職場(68) サブカテゴリ
第11回
「若手を簡単に辞めさせるな」と主張する当連載ですが、「辞められて当然」のひどい会社があるように、慰留するのもバカバカしい若手もいます。そんな部下に辞められたとしても、自分を責める必要はないのです。

第16回
今でも男尊女卑の職場はある。しかしそれを声高に叫び続けると、男だけでなく女からも煙たがられる存在となりうる。今回は、女性の権利を求めて闘ったカリスマ女性社員が、時代とともに排除される様子を紹介する。

第51回
『マインドマップ問題解決』編集者が語る
本書の原稿をいただく以前に、著者の高橋さんが行っている講座を受講しました。本書と同様に「らくがき」でロジカルシンキングを学ぶという内容で、講座のタイトルは『ロジカルな「らくがき」』。

第15回
会社と争う人が増えている。しかし、第三者はうっかりその間に入ってはいけない。汚れ役を嫌う会社の上層部に利用され、ヘタをすると「返り血」を浴びることがあるからだ。今回は、出世の遅れに悩んでいた中堅プロパー社員が、上司の命令により、会社と対立する問題社員の排除役を担わされ、結局最後は本人が知らないまま、“スケープゴート”にされていく様子を紹介する。

第126回
仕事の能力が仕事の質だけでなく人間を変える
自らの成長に責任を持つ者は、自分である。上司ではない。したがって、組織と自らを成長させるためには、何に集中すべきかを自ら問わなければならない。

第14回
最近では社員の声を直接人事部に届ける制度を持つ会社も多い。だが情報管理が甘いと、社内に筒抜けになることも・・・。今回は人事ヒアリングで上司批判した社員が、逆に上司から報復を受けるケースを紹介する。 今回の主人公・村松義夫は、中堅精密機器メーカーに勤める33歳。村松はいま、上司から陰湿ないじめを受けている。その原因は、彼が人事部に提出した1枚の書類。年に1回、人事部が社員に対して行なう「人事ヒアリング」用の資料である。その書類には、「この1年、あなたがしてきた仕事」「今後の希望」「現在の職場について思うこと」を書き込む欄がある。村松は、「現在の職場について思うこと」の欄に、自分の上司の問題点を書いた――それが、今回の陰湿ないじめの“きっかけ”である。

第10回
企業におけるOJTの実態をアンケート調査・分析したところ、若手を成長させる優れたOJTリーダーは、「入社1年目社員」と「2~5年目社員」への接し方が違っていることが明らかになりました。

第13回
どんな職場にもトラブルはつきもの。だが、うっかり首を突っ込むと大やけどを負うこともある。また、どの会社においても、60歳以上のベテラン社員の扱いはそう簡単ではない。それがうまくできている職場もあれば、そうでもないところもある。 今回は、職場をかき乱すベテラン社員と、それを管理するべき部長との間で起きたトラブルに首を突っ込んだ結果、最後は部署から追い出されてしまった30代中堅社員の悲劇のケースを紹介する。

第12回
責任ある地位を任されれば、誰でもやる気になるもの。しかし気負いすぎはかえって危険である。今回は、幹部候補でありながら、会社への行き過ぎた進言が災いし、事実上の「左遷」になったある男性社員を紹介する。

第11回
メディアに登場する経営者が率いる会社は、たいてい業績がいいものである。しかし、たとえ売上が増えても、社員の心をつかむことができない経営者はいる。メディアはそれを伝えないが、懲りない社長はいるのである。 今回は、数年前に、社員らと対立した経緯を本にするなどして自分を売り込み、「自分は変わった」と“宣伝”しながらも、一向に社員の心を掌握できない女社長を紹介する。このような経営者が、あなたの身近にもいないだろうか――。

第9回
「若手を育成しよう」という個々の上司の意志が希薄であり、その根底には組織のコンセンサスがないという問題があります。その結果、3年で3割強の若手が辞めていくわけです。

第10回
同僚と衝突し、不本意な配置転換をさせられる人は少なくない。その相手が上司であればなおさらである。今回は、直属上司と衝突した若手社員が、配置転換を受け入れたことで、さらに泥沼化していく様子を紹介する。

第9回
会社を良くするため「内部告発制度」の創設を提案した監査役。しかし彼の改革は抵抗勢力たちに潰されてしまう。そして徐々に彼自身も排除される羽目に・・・。今回は権力者に屈したある監査役のケースを紹介する。

第8回
忙しいなか、与えた仕事の意味を聞かれて、「いいからやれ!」と言って済ませてしまうことはありませんか? しかし、今の若手の多くは「いいからやれ!」というひと言を嫌います。

第8回
カリスマ性のある創業経営者に対しては、なかなか物申すことができないもの。その経営者が「会社を辞めろ」と言ってきたら、あなたはどうするか。簡単に辞表を書く人がいる一方で、抵抗する人も現れるだろう。しかし、その抵抗は想像以上に苦しい。 今回は、カリスマ経営者に退職を迫られ、多くの人はそれに応じて「辞表」出す中、最後まで必死に抵抗を続ける男性管理職の悲劇を紹介する。

第7回
セクハラで苦しみ、泣き寝入りをせざるを得ない女性がいる一方、勇敢に闘う女性もいる。今回は、セクハラ上司を訴えたことで会社から嫌がらせとも思える「報復人事」を受けたある女性社員のケースを紹介する。

第1回
職場のコミュニケーションが断絶され、社員の対立や生産性の低下に悩む企業が続出している。ベストセラー「不機嫌な職場」の著者陣が、そんな職場の「治療法」をケース別に徹底指南する新連載がスタート!

第7回
目の前の仕事に追われていると、部下から話しかけられたとしても、顔をパソコンに向けたまま“生返事”していませんか? 自分の話にきちんと耳を傾けてくれないような上司を、部下は信頼することはできません。

第6回
「正社員になりたい」――いまの時期にこう思う人は少なくない。だが、その思いが強すぎて会社全体を敵に回してしまったパート社員がいる。彼女は10年間にわたって会社と対立し、「孤独な闘い」を続けている。

第5回
「自分の仕事のやり方に、口出しされたくない」――このような思いをもつ人は少なくないだろう。いま、「自律」という言葉もよく耳にする。これは、自ら考え、行動することを意味するが、これを間違って解釈すると、職場で排除されやすくなる。 自分の仕事のやり方にこだわり過ぎて、職場から排除されてしまった若い女性社員がいる。いまは誰からも相手にされず、まるで職場の“透明人間”のよう。なぜ彼女はそのような存在になってしまったのだろうか?
