2010.6.17 サッカーW杯、出場せずとも示した中国の存在感南アフリカの競技場から届くビジネスのメッセージ サッカーW杯に中国チームの姿がないことは残念だが、中国の存在感は別の形で示されている。競技場から届く“中国への”そして“中国からの”ビジネスのメッセージをお伝えしよう。
2010.6.10 上海万博、中国人の目で見た日本産業館の人気倍増案 上海万博に足を運び、日本産業館を見学する機会を得た。1400万円かけたトイレ空間や一人4万円の懐石料理など話題性は十分だが、見学者にアピールしたい肝心の中身は分からなった。筆者なりに考えた人気倍増案をお伝えしよう。
2010.6.3 このままでは観光立国は見果てぬ夢!上高地の朽ちた観光案内板が物語る中国人大航海時代に乗り遅れる日本 中国でも有名な観光地として知られる長野県・上高地。筆者も最近ようやく訪れる機会があった。しかし、外国人観光客誘致への地元の熱意とは裏腹に、基本インフラは未整備と見た。責任は、地元よりも、官庁側にある。
2010.5.27 中国・内陸部で大人気の日本商品!鄭州の百貨店で見た“手付かず”のビジネスチャンス 中国の南北交通大動脈の交差点・河南省鄭州に、「丹尼斯(デンニシ)」という名の急成長中の百貨店がある。その輸入品売り場はこの1年で日本商品だらけとなった。百聞は一見に如かず。写真を交えながら、その変貌ぶりをお伝えしよう。
2010.5.20 中国人に本格派“和食通”が急増中!チャンスを生かしきれていない日本酒ビジネスへの提言 筆者は最近、中国人に和食通が増えていることに驚かされる。昔の醤油嫌いが嘘のようだ。こうなると、不思議なのが中国での日本酒ブランドの認知度の低さ。酒造メーカーは、目の前のチャンスをみすみす逃してはいないか。
2010.5.13 中国内陸部で始まったファストフード戦争毛沢東的「農村から都市を包囲する」民族系と「大都市から地方へ進撃する」外資系が激突 かつて毛沢東は「農村から都市を包囲する」戦略で、中国革命を勝利に導いた。最近、この戦略でビジネスを進める地方の企業が増えた。ファストフード店の「徳克士」やステーキハウスの「豪客来」がその典型例だ。