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花王(4452)、増配を発表して「31期連続増配」予想!2020年12月期の配当予想は前期比「10円」の増配で「1株あたり140円」となり、配当利回り1.59%に!
花王(4452)が、2020年12月期の配当予想を発表して、前期比「10円」の増配で「31期連続増配」の見通しになり、日本株最長の「連続増配記録」を更新へ! 花王の2020年12月期の配当予想は「1株あたり140円」で、2019年12月期の「1株あたり130円」より「10円」の増配になることが発表された。だったが、業績予想の上方修正に伴って「15円」の増配を発表。これにより、配当利回りは1.59%にアップすることになる。(花王、コード:4452、市場:東証1部)

日経平均は、200日移動平均線と25日移動平均線に挟まれた「保ち合い相場」に! 当面の間は、株の組み入れ比率を下げつつ「逆張り戦略」で狙え!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日経平均株価は、1月17日の2万4115.95円でピークアウトして調整色を強めています。2月3日には一時2万2775.92円まで売り叩かれ、同日の終値は2万2971.94円と、心理的節目の2万3000円大台を割り込みました。この下落の主因は、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大から、世界経済悪化の懸念が強まっているからです。また、2019年10~12月以降における、我が国の企業の生産活動と個人消費の不振が鮮明になっていることも主たる理由です。

米国株式市場が「新型コロナウイルス」で大幅下落したが、悲観する必要はなし! 金利や企業業績を見る限り、株価が急角度で戻る可能性は十分にある!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 先週の米国株式市場は新型コロナウイルスに対する懸念からS&P500指数が-2.1%と2019年8月2日の週以来、最大の下げ幅を記録しました。このため、1月の月次パフォーマンスは-0.16%になりました。「1月バロメーター」とは、「1月がプラスで終わったら、その年のパフォーマンスもプラスになる」という法則を指します。このことから、「今年の株式市場は、一筋縄では行かないかも」ということを心配する必要が出てきたように感じます。

“21期”連続増配の小林製薬(4967)、“18期”連続増配のKDDI(9433)、“10期”連続増配のイエローハット(9882)など「増配&減配」を開示した61銘柄を紹介!
「21期連続」で増配予想の小林製薬、「18期連続」で増配予想のKDDIなど、最新の「増配・減配」銘柄ニュース!(1月27日~1月31日発表分) 増配や減配、記念配の実施など「配当」の変更に関する開示は株価を大きく動かす重要ニュース! そんな「配当」の変更情報&最新利回りを一覧にまとめて、わかりやすく紹介! 気になる「増配・減配」ニュースをいち早くチェックしよう!

新型コロナウイルス関連として「医療廃棄物処理」の関連株を5銘柄紹介! 「東陽テクニカ」「出光興産」など、まだ注目度の低い“隠れた関連企業”を発掘!
「医療廃棄物処理」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。中国の新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される中、日経平均株価は1月27日に今年最大の下落幅を記録しました。さらに、28日には一時2万3100円台まで下落するなど、不安定な相場展開が続いています。新型コロナウイルスの鎮静化が見えづらい状況で、引き続きリスクオフムードが高まっています。そんな相場環境の中、物色の流れとしては、先週に引き続いて「マスク」関連銘柄が急騰しているほか、「治験」「臨床検査」「医薬品」「バイオ」など、注目される対象が拡大しています。今後も新型コロナウイルスの感染拡大が続く場合、関連銘柄に関する連想がさらに広がりが見せることになりそうです。

日本銀行が先日公表した1月の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」によると、実質国内総生産(GDP)成長率は、政府の経済対策を主因として、小幅だが全般に引き上げられていた。しかし、インフレ率(生鮮食品を除く消費者物価指数前年比)は逆に、2019、20、21年度の全てで0.1ポイントずつ下方修正された。

暖冬、地政学リスク縮小で当面の原油相場は弱含みに
原油相場は昨年12月から今年1月にかけて押し上げ材料が相次いだにもかかわらず、上値は重く、足元にかけては弱含んでいる。

島津製作所(7701)の株価は10年で6倍に!利益5倍増を実現し、さらに分析装置のシェア拡大が見込め、長期で買い判断か
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、島津製作所(7701)を分析しました。

日経平均は、新型コロナウイルスの影響で2万2057円まで下落する!? ただし中長期的には“強気”なので、今は無理せず「買い向かうタイミング」を見極めよう
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 東京株式市場は「新型コロナウイルス万歳相場」になっています。日経平均株価が調整色を強めている一方で、前回、当コラムで取り上げたような、マスク、防護服、ウイルス除去製品などの「新型コロナウイルス関連株」は“火柱高”となっているからです。ですが、この手の銘柄群は、「テーマ性」や「値動きのよさ」、「好需給」だけが買い材料です。そして、現在は、バリュエーションを無視して呆れるような株価を形成中なので、腕に覚えのある方だけ参加しましょう。

新型コロナウイルスによる米国株の下落は、一時的な押し目! 再度の上昇局面に備え、要注目の「アトラシアン」「インテル」の決算と今後の見通しを解説!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 中国の武漢市で新型コロナウイルスが発生し、これまでに患者数が1200人を超え、死者も41人に上っています。そのため、世界の投資家は、この新型肺炎が世界経済に与える影響を懸念しています。米国市場も、週間ベースでダウ工業株価平均指数(NYダウ)が-1.2%、ナスダック総合指数が-0.8%、S&P500指数が-1%下落しました。もっとも、米国株式市場は去年の10月以降、息つく暇もなく一本調子に上昇してきましたので、どこかで小休止する必要がありました。

増配で配当利回り3%超の「ヒガシトゥエンティワン」、横ばいながら4.3%の「日本電気硝子」、3.6%の「ハピネット」など“増配&減配”を開示した全13銘柄を紹介
最新の「増配・減配」銘柄ニュース!(1月20日~1月24日発表分) 増配や減配、記念配の実施など「配当」の変更に関する開示は株価を大きく動かす重要ニュース! そんな「配当」の変更情報&最新利回りを一覧にまとめて、わかりやすく紹介! 気になる「増配・減配」ニュースをいち早くチェックしよう!

