
2022.2.11
ラグビー協会を追われた女性法学者が見た「おっさん組織」のしがらみ
日本ラグビー協会理事、新リーグ審査委員長を昨年退任した法学者の谷口真由美さんが、自身の経験を新刊『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』(小学館新書)としてまとめた。谷口さんに、その実情などを聞い…
編集・ライター
1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)
2022.2.11
日本ラグビー協会理事、新リーグ審査委員長を昨年退任した法学者の谷口真由美さんが、自身の経験を新刊『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』(小学館新書)としてまとめた。谷口さんに、その実情などを聞い…
2021.12.31
時には大きな炎上のきっかけとなるジェンダーにまつわる問題。2022年を迎えるにあたって、2021年の「ジェンダー」関連ニュースを振り返ってみたい。
2021.12.10
東京・有楽町の映画館で予定されていた、特別上映「キム・ギドクとは何者だったのか」の中止が発表された。キム・ギドク監督は昨年、新型コロナウイルス感染症で死去。その死は一部のファンに衝撃を与えたが、一方で性暴力の告発を受け、韓国映画界…
2021.9.17
2021年3月6日に、名古屋入国管理局の施設で、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなった。遺族や支援者が真相解明を求める一方で、ネット上では心ない虚偽の内容も出回っている。一体なぜ、死者が出た事実の背景を知るため…
2021.8.13
性暴力が報じられるとネット上では二次加害(セカンドレイプ)にあたるコメントが書き込まれることが多く、男性の性被害の場合はさらに理解のない中傷にさらされがちだ。無理解や偏見は変えていかなければならない。
2021.7.16
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元・東京大学大学院特任准教授の大澤昇平氏を訴えた民事訴訟で、東京地裁は大澤氏に損害賠償の支払いを命じた。しかし大澤氏はその後も「勝訴しました」「7:3で俺が大勝」などとツイートし、見る人をあぜんとさせ…
2021.7.9
今年から公立学校で試験的にスタートしている「生命(いのち)の安全教育」。性犯罪・性暴力の被害者にも加害者にもならないための教育であり、中身は「性の安全教育」だが、そのように名付けられていない。識者は、2000年代の性教育バッシングの影…
2021.5.21
カメラが貴重品だった時代とは違い、現代では多くの人が撮影機能のついたスマートフォンを持ち歩いている。盗撮事案は増加の一途をめぐり、ネット上で拡散される被害も後を絶たない。この状況に歯止めをかけるものはあるのだろうか。
2021.3.19
今国会で成立する見通しのストーカー規制法改正案。成立すればGPSでの監視行為を規制対象に盛り込むこととなる。一方で、被害当事者や支援者は、不足の論点を訴えている。
2021.3.5
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗前会長の女性蔑視発言で、ジェンダー問題が注目されているが、発言を差別的と捉える人と、そうではない人の認識の差が顕著になっている。80年代から「男女共同参画」などの動きがあったにもかか…
2020.12.25
性犯罪の報道では、証拠や具体的な証言が伏せられることがある。被害者への配慮などからだが、伏せられることで読者が違和感を覚え、「性犯罪は証拠もないのに有罪になる」といった誤解を生むことがある。性犯罪の被害者への偏見が残る社会で、報道…
2020.11.20
毎年11月12日から25日までは「女性に対する暴力をなくす運動」期間とされている。コロナを機に増えていると言われるDVの相談や、あるいは性暴力被害について、適切な情報を必要な人に届ける必要がある。
2020.10.9
酒気帯び運転で逮捕された元TOKIOメンバー、性犯罪の再犯事件を起こした元ヒステリック・ブルーのギタリストと、有名人による再犯事件が相次いだ。これまで多くの受刑者や出所者と面会し、その社会復帰や再犯防止活動を見てきた月刊誌『創』の編集…
2020.9.11
長期政権がついに終わる。安倍政権が「女性活躍」を打ち出す一方で、ジェンダーギャップ指数は下がり続け、昨年は121位。当然ながら、G7の最下位で、世界との差を見せつけられた。安倍政権がうたった「女性活躍」について、女性記者たちはどう思っ…
2020.6.19
世界的なコロナ禍で、国外との行き来が以前より難しくなっている。海外で暮らす日本人たちは、どのように過ごし、どんなことを考えているのだろう。今回はドイツに暮らす女性にオンラインでインタビューした。
2019.2.8
今月始め、人気俳優の新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕されるなど、性犯罪に注目が集まっている。2017年の性犯罪刑法改正は、強姦罪が強制性交等罪となるなど110年ぶりの大幅改正だった。しかしさらなる問題点も指摘されている。性犯罪の不起…
2018.11.16
中央大学の学園祭で、学生主催によるイベント「AVの教科書化に物申す!」が行われた。AV俳優3人とAVメーカー社長、産婦人科医が登壇したイベントの内容は……。
2018.6.15
「人を性的に傷つけないための教育」を受けたことがある人はどれほどいるだろうか。実際に性犯罪加害者は世の中にいる。加害者にならないための予防教育は、果たして可能なのか。
2016.11.11
日本にも人身取引の被害者がいる。コロンビアでベストセラーとなった『サバイバー』は、1999年に来日し、売春を強要されていたコロンビア人女性の手記だ。本書について、日本語版にかかわったジャーナリストの安田浩一さんに話を聞いた。
2016.4.15
2020年の東京五輪は、決定の瞬間こそ大きな興奮に包まれたものの、その後諸問題が相次いで顕在化したこともあり、足もとでは興奮が薄れつつあるように見える。東京五輪の「盛り下がりムード」を食い止めることはできるのか。
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