週刊ダイヤモンド編集部

第992回
世界最大手の最新装置故障で 半導体製造復活狙う日本勢
週刊ダイヤモンド編集部
最新のEUV(極端紫外線)露光装置が故障した──。2月下旬、米カリフォルニア州で開催された国際光工学会。次世代の半導体製造技術の動向に注目する参加者の間で“隠れた大ニュース”になったのは、半導体製造大手、台湾TSMCの幹部の言葉だった。
世界最大手の最新装置故障で 半導体製造復活狙う日本勢
第152回
6年ぶりの地価上昇の陰に不動産プレーヤーの主役交代
週刊ダイヤモンド編集部
昨年頭からスタートしたアベノミクスによって、長い眠りから目覚めた不動産業界。3月に発表された公示地価は、市場の盛り上がりを反映した順当な結果となった。
6年ぶりの地価上昇の陰に不動産プレーヤーの主役交代
第991回
アコーディアがゴルフ場7割売却 元村上ファンド関係者外しを狙う
週刊ダイヤモンド編集部
ゴルフ場運営で最大手のアコーディア・ゴルフは3月28日、保有ゴルフ場の約7割に当たる90コースをシンガポール証券取引所で上場させ、新株予約権付ローンによる資金調達も行い、自己株式の公開買付けを行うと発表した。その記者会見場で記者たちは頭を抱えた。難解に入り組んだスキームのプレスリリースは43ページにもおよび、簡潔にまとめることは至難だった。アコーディアは、長らくの“危機”を一気に解消するために強引ともいえる策を繰り出したのである。
アコーディアがゴルフ場7割売却 元村上ファンド関係者外しを狙う
14/4/12号
暴走する日本株 外国人投資家が主導する世界最悪の乱高下相場
週刊ダイヤモンド編集部
日経平均株価がホワイトデーの世界同時株安で、最悪の下落率を記録した。相場が乱高下した割合はNYダウの10倍に達する。そんないびつな相場を主導するのは、外国人投資家たちだ。いったい今、何が起きているのだろうか。「暴走する日本株」の裏側を説き明かす。
暴走する日本株 外国人投資家が主導する世界最悪の乱高下相場
第160回
【ネスレ日本】 M&Aに頼らず貫く収益成長と利益率改善 強みへの集中戦略
週刊ダイヤモンド編集部
売上高でも利益でも世界最大の食品メーカーで、なおかつ規模も収益性も成長を続けるネスレ。中でも“成熟市場で世界有数の高成長を続けている”として注目されているのがネスレ日本だ。
【ネスレ日本】 M&Aに頼らず貫く収益成長と利益率改善 強みへの集中戦略
第990回
中国でデジカメ“欠陥”報道 炎上を許したニコンの失策
週刊ダイヤモンド編集部
3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせて中国国営中央テレビ(CCTV)が放送した特別番組で、“欠陥商品”として俎上に載せられたのはニコンのデジタル一眼レフカメラ「D600」だった。放送翌日の16日、早速中国全土での販売停止命令が下り、ニコンは在庫回収に追われた。
中国でデジカメ“欠陥”報道 炎上を許したニコンの失策
第927回
金融引き締めで投機が崩壊 中国・銅価格急落の真相
週刊ダイヤモンド編集部
新たな「チャイナリスク」が顕在化した。中国の銅価格の急落が、世界の市場に不安をもたらしているのだ。中国の景気減速は事実。しかし問題は、別の面にある。実は、中国の銅輸入の半分ともいわれる部分を、投機目的が占めているのである。
金融引き締めで投機が崩壊 中国・銅価格急落の真相
第144回
東芝案件で議論再燃も 繰り返される技術流出の現実
週刊ダイヤモンド編集部
東芝が誇る半導体の先端技術が不正に持ち出され、競合他社がそれを使用したとされる技術流出問題。世間の関心を集める一大事件に発展したが、今日もグレーゾーンの領域で技術流出は続いている。
東芝案件で議論再燃も 繰り返される技術流出の現実
第989回
バランス人事崩壊に透けるみずほ・佐藤社長の深謀遠慮
週刊ダイヤモンド編集部
合併から12年。みずほフィナンシャルグループ(FG)と傘下銀行が、長きにわたり続けてきた「バランス人事」が、いよいよ崩れ始めた。「32・27・26」──。この数字はそれぞれ、旧富士、旧第一勧業、旧日本興業の出身者の、4月1日以降の役員数だ。
バランス人事崩壊に透けるみずほ・佐藤社長の深謀遠慮
第281回
Jリーグ チェアマン 村井 満 アジアから放映権収入を得てリーグの経営基盤を安定させたい
週刊ダイヤモンド編集部
1月末に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の第5代チェアマンに就任した村井満氏は、Jリーグ加盟クラブの社長経験がない外部出身者。リクルートでの経営者としての実績を買われ、史上最年少の若さでの就任だったが、早々に大きな問題に直面した。