「新型コロナウイルス」の感染拡大で注目されるのは「臨床検査」関連株!「シスメックス」や「みらかホールディングス」「ビー・エム・エル」など5銘柄を紹介
「新型コロナウイルス」で注目を集める「臨床検査」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。中国の武漢市で相次いでいる「新型コロナウイルス」による肺炎の問題で、株式市場では、川本産業(3604)、ダイワボウホールディングス(3107)、シキボウ(3109)などの「マスク」関連銘柄が賑わったほか、「産業用マスク」関連銘柄の興研(7963)、重松製作所(7980)、「防護服」関連銘柄のアゼアス(3161)や、「クリーンルーム」関連の日本エアーテック(6291)、「サーモグラフィー」関連銘柄の日本アビオニクス(6946)などが物色されています。今後も感染拡大への警戒が続く場合、次第に他に銘柄への波及が意識されてくるでしょう。そこで今回は、新型コロナウイルスの関連銘柄の一角として「臨床検査」に注目してみました。

昨年12月下旬に公開された映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は、評論家や1970年代から見続けている中高年ファンの厳しい批判を浴びている。

原油高によるインフレ期待が欧州の長期金利を押し上げた
米中関係悪化や英国の合意なきEU(欧州連合)離脱への懸念などから、世界的に長期金利が低下した2019年夏だったが、8月末で各国長期金利はボトムアウトした格好だ。

大きく飛躍したカルビー(2229)の株価は直近停滞北米や中国事業の拡大で長期的な買い判断も
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、カルビー(2229)を分析します。

中国の「新型コロナウイルス」で注目される9銘柄を紹介! 新型肺炎の関連銘柄として「マスク」「赤外線サーモグラフィー」を手掛ける企業は要チェック!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日米株式市場とも、相変わらず強い動きを続けています。ただし、日経平均株価に関しては、2万4100円ラウンドでの上値の重さが目立ち、過去最高値を更新し続ける米国に比べると相対的に弱い動きではあります。そんな状況下、足元の株式市場では、「新型肺炎関連」が人気化しています。これは、中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎です。このため、市場では、医療関係者向けの防護服やマスクのみならず、「赤外線サーモグラフィー」などを扱う企業の株価が“火柱高”になっています。

米中貿易協議の「第1ラウンド合意」で恩恵を受ける「アプライド・マテリアルズ」とは!? 中国からの半導体製造装置の買い付けは、今後さらに増加する!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国株式市場が、新年から好調なスタートを切っています。このまま1月はプラスで終わる可能性が濃厚となっています。その場合、今年1年もプラスで終わる可能性が高いことを過去のデータは示しています。そこで現在の米国株式市場のバリュエーションを点検したいと思います。まず、下のグラフはS&P500の1株当たり利益(EPS)のコンセンサス予想です。2020年は177.74ドルですから、現在のS&P500指数の3329.62をこの数字で割り算すると株価収益率(PER)は18.7倍になります。過去5年間の平均PERは16.7倍なので、これは少し割高です。上のチャートのように現在の10年債利回りは1.81%であり、これは低い位置にあると言えます。

記念配当の実施で6期連続増配となったサーラコーポレーション、初配を発表したファーマフーズとサイバーステップなど「増配&減配」を発表した16銘柄を紹介!
最新の「増配・減配」銘柄ニュース!(1月14日~1月17日発表分) 増配や減配、記念配の実施など「配当」の変更に関する開示は株価を大きく動かす重要ニュース! そんな「配当」の変更情報&最新利回りを一覧にまとめて、わかりやすく紹介! 気になる「増配・減配」ニュースをいち早くチェックしよう!

「M&A」関連株から、株価上昇が期待できる5銘柄を厳選! 中小企業の「後継者不足」が問題化する中、「事業継承手段としてのM&A」は確実に増加する!
「事業承継手段としてのM&A」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。与信管理を支援する東京商工リサーチが1月14日に発表した「全国企業倒産状況」によると、2019年(1~12月)の全国企業倒産(負債総額1000万円以上)の件数は、前年比1.79%増の8383件でした。さらに細かく見ると、「人手不足」に関連する倒産件数が、2013年に調査を開始以来、過去最高を記録しています。このうち、全体の6割を占めているのが「後継者不足」です。こうした「後継者不足」の増加を一因として、最近では中堅・中小企業における事業継承手段としてのM&Aが増加しています。

ドナルド・トランプ米大統領によるイランのカセム・ソレイマニ司令官殺害と、イランの報復ミサイル攻撃。これを受けて原油価格(ウエスト・テキサス・インターミディエート〈WTI〉先物中心限月)は、一時1バレル=65ドル超に急騰した。その後、両国の衝突激化は回避されそうだとの見方が強まり、1月14日時点の原油価格は司令官殺害前より低い50ドル台後半で推移。原油相場が今年の世界経済を大きく変える恐れは後退した。ただ、気まぐれな米大統領だけに、再衝突の恐れはないか注意が必要だ。
