小川たまか

小川たまか

編集・ライター

1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)

ラグビー協会を追われた女性法学者が見た「おっさん組織」のしがらみ
小川たまか
日本ラグビー協会理事、新リーグ審査委員長を昨年退任した法学者の谷口真由美さんが、自身の経験を新刊『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』(小学館新書)としてまとめた。谷口さんに、その実情などを聞いた。
ラグビー協会を追われた女性法学者が見た「おっさん組織」のしがらみ
2021年日本を揺るがした4つの「ジェンダー平等」問題、1年で社会はどう変化?
小川たまか
時には大きな炎上のきっかけとなるジェンダーにまつわる問題。2022年を迎えるにあたって、2021年の「ジェンダー」関連ニュースを振り返ってみたい。
2021年日本を揺るがした4つの「ジェンダー平等」問題、1年で社会はどう変化?
“性暴力”映画監督の追悼上映が中止、「作品に罪はない」論争に新たな視点
小川たまか
東京・有楽町の映画館で予定されていた、特別上映「キム・ギドクとは何者だったのか」の中止が発表された。キム・ギドク監督は昨年、新型コロナウイルス感染症で死去。その死は一部のファンに衝撃を与えたが、一方で性暴力の告発を受け、韓国映画界から「追放」された人物でもあった。日本での特別上映について、ツイッター上で強い批判の声が上がっていた。
“性暴力”映画監督の追悼上映が中止、「作品に罪はない」論争に新たな視点
名古屋入管・スリランカ人女性死亡問題に見える「外国人嫌悪」という日本の闇
小川たまか
2021年3月6日に、名古屋入国管理局の施設で、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなった。遺族や支援者が真相解明を求める一方で、ネット上では心ない虚偽の内容も出回っている。一体なぜ、死者が出た事実の背景を知るための行動が、一部から批判されるのだろうか。
名古屋入管・スリランカ人女性死亡問題に見える「外国人嫌悪」という日本の闇
駅トイレで21歳青年が性被害に、声を上げられない男性たちの深刻実態
小川たまか
性暴力が報じられるとネット上では二次加害(セカンドレイプ)にあたるコメントが書き込まれることが多く、男性の性被害の場合はさらに理解のない中傷にさらされがちだ。無理解や偏見は変えていかなければならない。
駅トイレで21歳青年が性被害に、声を上げられない男性たちの深刻実態
伊藤詩織さんのネット誹謗中傷訴訟で考える、「確信犯」との終わりなき闘い
小川たまか
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元・東京大学大学院特任准教授の大澤昇平氏を訴えた民事訴訟で、東京地裁は大澤氏に損害賠償の支払いを命じた。しかし大澤氏はその後も「勝訴しました」「7:3で俺が大勝」などとツイートし、見る人をあぜんとさせている。
伊藤詩織さんのネット誹謗中傷訴訟で考える、「確信犯」との終わりなき闘い
文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ?
小川たまか
今年から公立学校で試験的にスタートしている「生命(いのち)の安全教育」。性犯罪・性暴力の被害者にも加害者にもならないための教育であり、中身は「性の安全教育」だが、そのように名付けられていない。識者は、2000年代の性教育バッシングの影響が今も残ると指摘する。
文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ?
国会議事堂の女性用トイレでも盗撮、増え続ける被害に法は追いつくか
小川たまか
カメラが貴重品だった時代とは違い、現代では多くの人が撮影機能のついたスマートフォンを持ち歩いている。盗撮事案は増加の一途をめぐり、ネット上で拡散される被害も後を絶たない。この状況に歯止めをかけるものはあるのだろうか。
国会議事堂の女性用トイレでも盗撮、増え続ける被害に法は追いつくか
ストーカー規制法改正に足りない2つの論点、必要なのは厳罰だけか
小川たまか
今国会で成立する見通しのストーカー規制法改正案。成立すればGPSでの監視行為を規制対象に盛り込むこととなる。一方で、被害当事者や支援者は、不足の論点を訴えている。
ストーカー規制法改正に足りない2つの論点、必要なのは厳罰だけか
政治家のジェンダー意識改革を止めた?2000年代の「バックラッシュ」とは
小川たまか