Jリーグ チェアマン 村井 満 アジアから放映権収入を得てリーグの経営基盤を安定させたい
第151回
自動車業界で明暗くっきり “官製賃上げドミノ”の限界
週刊ダイヤモンド編集部
2014年春闘の自動車メーカーによる回答が出そろった。ベースアップは各社で対応が割れた。その背景には何があったのか。自動車産業主導の“官製賃上げドミノ”は持続するのか。
自動車業界で明暗くっきり “官製賃上げドミノ”の限界
第926回
原発処理の“保安院”復活!?「廃炉機構」設立で透ける裏側
週刊ダイヤモンド編集部
今年1月、国の原子力損害賠償支援機構(原賠機構)の運営委員は、経済産業省幹部に組織改編の資料を提示され、思わず顔をしかめてしまった。「賠償・廃炉・汚染水センター」。組織改編で誕生する新機構の仮称がこう記されていたためだ。
原発処理の“保安院”復活!?「廃炉機構」設立で透ける裏側
第988回
ない袖振ってまで配当捻出 コスモにのしかかる株主圧力
週刊ダイヤモンド編集部
「苦しい中でもよくやるなあ……」。コスモ石油の配当計画が、業界関係者の間で話題になっている。2013年3月期は純利益で859億円の大赤字を計上し、無配に転落。14年3月期も復配のめどがなかなか立たなかったが、3月11日、1株当たり2円の配当予想を発表した。
ない袖振ってまで配当捻出 コスモにのしかかる株主圧力
14/4/5号
“大負担時代”を乗り切るために保険をリストラせよ!
週刊ダイヤモンド編集部
4月1日からスタートする消費増税に加え、社会保障制度の改革などにより家計の負担は急増している。家計の見直しは必須だが、住宅費や教育費はなかなか削りにくい。となれば、保険の見直しが一番効果的だ。〝大負担時代〟を乗り切るために、今こそ保険をリストラせよ!
“大負担時代”を乗り切るために保険をリストラせよ!
第987回
野村HDの役員人事で浮かぶ永井CEOの新海外戦略
週刊ダイヤモンド編集部
「20億ドルもの未曽有の大リストラという“有事”は終わった。これからは、攻めの姿勢に転じる」――。野村ホールディングス(HD)関係者がこう強調するのが、同社の4月1日付の役員人事だ。
野村HDの役員人事で浮かぶ永井CEOの新海外戦略
第168回
【企業特集】三井住友銀行 頭取肝いりで組織を大再編 狙うは現場の営業力アップ
週刊ダイヤモンド編集部
今年4月、三井住友銀行は組織を大再編し、国内の営業体制を一変させる。ここまでに費やした時間はなんと2年。徹底的に現場の実態把握を行った三井住友は、その間、どんな課題に直面し、新体制でそれをどう解決に導こうとしているのか。
【企業特集】三井住友銀行 頭取肝いりで組織を大再編 狙うは現場の営業力アップ
第159回
【新銀行東京】負の遺産から脱却し舛添新都政と連携探る「石原銀行」の成算
週刊ダイヤモンド編集部
過去に発生した不良債権という「負の遺産」の処理に追われてきた新銀行東京。業績が回復基調をたどり、新たな都知事が誕生する中で、その存在意義があらためて問われている。
【新銀行東京】負の遺産から脱却し舛添新都政と連携探る「石原銀行」の成算
第230回
KDDI社長 田中孝司 とんでもなく強いNTTの規制緩和には断固反対だ
週刊ダイヤモンド編集部
東京五輪の2020年に向け、情報通信の規制を見直す大議論が、総務省で始まった。約10兆円を稼ぎ出すNTTグループのあり方を見直す案も俎上に載せられるなど、NTTの「規制緩和」が話題となっており、競合他社は危機感をあらわにする。KDDIの田中孝司社長に聞いた。
KDDI社長 田中孝司 とんでもなく強いNTTの規制緩和には断固反対だ
第280回
米原子力規制委員会前委員長 グレゴリー・ヤツコ 日本政府は原発の代替案を考えるべき
週刊ダイヤモンド編集部
福島第1原子力発電所の事故から3年が経過したが、廃炉までの道のりは果てしなく遠い。今後、日本の原発規制はどうあるべきなのか、米国の権威に聴いた。
米原子力規制委員会前委員長 グレゴリー・ヤツコ 日本政府は原発の代替案を考えるべき
第925回
初のFOMC会見で“失言” イエレン議長が示す利上げ時期
週刊ダイヤモンド編集部
3月20日午前3時過ぎ(米東部時間19日13時過ぎ)、米連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長は就任後初の連邦公開市場委員会(FOMC)に臨んだ。にこにこしながら、ポロッとしゃべってしまったイエレン議長のコメントに、マーケットは敏感に反応した。
初のFOMC会見で“失言” イエレン議長が示す利上げ時期
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