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13/11/02号
たった1つの人事が組織を駄目にすることがある。みずほでは“政変”によって2人の権力者が生まれ、歯車が狂った。その結果、ガバナンスは機能不全に陥り、今回の暴力団融資問題など、不祥事が相次ぐ組織になってしまったとも言える。みずほ問題のルーツを徹底検証する。

13/10/26号
選ぶ病院、医療に使えるカネ、住む地域によって、患者が受けられる医療には格差が生まれる。たとえば、患者の情報や医師の見立てなどを互いに擦り合わせて治療方針を固めていく常勤の病理医がいる医療機関は、実は非常に少ない。あなたの街の本当に頼れる病院はどこなのか。

13/10/19号
昨年2月、「日本国債の急落を想定、三菱UFJ銀が危機対策」という衝撃的な文字が新聞紙上に躍った。大量の国債を保有する同行が売却のタイミングを狙っているといわんばかりのニュースは、投資家に衝撃を与えた。実はこれ、日本の“国債ムラ”で深刻な事件となった。

13/10/12号
大学卒業後、どんな企業に進むことができるのか。今や、大学を受験する段階でほぼ決定づけられているといっても過言ではない。就職のよしあしで大学を選ぶニーズは高まっている。そこで、全大学を対象としたアンケートを基に、就職に強い大学選びの全情報をお伝えする。

13/10/05号
スマートフォンは、もはや新しい体験を提供してくれるものではなく、技術的には成熟した製品となった。代わって注目を浴びているのが、メガネ型、時計型などの「ウェアラブルコンピュータ」だ。「スマホの次」に来るデジタル機器とは、いったいどんなものだろうか。

13/09/28号
「離婚は結婚の何十倍も消耗する」と経験者は口をそろえるが、ここにきて、親権に関する法制度が見直されるなど、離婚を巡る環境が変わりつつある。こうした流れが加速すれば、将来、離婚件数が増加する可能性が高い。あなたはどう臨むべきか。離婚の“今”と将来を探った。

13/09/21号
メガバンクを舞台にしたドラマ『半沢直樹』が大人気だ。その効果で、主人公が働くメガバンクも注目を集めている。が、現実の銀行の評判は散々という。それはなぜか。半沢直樹のように頼れる銀行はどこなのか。金融業を除く上場企業3359社を対象に、アンケート調査を行った。

13/09/14号
あなたの年金が危ない。抜本改革が先送りされれば、これから高齢者人口が増え、今では120兆円を超える積立金も、早ければ2030年代に枯渇。大幅な給付カットと保険料負担の増加で、年金はもはや老後の生活の糧にはならないかもしれない。日本の年金はどうなるのか。

13/09/07号
日本のベストホテルはどこか――。1万人のユーザーアンケートを基に、顧客満足度でランキングした。明るい世相を反映してか、上位は1年前とは異なり、リゾート系ホテルが占めた。ランキング結果を見ると、今年は東京ディズニーリゾート周辺のホテルの躍進が目立った。

13/08/31号
がんや美容まで幅広く提供され始めた再生治療。医療業界を見渡せば、この他にも実に様々な治療法が自由診療で医者によって提供されている。しかし、その実態はまさに玉石混交。怪しい科学的根拠や広告宣伝のまやかしなど、自由診療の罠を詳しくお伝えしよう。

13/08/24号
ビジネスを成功に導く「伝え方」には技術があり、共通のルールがある。ベストセラー『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一氏のインタビューや、TOKYO FMの人気番組「あ、安部礼司」とのコラボを通じて、「伝え方」の極意を教えよう。

13/08/10号
税制改正によって、相続を取り巻く環境が大きく変わっている。消費税の動向なども鑑みると、相続税対策は今年がラストチャンスと言えそうだ。富裕層のみならずサラリーマンも対象となる大増税時代の幕開けを機に、我々はどんな知識を身に付け、どんな手を打てばいいのか。

第206回
再生可能エネルギーの全量買い取り制度が始まって1年。太陽光発電を中心に普及が急速に進むが、それに伴い、新たな課題も続々と判明し始めている。36道府県が参加する「自然エネルギー協議会」の飯泉嘉門会長(徳島県知事)に聴いた。

13/08/03号
独り歩きしがちな「ヘッジファンド」という言葉。市場で説明できないブレが起こると、よく彼らが動いたと説明される。しかし、その姿は謎のベールに包まれている。市場への影響力が大きい彼らの実像や相場観とはどんなものか。謎多きヘッジファンドの正体を追った。

第205回
アップルのiPhoneの生産を手がけていることで知られる台湾の電子機器受託生産サービス世界最大手、鴻海精密工業の株主総会が6月26日、台湾の新北市にある本社ビルで開かれた。創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)会長がマイクを片手に持論をぶち続ける独演会となり、会場は鴻海カラー一色に染まった。

第204回
今年4月、台北市で開かれた「EV台湾 2013」。、台湾の“お家芸”であるパソコン分野の「コンピューテックス(COMPUTEX)」のEV(電気自動車)版だ。本誌はEV分野でユニークなビジネスに挑む台湾企業をいくつか訪ねることができた。その一端を紹介したい。

13/07/27号
スマートフォンにより、これまでとは違うプレーヤーが台頭している。その代表的な存在がガンホー。同社が手がけ、爆発的な人気を誇るスマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」は、何もまぐれで生まれたわけではない。スマホを軸とした新たなゲーム時代の幕開けとなった。

13/07/20号
今年3月、東急東横線と東京メトロ副都心線が直通運転を始めた。来年は混雑緩和を狙い、JR東北縦貫線が開通、新たな直通列車が生まれる。鉄道が人々の新たな流れを生みそうだ。東横・副都心線乗り入れで、沿線経済に起きた大異変の現状を探る。

13/07/13号
個人金融資産の6割を握る高齢者世代に、金のトラブルが急増している。高齢者資産を狙って、様々な商売や詐欺のやからが群がってくるのだ。2014年1月から導入される少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の営業に母親が翻弄された、ある女性の体験談を紹介しよう。

13/07/06号
カイゼンと流通改革で低価格を実現、1000店舗を運営する「サイゼリヤ」。異常な原価率の高さが人気の「俺のイタリアン」。常識破りの2社の経営トップに対峙してもらった。デフレ時代の成長企業と脱デフレ時代の先駆け企業、お互いにどんな経営方針を持っているのか。
