内藤誼人

(ないとう・よしひと)
心理学者|立正大学客員教授

慶応義塾大学社会学研究科博士課程修了。(有)アンギルド代表取締役。現在は、企業研修や講演等で、心理学の法則をもとにした人材育成や販売促進、企画力促進などに力を注いでいる。著書に『「人たらし」のブラック心理術』(大和書房)、『人は「暗示」で9割動く!』(すばる舎)、『パワーセルフ』(ダイヤモンド社)ほか多数。

第7回
交渉では自分の「チアリーダー」に話しかけろ!
内藤誼人
商談では、「地位の高い人」や「権限を持っている人間」に話しかけねばならないと思いがちだ。しかし、交渉の勢いを自分に引きつけるためには、自分の味方になってくれ、波長の合う「チアリーダー」に話しかける方が有利だ。
交渉では自分の「チアリーダー」に話しかけろ!
第6回
「自分に得意な話題」で交渉の先手を切れ!
内藤誼人
「自分の得意な話題」を中心にしてビジネス会話を進めるは、避けるべきだ。しかし、「自分の得意な話題」を使うこと自体は悪いことではない。会話のウォームアップにより、不安がなくなり、魅力的な自分を演出することができるからだ。
「自分に得意な話題」で交渉の先手を切れ!
第5回
交渉で即活用できる「メモとり」の技術
内藤誼人
メモは、自分の頭の中をはっきりさせる効果があるのである。つまり、メモのとり方がうまくなることは、それだけ仕事に関する自分のスキルを高めてくれるだろう。では、交渉の場で必要な「メモとり」の技術とはどんなものだろうか。
交渉で即活用できる「メモとり」の技術
第4回
相手を思い通りにできる「あいづち」の打ち方
内藤誼人
誰しもがあいづちの重要性はわかっているのに、具体的なやり方を知っている人は、驚くほど少ない。しかし、正しいあいづちを打つことによって、思い通りに相手を誘導でき、さらに自分を「優秀」に見せることも可能なのだ。
相手を思い通りにできる「あいづち」の打ち方
第3回
アメリカ人よりイスラエル人の方が交渉上手な理由
内藤誼人
交渉が難航してくると、交渉期限が気になってくるだろう。しかし、急いだ交渉には、不利益がつきもの。「交渉期限なんて、どうでもいい」という態度をとるほうが、結果として、多くのものを得る場合が多いのだ。
アメリカ人よりイスラエル人の方が交渉上手な理由
第2回
交渉では、自分と他人のどちらを優先すべきか
内藤誼人
交渉において「相手の立場を理解すること」は大切だ。しかし、ビジネスである以上、他人ばかりを優先し、自分の感情を押し殺す必要性はあるのだろうか?
交渉では、自分と他人のどちらを優先すべきか
第1回
交渉の「ゴールデン・ルール」
内藤誼人
「交渉がヘタ」と悩んでいても、心理テクニックさえ身につければ相手を思い通りに操ることは可能だ。第1回は、交渉をする上で最も大切な「ゴールデン・ルール」について説明していこう。
交渉の「ゴールデン・ルール」
最終回
ホンネを聞き出すなら「ブサイク」なほうがいい
内藤誼人
魅力的であるほど、人は好意的な評価を受けやすい。だが相手のホンネを聞き出すという目的からすれば、魅力的なことは逆効果である。むしろ「魅力的でない」ほうが、歩行者は気を許して接近しやすいのである。
ホンネを聞き出すなら「ブサイク」なほうがいい
第17回
いつも「笑顔」は逆効果。むしろ「無表情」に徹する
内藤誼人
多くのビジネス書に書かれている「笑顔で人に接しよう」というアドバイスは、実際のところ、相手に舐められてしまう場合がある。始終ニコニコとしていると、いいように相手の言い分を飲まされてしまうのがオチだ。
いつも「笑顔」は逆効果。むしろ「無表情」に徹する
第16回
頼まれごとは、5回に1回“ランダムに”断ること
内藤誼人
