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第420回
グーグルマップ(Google Maps)がますます機能性を高めている。配車サービスとの統合といった便利機能の追加だけでなく、渋滞予測やルート変更の精度向上なども目を見張る。情報処理速度の向上は目覚ましい。
第64回
ITRでは、毎年行っているIT投資動向調査をはじめとした各種ユーザー調査の結果、クライアント企業から受ける質問や依頼されるブリーフィングの内容、および各種のITプロジェクト支援の成果を加味し、多くの大手企業にとって重要と考えるIT戦略テーマを選定している。今回は、2017年に注目すべき11のIT戦略テーマを紹介する。
第419回
コンピュータやスマートフォンに閉じ込められていたテクノロジーが、もっとおもしろい方向へ転換しつつあるのを感じたのが2016年だった。では2017年はどんなことが期待できるのだろうか。消費者向けのテクノロジーで予想される5点を挙げてみた。
第23回
私は、デジタル・ワークプレイスによる価値を、従来の「生産性の向上」に加え、6つの項目に分けて考えています。今回は最初の2項目「エンゲージメント」と「コストダウン」について解説します。
第418回
アメリカでは、今年の大統領選で偽ニュースが人々を振り回した。フェイスブックなどのSNSで表示されるニュースや他のサイトで出てくる広告などを信じて、風評がさらに広まり、何が真実で何が偽なのかの見分けもつかない状況を呼んだ。
第417回
シリコンバレーでは、寿命を延ばすことに関する研究やビジネスはますます注目を集めている。長寿ビジネス会議で語られた最先端テクノロジー利用を紹介する。
日本のクラウド市場はまだ存在していない!?顧客目線で提供するビジネスクラウドの新機軸
ソフトバンクとアリババグループがタッグを組んで、新たなパブリッククラウド事業に乗り出す。12月に国内でのサービスを開始したSBクラウドである。主として中堅中小企業を対象に、ITインフラサービスを提供するIaaS事業をスタート。その特徴は分かりやすさ、使いやすさ、そして低価格である。分かりやすいパッケージメニュー、通信料金を含めた定額料金など画期的なサービスを実現。顧客目線の新しい発想で生まれたパブリッククラウドである。
第416回
「アマゾンGo」というストアーは、客がスマホをかざして入口を入ると、あとは好きなものを商品棚から選び出し、それを手持ちのバッグなどに入れてそのまま店を出て行けばいいというもの。これまでの常識とは違ったアプローチで商品を管理する技術が詰まった実験店舗だ。
第63回
ITRが実施した「IT投資動向調査2017」によると、2016年度は、国内企業の4分の1以上がIT予算を増額させるなど順調な拡大傾向を示した。また、製品/サービス分野では、IoTやAIといった新技術に対する投資意欲も大幅な上昇が確認された。
メールは本当に機能しているか?次世代コミュニケーションツールとしてのビジネスチャットの可能性
メールによるコミュニケーションに煩わしさを感じているビジネスパーソンは少なくない。しかし、ソーシャルメディアで代替できるかというと、公私の使い分けやセキュリティなど多くの課題がある。こうした中で注目されているのがビジネスチャットである。ダイヤモンド・オンラインでの連載が人気だった高城幸司氏と、テンダの中村繁貴氏がコミュニケーションツールの“次の一手”について語り合った。
第415回
重工業の雄として長年業界に君臨してきた同社は数年前、インダストリアルインターネット(IIoT)に向けて大きく舵を切った。イメルト会長の講演からその戦略を探る。
第138回
トランプ氏勝利という結果にメディアが大慌てした理由は、候補者の考え方や主義といったものだけではない。信じて疑わなかった世論調査が外れたという点で激震が走った。
第137回
民泊(ホーム/ルームシェアリング)のAirbnbが宿泊からだけのサービスから事業を拡大する。11月中旬、米ロザンゼルスで開催した年次イベント「Airbnb Open」で同社は「過去最大の発表」として新しいサービス「トリップ」を発表、ルームシェアから旅行をトータルで手配できるプラットフォームへの成長を図る。
第2回
本連載ではこのあと3回にわたり、この「ピープルアナリティクス」に関して日本国内でも先んじて研究・調査・取組みを行ってきた産学の有識者に、彼らから見た日系企業の実情と今後の展望について、生の声を聞いていく。第1回は慶應義塾大学の岩本隆特認教授に聞く。
第136回
世界最高峰のヨットレースが、日本ではじめて開催された。11月19日、20日の2日間、福岡市で行われた第35回アメリカズカップの前哨戦である「ワールドシリーズ」だ。「海のF1」とも呼ばれる迫力のレースを実現するテクノロジーとチームワークの進化を現地で取材した。
第414回
デジタルガレージはサンフランシスコで『The New Context Conference 2016』という会議を開催した。テーマは、1日目が「ブロックチェーンの社会的インパクト」、2日目が「微生物とのコラボレーション」だった。いずれも、貨幣経済や生物学というごく基本的な領域が、テクノロジーによってどう変化するのかを捉えた内容である。
第135回
SAS Instituteが発表した、企業内のデータ流通を調査するアプリケーション「SASビジュアル・インベスティゲータ」とはどういうものか。製品担当のライアン・シュミーデル氏が来日して説明した。
第413回
シリコンバレーは、トランプ勝利のパニックからどうにかして回復しようとしているところだ。だが、特に雇用とプライバシー保護について、大きな不安がある。今後どのような政策をとるのか、戦々恐々と見守るしかない状況だ。
第412回
アドビは、先頃サンディエゴでクリエイティビティ・コンファレンスと銘打った年次会議『Adobe MAX』(11月2~4日)を開催し、そこで同社のクラウドサービスである「Adobe Creative Cloud」のユーザーが増加していることをアピールした。
第62回
IoTとシェアリングエコノミーはどちらも注目のキーワードであるが、これら2つは一見あまり関係がないように見られている。しかし、今まさに始まっているデジタル産業革命によって作り出されていく世界を想像すると、これらが共に重要な要素であるとともに、互いの組み合せによって相乗効果がもたらされることがわかる。