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第37回
振り子はふたたび小さな政府に振れるのかオバマ民主党“中間選挙”敗色濃厚の意味
安藤茂彌
11月2日に行われる米国の中間選挙では、オバマ民主党政権に対する批判の高まりを背景に、共和党が大きく勢力を挽回すると見られている。これは、アメリカ人が本来好む「小さな政府」への揺り戻しを意味するのだろうか。
振り子はふたたび小さな政府に振れるのかオバマ民主党“中間選挙”敗色濃厚の意味
第6回
PS3の反転攻勢が始まる!?4年越しの年末商戦に賭けるソニー
石島照代
ハイスペックなエンターテインメントマシンとして鳴り物入りでデビューしながら、苦戦を強いられてきたソニーのPS3。最大の懸案だった価格が最安値モデルで2万9980円に下がり1年が経過、今年の年末商戦はいよいよ大勝負を仕掛けられそうだ。
PS3の反転攻勢が始まる!?4年越しの年末商戦に賭けるソニー
第5回
三重苦にあえぐ任天堂が「ニンテンドー3DS」でも勝つ日
石島照代
「ニンテンドー3DS」の誤報が元で株価が乱高下した9月29日は、任天堂関係者には悪夢の一日になった。ソフトメーカーの体力不足、任天堂ハード市場のバランスの悪さ、外部環境の悪化という三重苦を抱えた任天堂は、将来も業界のリーディングカンパニーであり続けられるのか。
三重苦にあえぐ任天堂が「ニンテンドー3DS」でも勝つ日
第36回
海底に国旗を立てて領有権を主張する中国に日本はこんなに無防備でいいのか
安藤茂彌
中国は最近、近隣諸国と領有権紛争が起きている東シナ海で調査艇を海底に沈め、国旗を植え込んだ。この事件は米国では大きく報じられたが、日本ではメディアの扱いは小さかった。中国とのあいだに尖閣諸島問題を抱えている国とはとても思えない無関心ぶりである。
海底に国旗を立てて領有権を主張する中国に日本はこんなに無防備でいいのか
第4回
東京ゲームショウ2010開幕!ゲーム業界再生の処方箋をキーパーソン2人が語り尽くす~稲船敬二・カプコン常務執行役員vs.日野晃博・レベルファイブ社長
石島照代
海外勢の躍進や円高などを背景に、日本のゲーム業界の前途に厳しさが増すなかで今日16日、「東京ゲームショウ2010」が開幕する。日本のゲームはいま一度世界で輝きを取り戻すことができるのか。海外からも注目されるキーパーソン二人に、その処方箋を語ってもらった。
東京ゲームショウ2010開幕!ゲーム業界再生の処方箋をキーパーソン2人が語り尽くす~稲船敬二・カプコン常務執行役員vs.日野晃博・レベルファイブ社長
第35回
日本がGDP第3位から挽回するには「第3の維新」が必要だ
安藤茂彌
日本人はシリコンバレーで活躍している中国人やインド人、アメリカ人とどこが違うのか。彼らに共通していることは、端的に言えば、「個人主義」だ。その個人主義に日本人が目覚めたときもあった。明治維新そして敗戦のときである。
日本がGDP第3位から挽回するには「第3の維新」が必要だ
第3回
「やればできる子」セガ復活の足音
石島照代
セガといえば、いいモノを作るためには採算度外視も辞さない利益とコストのバランスの悪さで有名だったが、最近は企業として当たり前のコスト管理をすることで復調しつつある。セガは、ダメな子ではなく、やればできる子なのだろう。
「やればできる子」セガ復活の足音
第34回
オバマ大統領とシュワルツェネッガー知事に学ぶ!ねじれ国会こそ政治家一人ひとりの見識を示す好機
安藤茂彌
ねじれ現象は日本だけの問題だろうか。そうではない。オバマ政権そしてカリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事も同じ悩みを抱えている。日本が米国の議院運営から借りる知恵は何だろうか。
オバマ大統領とシュワルツェネッガー知事に学ぶ!ねじれ国会こそ政治家一人ひとりの見識を示す好機
第2回
もらいすぎか?少なすぎか?岩田任天堂社長1億8700万円、和田スク・エニ社長2億400万円ゲーム業界関係者50人に聞いた役員報酬の適正レベル
石島照代
2010年3月期決算から、1億円以上の役員報酬を得ている役員の氏名・金額が公表された。ゲーム業界の話題は岩田任天堂社長と和田スク・エニHD社長の役員報酬。業界の中堅社員50人に両者の報酬の妥当性を聞いた。
もらいすぎか?少なすぎか?岩田任天堂社長1億8700万円、和田スク・エニ社長2億400万円ゲーム業界関係者50人に聞いた役員報酬の適正レベル
第33回
シリコンバレーの名物女性経営者、政界進出の意味
安藤茂彌
