
笠井奈津子
第7回
新年に「今年こそはダイエット!」などと目標を掲げた方も少なくないかと思います。しかし、「1日1食」「おかわりは禁止」など我慢の必要なものは要注意です。そうした我慢ばかりが必要な目標は、未達に終わる可能性が高いのです。

第6回
残業中に手を伸ばしてしまいがちな栄養ドリンク。しかしすぐに口にするかどうかは、慎重に判断すべきです。なぜなら、栄養ドリンクにはカフェインだけでなく、砂糖も多く含まれているため、1~2時間のうちに眠気やだるさを誘うからです。

第5回
まもなく忘年会シーズン突入ですが、40歳を境に男性はメタボ体型になりやすくなるもの。忘年会での過ごし方一つで、メタボを加速させるか、あるいは逆に痩せることさえできます。一体、どのように過ごせばメタボを撃退できるでしょうか。

第4回
年を重ねるごとに気になってきた体の臭い。実は、その原因の1つとして考えられるのが「肝臓」です。お酒のみならず、暴食で肝臓に負荷をかけていたとしたら、肝臓の処理能力を上げるか、肝臓に負担をかけない食生活を意識する必要があります。

第3回
あなたは「カロリーゼロ」「糖質オフ」「カロリーオフ」と謳われるドリンク類を飲むだけで、かっこいい身体になれるような気持ちになっていませんか?しかし実際は「これさえ飲めば、摂った脂肪や糖分が帳消しになる」わけではありません。

第2回
「雑穀ごはん、肉じゃが、鯖の味噌煮、かぼちゃサラダ、わかめのお味噌汁」。このメニューを見て、バランスのとれたヘルシーな定食だなと思われた方は要注意!実はこの定食、決してバランスのとれたヘルシー定食ではないからです。

第1回
今、サラリーマンの1ヵ月のお小遣いは平均3万9572円。男性の場合、使い道1位は昼食代で平均は541円ですが、多くが昼食代を安くすることで節約しているそうです。しかし、それを理由に“安さ”で昼食を選んでいれば、生涯年収に影響を及ぼしかねません。

最終回
うつになりやすい職場とは、どのような職場だろうか。職種や企業ごとによる違いは確かに見られる。でも、みんながみんな、うつになるわけではない。実際接する機会が多かったうつを抱えた方は、“一般的に良い”とされている企業の方だった。

第59回
徹夜勤務や長時間残業、昼夜逆転生活で、睡眠時間が確保できていない上に、炭水化物主体の食生活を続ける人は、不眠症に要注意。なぜなら、炭水化物に偏った食生活では、睡眠ホルモン・メラトニンの分泌に必要な材料が不足するからだ。

第58回
「食べていないのに痩せない」。こうしてダイエットに息づまる人は少なくない。しかし実は、その「食べない」という行為が痩せない体をつくることをご存じだろうか。タンパク質を含む主菜不足こそ、食べないダイエット失敗の最大要因なのだ。

第57回
30代に入ったら、「気力と体力さえあればなんとかなる」と思っていた生活を改め、暴飲暴食を止め、1日3回の食事を規則正しく摂ってほしい。食事制限によるダイエットは、むしろ若さを奪うものになり兼ねないからだ。

第56回
「やっぱり見た目は大事でしょう」。そう公言して憚らないコンサルティング会社を経営するT氏。彼のこだわりは、1日4食と1日最後のお酒の楽しみ方だ。一方で、メタボな社長A氏。彼は春雨スープとサラダをよく食べているが、一向に痩せない。

第55回
栄養士がもっとも心配になる季節、夏がやってきた。夏太りする人、夏痩せする人、それぞれにいるだろう。過剰だった分の体重が落ちれば「ラッキー」と言えなくもないが、痩せ方が不健康であれば秋に大きくリバウンドすることになりかねない。

第54回
夏は暑い。だからといって、冷たい飲み物をがぶ飲み、のど越しの良い麺類ばかりを口にし、お風呂上りにアイスを食べる…といった生活をしていたら要注意だ。なぜならそれは“積極的に夏バテしている”としかいいようがない行動だからだ。

第53回
長時間のパソコン仕事が続くと、頭の芯の方が重く、疲れを感じるようなことがある。その理由のひとつが目の疲れだ。目に良い食べ物といえば、ブルーベリーが挙げられる。しかしこれ以外にも、実に身近な食材も目によいことをご存じだろうか。

第52回
接待は、お店選びにはじまり、メニューの頼み方、食べ方、お酒の飲み方にいたるまで、コミュニケーション能力が問われるし、人柄までもがにじみ出ることもある。出世する人は、一体どんなことに気をつけてこれらをこなしているのだろうか?

第51回
梅雨入りを控えたこの時期に気をつけたいのが「食中毒」。食中毒件数全体の約7割は気温が25℃を超える6月からの4ヵ月間が占めているという。危険度に反比例するように、私たちの抵抗力は低下しやすい時期で、当然リスクは高まる。

第50回
どんな飲み物を口にするかは、その人の健康をも左右する。なぜならば、酸素とともに生命維持のために必要不可欠なものは、間違いなく水だからだ。そのためには、日常的にジュースやトクホ飲料ではなく、普通の水を口にすることが大事である。

第49回
今やいろんな「○活」がある中で、今回取り上げたいのは“菌活”である。最近話題の菌活だが、ヨーグルトを食べるなどして実践しているのになかなか成果が出ないという人がいる。それは、“ある重要な要素”を見落としている可能性が高い。

第48回
あなたはストレスが溜まると食べられなくなるタイプだろうか、食べ過ぎてしまうタイプだろうか。食べ過ぎてしまう人の方が圧倒的大多数を占めるように思う。では一体なぜ、人はストレスが溜まると食べ過ぎてしまうのだろうか。
