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13/05/25号
市場を動かす経済ニュースはどうやって生み出されているのか。特ダネから他紙の後追い記事、決算の観測記事まで、あなたが絶対知らないであろう経済ニュースの裏側を明かす。横行する企業からメディアへのリーク──。その背景には経済メディアを取り巻くいびつな環境がある。
13/05/18号
100周年を目前にして巨額赤字を計上し、過去最大の危機に瀕しているパナソニック。そのさなかに就任した津賀一宏社長は、テレビをはじめとする脱家電を推し進め、黒子に徹して実利を狙うB to B事業への大胆なシフトを掲げる。パナソニックの最後の賭けは成功するか。
第199回
2期連続で7000億円を超える巨額の最終赤字を計上したパナソニック。赤字の元凶となったテレビなど消費者向け家電から、事業の核をBtoB(企業向けビジネス)にシフトするという方針を打ち出している。一方で、かつてパナソニックの家電販売を支えてきた全国の地域販売店は、こうした状況にどう立ち向かっているのか。
13/05/11号
企業が“本気”のリストラに乗り出した。大企業で退職勧奨プログラムを受けさせられる社員が増え、ミドル世代(30代後半~54歳)の再就職市場が活性化している。もはや、政府も行政も企業も守ってくれないのだ。あなたは、「仕事消失時代」に生き残ることができるか?
13/4/27
有料老人ホームなどを凌ぐ勢いで、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」と呼ばれる賃貸住宅の戸数が急増している。介護施設とサ高住のどちらが老後の住まいにふさわしいか。玉石混交とされるサ高住物件をどう選べばいいか。高齢者の住まいと介護を徹底調査した。
13/04/20号
リーマンショック以降、地味な動きだったマンション市場が、久々に盛り上がりを見せている。アベノミクスの効果を先読みした富裕層がいち早く動き、サラリーマン層も追随する展開だ。マンション販売の最前線をリポートし、「今、買うべき物件」の条件を指南しよう。
13/04/13号
豊かな国内需要に応えて世界5位の農業大国、日本。味覚や安全性に厳しい消費者に鍛えられた農産物の品質競争力は高い。今、最大の課題である耕作放棄地を資源、TPP(環太平洋経済連携協定)を生産拡大のチャンスとみて農業を成長産業とする人々がいる。
第198回
経営再建中の半導体大手、ルネサスエレクトロニクスの社長に2月22日に就任した鶴丸哲哉氏が報道各社のインタビューに応じ、ルネサスの赤字体質について「環境の変化に迅速に対応できなかった」と振り返った。サプライズ登板となった鶴丸氏に、今後のかじ取りを聞いた。
13/04/06号
今年の春闘では、一時金の満額回答や昨年実績を上回る回答が相次ぎ、“賃上げラッシュ”への期待が高まっている。安倍首相の発言がマジックのように浸透し、一連の賃上げを引き起こしたように思えるが、そこには誤解もある。「安倍マジック」のタネ明かしをしよう。
13/03/30号
難しい数式や記号並びがちな統計学。一般のビジネスマンにはとっつきにくい学問の1つだが、使いこなせれば、あらゆる分野で通用する強力な“武器”となる。統計家の西内啓氏と駒澤大学経済学部准教授の飯田泰之氏が、統計学が“最強”である理由について語り合う。
第197回
事業では三菱重工業と日立製作所が統合を発表した火力発電システムに関心が集まる。今まで三菱重工と一心同体で火力事業を運営してきた三菱電機だが、方針転換は視野に入っているのか。
第196回
東日本大震災から2年。被災地の復興の歩みは、町によって様々だ。週刊ダイヤモンド3月9日号「特集2 復旧か復興か 震災後2年の試練」に続けて、被災地の歩みを追った。
13/03/23号
2008年のリーマンショック以降、4年以上も低迷していた日本の不動産市場。東日本大震災のショックを乗り越え、アベノミクスに助けられて浮上が始まった。REITを筆頭に、国内外の投資家が買い始めた「ニッポンの不動産市場」の“今”を徹底リサーチする。
13/03/16号
目にレーザーを照射して視力を矯正する「レーシック」の手術数が激減した。一方で、白内障手術の際に老眼矯正できる眼内レンズが人気だ。視力矯正業界で、いったい何が起きているのだろうか。目覚ましい発展を続ける近視・老眼市場の現状をリポートする。
13/03/09号
全国で急速に増えている来店型の保険ショップ。相談は無料、複数の商品からぴったりの保険を販売するというのが売りだが、それは“表”の顔にすぎないようだ。これまで急拡大してきた「ほけんの窓口」の成長の裏には、保険会社との驚くべきもたれ合いの関係があった。
第195回
1月1日、JFEホールディングス傘下のユニバーサル造船と、IHIの造船子会社が経営統合し、ジャパン マリンユナイテッドが発足した。その母体の1つになったのが日立造船の旧造船部門だ。古川実会長兼社長に将来展望を聞いた。
第194回
2011年夏、三菱重工業と日立製作所が経営統合の協議を進めているとの報道が駆け巡った。“全面的な経営統合”は幻と化したが、結局、12年11月末、両社は「火力発電部門の事業統合」を発表。歴代の経営者が成し遂げられなかった態勢づくりに向けて、一歩を踏み出した。
第193回
日本の専業エンジニアリング会社は、産油国・産ガス国政府などを相手に仕事をしてきたが、国内での認知度は低かった。皮肉にも最大手の日揮がアルジェリアで内戦に巻き込まれて注目が集まった。一足早く海外に軸足を移した千代田化工建設の久保田社長に実情を聞いた。
13/03/02号
アベノミクスで活況に沸く株式市場を見て、これから株を始めようという人もいるだろう。肝心なのは、上げ相場に踊らされないように、株投資のイロハを押さえることだ。約3500社もある上場企業の中から投資する銘柄を選ぶための“モノサシ”を、初歩から教えよう。
第192回
サラリーマンの副業についにメスが入った。2月15日、「脱税指南」をした男が逮捕された。東京国税局査察部(通称:マルサ)の狙いはどこにあるのか。マルサに17年の勤務経験を持つ元国税調査官で税理士の上田二郎氏が緊急解説する。