎖が決定した北海道小樽市のスキー場が見事に蘇った。

第90回
個人投資家好みの銘柄を25日までに仕込んで年を越せ!
日経平均は期待通りの動きを続けています。まさに、「クリスマス・ラリー」です。24日前場の日経平均は、5月23日のザラ場ベースの年初来高値15942.60円を上抜き、一時16000円台に乗せました。ザラ場中での1万6000円台は2007年12月11日以来、約6年ぶりのことです。

第58回
2014年、世界経済は明るさを増すだろう。牽引役は米国だ。バランスシート調整の暗雲が薄れ、住宅から雇用、消費へと晴れ間がつながり、3%超の成長を見込む。米国の回復は新興国の曇天にも薄明かりをもたらす。南欧債務問題に圧迫されるユーロ圏ですら景気後退を脱して、かろうじてプラス成長になる公算だ。

第89回
今年は株を枕に年を越してよし!大発会での大幅ギャップ・アップを狙え
今年は、大納会を休むと9連休になります。常識的には、日本が年末年始の休み中に何が起こるかわからないため、ポジションはオールキャッシュにするべきですが、今年は非常識でオッケーだと思います。すなわち、成り上りたいのなら、株を枕に年を越すべきだと思います。

第304回
感謝祭は日本のかつての元日に似ている。大半の店舗は休みとなり、家族が家に集まって静かに食事をする日だった。しかしセールが早くから始まると、木曜夜にターキーを食べている場合ではなく、それが水曜日になる家庭が増える。

第295回
年末のタックス・ロス・セリングを利用したトレード法を教えよう!
先週の米国株式市場は特に悪材料も無い中、買い手不在で下落しました。ダウ工業株価平均指数は-1.65%、S&P500指数は-1.65%、ナスダック総合指数は-1.51%でした。

第88回
「弱い株」は、株ではない。いまは「強い株」だけを買え!
ここ最近、アクティブ個人や証券会社の自己屋の連中が最も注目している銘柄のひとつがミクシィ(2121)です。同社株は10月8日に1064円の年初来安値を付けました。しかし、この原稿を書いている12月10日9時46分現在、前日比1500円高の9060円のストップ高買い気配です。まさに、「強い銘柄」です。

第294回
いま、カーネギーが築いたUSスチールを買うべき理由とは?
先週の米国株式市場はこれまでの一本調子の上げに対するスピード調整でまちまちの展開となりました。ダウ工業株価平均指数は-0.4%、S&P500指数はほぼ変わらず、ナスダック総合指数は+0.1%でした。

第303回
第18期三中全会(中央委員会第三回全体会議)の翌週に北京を訪れたところ、政府関係者、政治ウオッチャー、金融市場関係者の間に高揚感が漂っていた。

第15回
株式を中心にリスク資産が買われているが、国際商品はそうした動きから、取り残された感がある。例えば、原油は、イランの核開発問題をめぐる緊張緩和が価格押し下げ要因になっている。

第109回
大学生が考える、一生涯投資したい投資信託とは?
日経ストックリーグという野村証券と日経新聞が主催する学生向けの株式の投資ポートフォリオ戦略を競うイベントがある。中学生から大学生までの学生たちが、株式投資戦略について分析し、レポートとしてまとめるというものである。具体的には、投資テーマ、投資銘柄、そして各銘柄への投資ウェイトを決めていく。