シリコンバレーの著名な女性経営者二人が、州知事と上院議員というカリフォルニア州の最高ポストを狙っている。イー・ベイ元社長のメグ・ホイットマン氏とHP元社長のカーリー・フィオリーナ氏だ。シリコンバレーが政治に無関心でいられなくなったということだろうか。
シリコンバレーの名物女性経営者、政界進出の意味
第1回
任天堂は別格の存在に。ソニー・MSは消耗戦を避けられるか~ゲームビジネス見本市「E3」で見た最新事情
石島照代
世界最大のゲームビジネスの見本市「E3」では、任天堂が別格の存在であることを見せつけた。対するマイクロソフトは「キネクト」、ソニーは「プレイステーション・ムーブ」を発表。技術開発優先型の市場を形成していることが、明確になった。
任天堂は別格の存在に。ソニー・MSは消耗戦を避けられるか~ゲームビジネス見本市「E3」で見た最新事情
第32回
人間“鳩山由紀夫”を最後まで理解できなかったオバマ大統領
安藤茂彌
鳩山政権発足当初、オバマ大統領の鳩山首相に対する期待は大きかったと思う。スタンフォードで博士号を取得し、知力も高いし、英語も堪能だろうから、通訳なしでもコミュニケーションを図れると期待したはずだ。
人間“鳩山由紀夫”を最後まで理解できなかったオバマ大統領
第31回
日本を標的にした米クリーンテック戦略に日本は抗しきれるか
安藤茂彌
アメリカがクリーン・テクノロジーで他国を凌駕する具体的な戦略に動き出した。中心人物は米国エネルギー省のスティーブン・チュー長官だ。同長官は地球温暖化問題に強い関心を向けており、オバマ大統領の信頼が厚い。
日本を標的にした米クリーンテック戦略に日本は抗しきれるか
第30回
レイオフの導入で企業も個人も再出発しよう
安藤茂彌
シリコンバレーから本社に出張する社員の多くは、会社の先行きに強い不安感と焦燥感を抱いて帰ってくる。なぜこうなってしまったのか? それは日本の伝統的な経営方式がグローバル化に対応できずに、壁にぶつかっているからではないだろうか。
レイオフの導入で企業も個人も再出発しよう
第29回
企業の中の陸軍と海軍、グローバル市場での敗退は陸軍偏重が原因か
安藤茂彌
日本企業で出世をしようと思ったら「陸軍」でなければならない。「海軍」になってはいけないのである。周りの人が知らないような特殊な経験をしてはいけないのである。
企業の中の陸軍と海軍、グローバル市場での敗退は陸軍偏重が原因か
第28回
初心を忘れたトヨタに米消費者は不信を募らせている
ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビュー編集部
米国で消費者の信頼を勝ち得たトヨタが今では「姑息で」「傲慢な」企業になってしまった。信頼を得るには長い歳月がかかるが、信頼を失うのは一瞬である。いまトヨタは崖っぷちに立たされている。
初心を忘れたトヨタに米消費者は不信を募らせている
第27回
一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感
安藤茂彌
なぜ日本人だけが閉塞感を感じるのか。それは、日本社会が簡単には変化できない構造になっているからではないかと思う。そこには制度の側面と日本人のマインドセット(心の持ち様)の側面がある。
一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感
第26回
米国ベンチャーに大敗した日本の名門企業、生き残りへの道
安藤茂彌
多分来年には日本のGDPは中国に完全に抜かれているだろう。だが筆者が注目したのは、米国との格差である。90年代に日本がモタモタしている間に、あっという間に格差が開いてしまった。
米国ベンチャーに大敗した日本の名門企業、生き残りへの道
第25回
国際競争力を落とした日本のエレクトロニクス産業の明日
安藤茂彌
数年前までは、アメリカの電気製品量販店に行くと日本メーカーのカラーテレビが競うように陳列されていた。サムスン、LGといった韓国メーカーはマイナーだった。日本勢の存在感はあっという間に薄れた。
国際競争力を落とした日本のエレクトロニクス産業の明日
第24回
人の命より資本主義を優先するのか?米国健康保険改革の座礁
安藤茂彌
アメリカでは保険に加入していない人が4600万人もいる。6人に1人が保険に加入していない。企業に就職している間は、企業の健康保険に加入できるが、企業からレイオフされると状況は一変する。
人の命より資本主義を優先するのか?米国健康保険改革の座礁
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