週刊ダイヤモンド編集部
第124回
オンワードがH&Mに対抗!無名の米大型衣料店を出店へ
アパレル不況の影響をもろにかぶっているオンワードホールディングス傘下のオンワード樫山。米国の新興セレクトショップ「オープニングセレモニー」の日本における商標権を獲得し、今秋、大型店を出店する計画だ。

第9回
台湾には、DRAMメーカーが6社もある。坂本幸雄・エルピーダメモリ社長が経営目標に掲げてきた「DRAMで世界ナンバーワン」が、一気に現実味を帯びてきた。

第47回
世界的事業家の原丈人氏が乗り出すマイクロファイナンスのプロ養成
グラミン銀行とその創設者がノーベル平和賞を受賞したことで、世界的に注目を集めるようになったマイクロファイナンス。そのプロの養成に著名ベンチャーキャピタリストの原丈人氏が乗り出すという。

09/04/18/号
次世代技術革新の萌芽を見逃すな!不況に負けない「ニッポンの発明力」
今週号の第一特集は、「ニッポンの発明力」です。不況に負けない次世代技術を持つ日本企業はどこか、日本に特許価値がある発明はどれくらいあるかなどを徹底分析する、かつてなかったテーマの大特集です。

第43回
派遣切りはドイツでも起きているが、失業者が路上生活を強いられることは稀だ。彼らは雇用保障で差別されても、社会保障では差別されない。ドイツ労働総同盟の幹部に、非正規雇用問題への処方箋を聞いた。

第73回
萱野稔人事象に肉薄して社会を科学する
「暴力のメカニズムを解明しようとするならば、なぜわれわれは人を殺さなくなったのか、という視点がむしろ正しい」。萱野は、社会学より、社会科学であることになじむ。

第297回
会社に裏切られた?NYタイムズに掲載されたAIG高額賞与受給者の「抗議の辞表」の中身
公的資本注入で破綻を免れながら幹部らに高額ボーナスを支払ったAIGへの批判が米国で強まっている。そんな中、ボーナスを受け取った社員が提出した「抗議の辞表」が新聞に掲載され話題を呼んでいる。

第123回
低迷続くアミューズメント施設タイトーが打ち出した“秘策”の中身!
「不況は今に始まったことではない」とスクウェア・エニックスホールディングスの社長兼、タイトーの社長、和田洋一氏の顔色はさえない。そこで打ち出したのが、覆面調査で各店舗を評価し三ツ星をつけるという策。

第296回
議論の“落とし所”が見え始める医薬品のネット販売規制
インターネットなど、通信販売による医薬品の販売規制をめぐる、最後の検討会も議論はまとまらずに終わった。改正薬事法の施行は6月1日。規制の見直しへの道は、時間との戦いになりそうだ。

第68回
「皆がやりたがらないことをやろう。そうすればすぐナンバーワンになれる」と選んだのが、人工呼吸器である。今ではメトランの人工呼吸器は、国内新生児集中治療室の90%以上で使われている。

第122回
パナソニック、三洋子会社化に立ちはだかる米国競争法の“壁”
パナソニックによる三洋電機子会社化は、両社の拠点がある11ヵ国・地域において競争法(独占禁止法)の審査手続きを要請。だが、米国や欧州の審査がはかばかしくなく、スケジュールが大幅に遅れることになりそうだ。

第295回
下位メーカーのギブアップでようやく再編始まる建材業界
苦境に陥っているサッシ業界の下位メーカーが、相次いで資本業務提携に乗り出している。サッシのみならず、建材業界の本格的な再編に向けてのカウントダウンともいえそうだ。

第67回
“高品質、低価格”をうたい文句に、PB商品の売り上げを急拡大させてきた大手小売り業は、さらに“低価格”を前面に出した廉価版のPBを投入する動きを見せる。 新しいPB開発以外にも各社は値下げ策に躍起だ。

第121回
GM、クライスラーが受けた甘えの代償と“最後通告”
ゼネラル・モーターズとクライスラーが2月17日に米政府に提出していた経営再建計画に対し、オバマ政権は「実現不可能」とし、全面的な見直しを命じた。あらゆる前提条件での“甘さ”が指摘されている。

09/04/11/号
ビジネスマインドで世直しをする!新たな生き方「社会起業家」とは
無償のボランティアと違い、ビジネスとして社会問題に対処する「社会起業家」の存在感が強まっています。労働形態の変化や大不況を機に、今後発言力を増すであろう「社会起業家」をクローズアップします。

第120回
デフレでも快進撃!ニトリ“22期連続増収増益”の秘密
家具・ホームファッション専門店のニトリの快進撃が続いている。2009年2月期は22期連続の増収増益。経常利益は27.9%増えた。不況すら味方につける同社の強みは、ずばり圧倒的な価格競争力にある。

第72回
大野和士利己的なる個性と無縁の音楽への愛
誘導に徹する指揮者の個性とは―。「アクセントの指示があれば、なぜ強調するのかを読み解こうとする。そこまでは共通の土台だ。その上に個性が結果として表出する。だが、その土台ははるかに高い」。

第294回
ハイブリッド車の投入でライバルのトヨタとホンダに大きく出遅れた日産が、4月の環境優遇税制の拡充にあわせて、逆襲に打って出た。その名も猫プロジェクト。なりふり構わぬ巻き返し策の中身とは?

第119回
低迷外食業界の救世主となるか際コーポの“鍋振り”ファンド
中華料理レストラン「紅虎餃子房」などを展開し、売上高約250億円を誇る際コーポが、中華料理店を展開し、料理人による店内調理を基本とするなどの点で共通項が多い康和食産の再建を引き受けた。

第118回
JVC・ケンウッド改革で見えたテレビ純国産体制の行き詰まり
JVC・ケンウッド・ホールディングスが、テレビ事業の存続を懸けた構造改革に踏み切った。液晶テレビの開発要員約200人を削減し、その大半をテレビ、ビデオカメラの新規事業の開発部隊へと再配置する。
