小川和也
最終回
Pinterestに見る、「モノを介したつながりの場」へ向かう人々――シンプルでゆるやかなつながりを求めて
楽天が出資したことでも話題を集め、現在爆発的に利用者が増えているオンライン版ピンボード「Pinterest」。その人気の秘密は、「気まぐれな投稿」と「視線が自分に向かない」つながり方、という2つのキーワードに!? 疲れを癒し、ゆるやかでシンプルなつながりを実践するための処方箋とは?

第4回
「LINE」の急伸から見えてくる、これからの「つながり」のカタチ――みんなとのつながりから、最小単位のつながりへ
Twitterでつぶやくとき、またはFacebookで投稿するとき、誰かの「目線」が気になって、つぶやくのをやめたことはないだろうか? そんな人に、ぜひこう聞いてみたい。「すべての人にすべてをさらす必要はあるのか?」――答えは、いま絶好調のコミュニケーションアプリ「LINE」急伸の秘密の中にある。「つながり疲れ」への対処法とは?

第3回
第3回メディア化した自分と「つぶやき疲れ」――情報発信できる喜びと苦悩の板挟みに惑う人々
ソーシャルメディアが、誰でも情報発信できる時代をもたらした。そのように言われてすでに久しい。だが、果たしてそれは「いいこと」ばかりなのだろうか。後ろ指を刺される恐怖、無反応がもたらす徒労感……。連載第3回は、希望と、その陰にある「発信疲れ」「つぶやき疲れ」の正体を追っていく。

第2回
Facebookで「仮面」をかぶる就活生――ソーシャルメディア・アイデンティティの光と影
「僕はFacebook用の仮面をかぶってます」――Facebook上で「好意」を集められるような「仮面」をかぶってしまった就活生のエピソードから読み解く、「ソーシャルメディア・アイデンティティ」という現象とその問題点とは。「つながり疲れ」の本質と処方箋に迫る連載第2回。

第1回
つながることは本当に幸せか――「つながり疲れ」を感じていませんか?
日本でもコミュニケーションの場として定着してきたかに見えるソーシャルメディア。だが一方で、急速に普及したがゆえの「ひずみ」からか、疲労やモヤモヤも感じている人も増えているという。黎明期からソーシャルメディアビジネスに携わっている小川和也氏が、「つながり疲れ」の存在を提起する。
