内藤誼人

心理学者
慶応義塾大学社会学研究科博士課程修了。(有)アンギルド代表取締役。現在は、企業研修や講演等で、心理学の法則をもとにした人材育成や販売促進、企画力促進などに力を注いでいる。著書に『「人たらし」のブラック心理術』(大和書房)、『人は「暗示」で9割動く!』(すばる舎)、『パワーセルフ』(ダイヤモンド社)ほか多数。
第13回
「3回の食事」より、「1回のお酒」
内藤誼人
普通に10回会うよりは、3回の食事を一緒に。3回の食事よりは、1回のお酒をつきあうほうがいい。一緒にお酒を飲む間柄になれば、こちらから聞き出そうとしなくとも、相手のほうから何でもしゃべってくるだろう。
「3回の食事」より、「1回のお酒」
第12回
いっそのこと、「泣いて」みる
内藤誼人
「泣き落とし」のような情感に訴える方法は決して悪い方法ではない。最後の奥の手ではあるが、きわめて強烈なインパクトを持っており、ビジネスでも有効だ。泣いて、泣いて、とにかく相手の同情を引くのである。
いっそのこと、「泣いて」みる
第11回
相手と「長く一緒に」いてはいけない
内藤誼人
相手のホンネが読めないからといって、ムキになって時間をかけるのは考えものだ。「次回に期待しよう」と気楽に考えたほうが交渉はうまくいくもの。長いこと一緒にいすぎてはダメなのである。
相手と「長く一緒に」いてはいけない
第10回
「お金にこだわらない」という人は、ウソツキか怠け者
内藤誼人
もし相手のことをよく知りたいのなら、「どれくらい報酬を望みますか?」と聞いてみよう。「お金にこだわりません」という人は、ウソをついているか、仕事ぶりにやる気が見られないかのどちらかである。
「お金にこだわらない」という人は、ウソツキか怠け者
第9回
「身長」が高い人ほど「プライド」も高い
内藤誼人
相手がどれくらいプライドが高いのか――それを知るには、相手の「身長」を見ればいい。「身長が高いほど、プライドも高い」というのだ。カナダの心理学者の調査により、約88%の確率でそれが証明されている。
「身長」が高い人ほど「プライド」も高い
第8回
質問されると、目を「右に動かす」タイプは要注意!
内藤誼人
アメリカの臨床心理学者の研究によると、質問をされて「右を向く」人は、他人への攻撃性が高いことがわかった。もし、あなたの交渉相手が質問されるたびに目を右に向けるタイプなら、厄介な交渉者であるといえる。
質問されると、目を「右に動かす」タイプは要注意!
第7回
あえて「聞かなくてもいい」という態度をとり、相手を会話に引きずり込む
内藤誼人
私たちには、禁止されるとそれを破りたくなるという天邪鬼な心理がある。これを逆手にとれば、相手を自分の会話に引き込むどころか、相手をしゃべりたくてウズウズさせることさえ可能だ。
あえて「聞かなくてもいい」という態度をとり、相手を会話に引きずり込む
第6回
わざと「無知」を装い、相手に気を許させる
内藤誼人
もしあなたがかなりの実力者だったとしても、少しばかり「無知を装う」ことも必要だ。愚かなところをちょっとばかり演出すれば、相手は警戒心を解き、気を許してくれる。
わざと「無知」を装い、相手に気を許させる
第5回
怒る時は「一気に」、ほめる時は「小出しに」
内藤誼人
人心掌握の基本はできるだけ嫌われることを避け、好かれるようにすること。相手の心の中に敵意を持たせることは厳禁。そのためには、怒る時はまとめて一気に、ほめる時は小出しにやるのがポイントだ。
怒る時は「一気に」、ほめる時は「小出しに」
第4回
うなずく時は、あえて“大げさ”に
内藤誼人
相手があなたに心を開いてくれないのは、あなたの「うなずきが少ない」せいかもしれない。あえて“大げさに”うなずくことで、相手の口を滑らかにし、心を開かせることができる。
うなずく時は、あえて“大げさ”に
第3回
信念をねじ曲げてでも、相手に「迎合」せよ
内藤誼人
相手に合わせて自分の意見を変えるのは決して悪いことではない。相手が心を開いてくれることを第一に考えるなら、自分の信念を曲げたり押し殺して相手に「迎合」することなんて、たやすいことだ。
信念をねじ曲げてでも、相手に「迎合」せよ
第2回
初対面の時は“事前に”相手のことを調べ上げておく
内藤誼人
初対面の相手には何より事前情報がモノをいう。とにかく相手あってのビジネスなのだから、調べられることは何でも調べておくこと。相手のことを徹底的に調べると、初対面の緊張感を減らす効果もあるのだ。
初対面の時は“事前に”相手のことを調べ上げておく
第1回
「きれいごと」で相手のホンネは読めない
内藤誼人
ビジネスの成功は「人間関係を制することにある」といわれるが、人間関係を制するには、いかに自分のホンネをさらさず、相手のホンネだけを探り出すという「したたかさ」が重要である。
「きれいごと」で相手のホンネは読めない
第7回
心理戦術で相手を操る『交渉力養成ドリル』
内藤誼人
交渉の場を想定した設問と、最新の学術データに基づいた解説で「交渉力」を身につける。ビジネスマンにとって最も重要なスキルを高める、大人のための「宿題」。
心理戦術で相手を操る『交渉力養成ドリル』
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