人当たりがよくて頼まれたことは何でも引き受ける人は、好かれるが、最もソンをする。無理難題を押し付けられないためにも、時折、わざと拒絶して、相手をびっくりさせてやるくらいの機転をきかせよう。
頼まれごとは、5回に1回“ランダムに”断ること
第15回
相手のホンネを探る時は、室温は「やや高め」に
内藤誼人
「温度」は私たちの心理にかなりの影響を与える。人のホンネを探り出すのに一番好ましいのは、「やや暖かい」と感じる状況である。夏ならクーラーで冷やし過ぎないように、冬ならややポカポカするくらいがベストだ。
相手のホンネを探る時は、室温は「やや高め」に
第14回
人は「夕暮れ」に「秘密」を漏らす
内藤誼人
人は夕方になると、張りつめていた緊張感や自制心が一時的にゆるむ。その結果、夕暮れどきには、本来なら秘密にしておくべきことを、ついうっかりしゃべってしまうのだ。
人は「夕暮れ」に「秘密」を漏らす
第13回
「3回の食事」より、「1回のお酒」
内藤誼人
普通に10回会うよりは、3回の食事を一緒に。3回の食事よりは、1回のお酒をつきあうほうがいい。一緒にお酒を飲む間柄になれば、こちらから聞き出そうとしなくとも、相手のほうから何でもしゃべってくるだろう。
「3回の食事」より、「1回のお酒」
第12回
いっそのこと、「泣いて」みる
内藤誼人
「泣き落とし」のような情感に訴える方法は決して悪い方法ではない。最後の奥の手ではあるが、きわめて強烈なインパクトを持っており、ビジネスでも有効だ。泣いて、泣いて、とにかく相手の同情を引くのである。
いっそのこと、「泣いて」みる
第11回
相手と「長く一緒に」いてはいけない
内藤誼人
相手のホンネが読めないからといって、ムキになって時間をかけるのは考えものだ。「次回に期待しよう」と気楽に考えたほうが交渉はうまくいくもの。長いこと一緒にいすぎてはダメなのである。
相手と「長く一緒に」いてはいけない
第10回
「お金にこだわらない」という人は、ウソツキか怠け者
内藤誼人
もし相手のことをよく知りたいのなら、「どれくらい報酬を望みますか?」と聞いてみよう。「お金にこだわりません」という人は、ウソをついているか、仕事ぶりにやる気が見られないかのどちらかである。
「お金にこだわらない」という人は、ウソツキか怠け者
第9回
「身長」が高い人ほど「プライド」も高い
内藤誼人
相手がどれくらいプライドが高いのか――それを知るには、相手の「身長」を見ればいい。「身長が高いほど、プライドも高い」というのだ。カナダの心理学者の調査により、約88%の確率でそれが証明されている。
「身長」が高い人ほど「プライド」も高い
第8回
質問されると、目を「右に動かす」タイプは要注意!
内藤誼人
アメリカの臨床心理学者の研究によると、質問をされて「右を向く」人は、他人への攻撃性が高いことがわかった。もし、あなたの交渉相手が質問されるたびに目を右に向けるタイプなら、厄介な交渉者であるといえる。
質問されると、目を「右に動かす」タイプは要注意!
第7回
あえて「聞かなくてもいい」という態度をとり、相手を会話に引きずり込む
内藤誼人
私たちには、禁止されるとそれを破りたくなるという天邪鬼な心理がある。これを逆手にとれば、相手を自分の会話に引き込むどころか、相手をしゃべりたくてウズウズさせることさえ可能だ。
あえて「聞かなくてもいい」という態度をとり、相手を会話に引きずり込む
第6回
わざと「無知」を装い、相手に気を許させる
内藤誼人
もしあなたがかなりの実力者だったとしても、少しばかり「無知を装う」ことも必要だ。愚かなところをちょっとばかり演出すれば、相手は警戒心を解き、気を許してくれる。
わざと「無知」を装い、相手に気を許させる
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