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗前会長の女性蔑視発言で、ジェンダー問題が注目されているが、発言を差別的と捉える人と、そうではない人の認識の差が顕著になっている。80年代から「男女共同参画」などの動きがあったにもかかわらず、なぜ日本はジェンダーに関して遅れているのか。そのヒントは、2000年代の「バックラッシュ(反動)」にある。モンタナ州立大学社会学・人類学部准教授の山口智美さんに話を聞いた。
政治家のジェンダー意識改革を止めた?2000年代の「バックラッシュ」とは
報道されない性犯罪の客観的証拠、タブー視が生む「二次加害」とは
小川たまか
性犯罪の報道では、証拠や具体的な証言が伏せられることがある。被害者への配慮などからだが、伏せられることで読者が違和感を覚え、「性犯罪は証拠もないのに有罪になる」といった誤解を生むことがある。性犯罪の被害者への偏見が残る社会で、報道「しない」ことによる二次被害を考えたい。
報道されない性犯罪の客観的証拠、タブー視が生む「二次加害」とは
人気の「ウェブ人生相談」が炎上、DV・性被害者の支援はなぜ難しい?
小川たまか
毎年11月12日から25日までは「女性に対する暴力をなくす運動」期間とされている。コロナを機に増えていると言われるDVの相談や、あるいは性暴力被害について、適切な情報を必要な人に届ける必要がある。
人気の「ウェブ人生相談」が炎上、DV・性被害者の支援はなぜ難しい?
元人気バンドメンバーはなぜ「再犯」に走ったか?社会復帰の現実を聞く
小川たまか
酒気帯び運転で逮捕された元TOKIOメンバー、性犯罪の再犯事件を起こした元ヒステリック・ブルーのギタリストと、有名人による再犯事件が相次いだ。これまで多くの受刑者や出所者と面会し、その社会復帰や再犯防止活動を見てきた月刊誌『創』の編集長・篠田博之氏に話を聞いた。
元人気バンドメンバーはなぜ「再犯」に走ったか?社会復帰の現実を聞く
安倍政権下で「女性活躍」は進んだ?女性記者らが酷評する実情とは
小川たまか
長期政権がついに終わる。安倍政権が「女性活躍」を打ち出す一方で、ジェンダーギャップ指数は下がり続け、昨年は121位。当然ながら、G7の最下位で、世界との差を見せつけられた。安倍政権がうたった「女性活躍」について、女性記者たちはどう思っているのかアンケートをした。すると、ここ数年で「世論のボトムアップ」により報道が変化してきていることが見えてきた。
安倍政権下で「女性活躍」は進んだ?女性記者らが酷評する実情とは
ドイツ在住日本人に聞くコロナ禍の暮らし、政府の対応は本当に安心?
小川たまか
世界的なコロナ禍で、国外との行き来が以前より難しくなっている。海外で暮らす日本人たちは、どのように過ごし、どんなことを考えているのだろう。今回はドイツに暮らす女性にオンラインでインタビューした。
ドイツ在住日本人に聞くコロナ禍の暮らし、政府の対応は本当に安心?
性犯罪に「不起訴」が多いのはなぜか
小川たまか
今月始め、人気俳優の新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕されるなど、性犯罪に注目が集まっている。2017年の性犯罪刑法改正は、強姦罪が強制性交等罪となるなど110年ぶりの大幅改正だった。しかしさらなる問題点も指摘されている。性犯罪の不起訴が多い理由はどこにあるのか。
性犯罪に「不起訴」が多いのはなぜか
「AVを性行為の教科書にしてはダメ!」中大学園祭で熱く議論されたこと
小川たまか
中央大学の学園祭で、学生主催によるイベント「AVの教科書化に物申す!」が行われた。AV俳優3人とAVメーカー社長、産婦人科医が登壇したイベントの内容は……。
「AVを性行為の教科書にしてはダメ!」中大学園祭で熱く議論されたこと
子どもを「性犯罪加害者」にしないために大人がすべきこと
小川たまか
「人を性的に傷つけないための教育」を受けたことがある人はどれほどいるだろうか。実際に性犯罪加害者は世の中にいる。加害者にならないための予防教育は、果たして可能なのか。
子どもを「性犯罪加害者」にしないために大人がすべきこと
東京五輪の「盛り下がりムード」は食い止められるのか?
小川たまか
2020年の東京五輪は、決定の瞬間こそ大きな興奮に包まれたものの、その後諸問題が相次いで顕在化したこともあり、足もとでは興奮が薄れつつあるように見える。東京五輪の「盛り下がりムード」を食い止めることはできるのか。
東京五輪の「盛り下がりムード」は食い止められるのか?
「毒親」のDNAはあなたにも?その愛情が子どもを凍りつかせる
小川たまか
足もとでは「毒親」に関する報告例が、以前にも増して増えている。子どもに愛情を注いでいるつもりでも、逆に子どもの心を痛めつけてしまう「毒親」とは、どんな人々なのか。自分に「毒親」の資質はないかも、気になるところだ。
「毒親」のDNAはあなたにも?その愛情が子どもを凍りつかせる
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養