資格・学校(2) サブカテゴリ
第17回
社内や社外の労働市場で認められていない高学歴の社員は、はるか以前に手に入れた高い学歴などに固執する傾向がある。仕事で認められていないのに「自分は優秀だ」と思い込む社員には、どんな病理があるのか。背景には、日本企業特有の人事制度の影響もある。

第16回
今回は、一流大学を卒業したにもかかわらず、社内外の労働市場で認められない人たちが抱え込む「学歴病」の原因について考えたい。こうした人たちの学歴病は症状が深刻であり、根深いものがる。本来、自分の価値は自分自身でつけるものでなくてはならない。

第15回
今回は、最終学歴が中学校卒という企業経営者の話を基に「学歴病」について考える。「高学歴者は仕事の能力も高い」という目に見えない学力の存在を信じる声も根強くあるが、それは本当なのか。日本に根付く「イエスマン量産教育」の功罪とは?

第14回
自社が成長するために、潜在能力が高い高学歴者の新卒採用を推し進めるベンチャー企業は多い。しかし、高学歴社員を増やすだけで競争に勝ち残れるわけではない。今後は社員が持つ「学歴の価値」こそがモノを言う。ユニークな人材戦略を進める経営者に話を聞いた。

第13回
今回は、20代の若者が学歴絡みの“迷い”を抱え、人生の岐路に立つ姿を紹介したい。20代の時期は、学歴と向かい合うときでもある。筆者は、その差が30代以降の人生にくっきりと現れる気がする。学歴との向き合い方で人生の明暗が分かれた事例を紹介しよう。

第12回
今回は、労働組合の関係者に、高学歴の会社員が陥り易いリスクについて詳しくを聞いた。事務処理能力は抜群に優秀でも、なぜか会社からスポイルされ、労働相談に訪れる高学歴者は後を絶たない。関係者によると、そうした背景にも「学歴病」の影響が見えるという。

第11回
今回は、学歴病が「若い世代」の意識に与える影響について考えたい。以前、筆者が入社試験の論文を教えていた専門学校では、出身大学の偏差値によって若者たちの進路に大きな差が見られた。その背景には、「学歴病」と見られる意識が根を張っていた。

第10回
今回は、主にベンチャー企業がこぞって採用していると言われる「キラキラ女子」について考察しよう。キラキラ女子は、企業において、高学歴で優秀な学生を採用するための「広告塔」として機能している。その背景を探ると、経営者が抱える「学歴病」の実態が浮き彫りになってくる。

第9回
今回は、三十数年前の学歴を持ち出し、周囲をこき下ろす高学歴な社会保険労務士を紹介したい。現在の自分のキャリアに満足していない彼の言動からは、「人間の弱さ」の象徴が見えるようだ。時代の変化に取り残されつつある人たちの中にも、学歴病は発生する。

第8回
今回は、ユニークな玩具や脱力系グッズを企画・制作し、注目を集めるザリガニワークスの共同経営者2人にクリエイターの“学歴論”を聞く。「学歴を意識することはない」と明言しながら実力主義社会で勝ち続ける2人の成功哲学から、「学歴病」の課題を考えたい。

第8回
今回は、ユニークな玩具や脱力系グッズを企画・制作し、注目を集めるザリガニワークスの共同経営者2人にクリエイターの“学歴論”を聞く。「学歴を意識することはない」と明言しながら実力主義社会で勝ち続ける2人の成功哲学から、「学歴病」の課題を考えたい。

第7回
将来を約束されていたはずなのに、なぜか不遇なポジションにいる「東大卒社員」を、見かけたことがないだろうか。彼らはなぜ、出世コースを外れてしまったのか。社内の狡猾な罠にハマり、部下に退職強要を行って失脚した、某テレビ関係者の事例を見よう。

第6回
企業の現場では、依然として東大を中心とした高学歴な学生を重視する採用が行われている。実際のところ、「東大卒」重視の考え方は意味があるのだろうか。かつて東大で教鞭を執った元準教授が、企業で真に必要とされる学生の能力について明かす。

第5回
学歴コンプレックスを克服して成長できた――。経営者の中にはそうしたことを語る人が少なくない。今回は、「最終学歴・高卒」というコンプレックスをバネに奮起して、一時期成功を収めた人材派遣会社の社長を例に出し、背後に潜む「学歴病」を考察する。

第4回
偏差値が高い大学を出た社員が口にする不満に、「自分はいい大学を出ているのに、なぜか出世が遅い」というものがある。実力主義の会社と学歴主義の会社において、社員たちの「学歴」に対する価値観は違うのだろうか。学歴と出世の関係を考察する。

第4回
偏差値が高い大学を出た社員が口にする不満に、「自分はいい大学を出ているのに、なぜか出世が遅い」というものがある。実力主義の会社と学歴主義の会社において、社員たちの「学歴」に対する価値観は違うのだろうか。学歴と出世の関係を考察する。

第3回
企業社会に「実力主義」の風潮が広がって久しいが、依然として学歴重視の新卒採用が行われている企業は多い。先進的なイメージが強いベンチャー企業でも、むしろその傾向が顕著だという。なぜ学歴採用から抜け出せないのか。あるマネジャーが内情を明かす。

第2回
卒業した大学の自慢話をしながら、会社の愚痴に花を咲かせる中高年社員たち。そうした人の多くは会社で浮かばれていない。「学歴病」のおじさんはなぜ減らないのか。背景には、日本企業が幾多の経営改革の中で置き去りにしてきた、深刻な課題がある。

第1回
学歴は、人生が行き詰まったときに、自分を奮い立たせるための最終兵器なのかもしれない。超高学歴であるにもかかわらず、社会でうまく行っていない人たちの中には、他人をこきおろす人が少なくない。「学歴病」にかかった彼らの底知れぬ心の病みに迫る。

14/10/18号
ビジネス環境がめまぐるしく変化する中、企業に必要とされる人材、出世する人材を輩出する大学はどこなのか。実は、国内大学の最高峰、東京大学の凋落が始まっている。本誌が実施した独自アンケートの結果、「使えない人材が増えた大学」で、不名誉な1位となったのだ。
