ガートナー・ブログ・ネットワーク
第34回
昨今、ベンダーたちが熱心に売り込んでいる“データレイク”。複数あるデータセンターを統合できるのは魅力的に聞こえるかもしれない。しかし、データを使いこなせるかどうかは、まったくの別問題だ。

第33回
ほとんどのモバイルアプリは、データの共有について事前に同意を求めてくるが、私たちはデ容易に同意してしまっている。同意することで、複数のデバイスをまたがる行動履歴がさまざまなテクノロジーを駆使して解読されようとしている。

第32回
システムの効率的運用や保守性といった、従来のシステムへの考え方のみにこだわっていれば、デジタルマーケティングで成功はできない。いかにして顧客に感動と満足を提供できるかについて、6つの考え方を示そう。

第31回
さまざまな顧客動向に関する電子データの蓄積は、今やどの企業でも当たり前に進んでいる。しかし、そのデータを有効活用し、顧客対応を進化させている企業は、まだ驚くほど少ない。あなたの会社も”宝の持ち腐れ”に陥ってはいないだろうか?

第30回
デジタルビジネスには、テクノロジーさえあればいい。そんな考え方では、ビジネスの成長目的は達成できない。人材をいかに育て、活用するか。それこそが成功のカギとなるのだ。

第29回
ドイツチームの優勝で幕を閉じたワールドカップ。今や、ファンの観戦を支えるのも、チームや選手の技術をサポートするのもデジタルサービスだ。デジタル時代のスポーツについて、考察してみた。

第28回
次世代のCRM(顧客管理)のために完璧な製品や機能を求めても、現段階では難しい。提供できるベンダーはほとんどゼロだからだ。それでは、本当に望むソリューションを構築するにはどうすればいいのだろうか?

第27回
デジタルカメラのデジタル化がさらに進み、購買場所も実店舗からeコマースに取って代わるーー。時代は確実に変化しているが、メーカーのデジタル化への対応はまだ不完全なようだ。1台のデジカメ購入体験から、デジタルビジネスの課題を考察してみた。

第26回
企業のネットワークチームは、OpenStackについてリサーチを始めていることだろう。しかし、まだ導入には至っていない企業が多いはずだ。今回はOpenStackについて、基礎的なことをおさらいしてみよう。

第25回
2014年、デジタライゼーションが必要な時代に、多くの企業は、いまだ2004年頃のeビジネスに固執してはいないだろうか?変革にあたっては、CEO自身の深い関与が求められる。

第24回
Open SSLの深刻なバグ"Heartbleed"(ハートブリード)。その影響は、Webサイト利用にとどまらず、SSLプロトコルを使用するすべての通信トラフィックにまで及ぶ。

第23回
インターネット技術を活用してモノの動きを把握する“モノのインターネット”。1990年代から存在し、いまだに期待値の高い考え方だが、そこにとどまるのでは陳腐だ。いかにマーケティングに結びつけるか、という発想力が問われるのだ。

第22回
フィナンシャル・タイムズ(FT)の企業面は今や、3割がITやデジタル関連。金融や自動車など、伝統的な産業や市場そのものが大きく変革していることを報じている。企業のCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)は経営陣に対して、何を助言すればいいのだろうか。

第21回
人間vs.マシンをめぐる議論において、重く受け止められている勝負がある――1997年、世界初の「人間vs.マシン」のチェス対局をした、ガルリ・カスパロフとディープ・ブルーの再対局だ。1年前の結果を覆し、マシンの勝利となったこの試合の経過から、人間とマシンのこれからの関係を読み解く。

第20回
より多くのIT管理者がソフトウェア資産管理に関心を持つようになった。インストールされているにもかかわらず使われていないソフトウェアを別の場所に再インストールすれば、きっとコストが削減できるのではないかと考える。しかし、ライセンスのリサイクルが単純にコスト削減につながるとは限らない。

第19回
ガートナーが毎年実施している「CIOアジェンダ」のサーベイ結果を発表した。今回のサーベイで明らかになったのは、次世代のエンタープライズIT、つまりデジタル化に対応した“デジタル産業経済”の到来に対し、CIOらは、必要な備えが足りていないと感じていることだ。

第18回
2013年12月18日に米スリーディー・システムズ社が、米ゼロックス社のソリッドインク事業部門を買収するに至ったという発表があった。これは3Dプリンターメーカーが2次元の印刷機メーカーの経営資源を買収する初めてのケースになる。

第16回
CEOに贈るにふさわしいテクノロジ製品のプレゼントとは何か。ここで紹介するいくつかのガジェットの裏にあるビジネス・モデルの可能性に目を向けることで、2014年のビジネスを広げるきっかけになるのではないか。

第15回
デジタル・ワールドが幕を開けようとしている。あらゆる予算はITに関連し、あらゆる企業はテクノロジー企業となる。すべてのビジネスリーダーはデジタルリーダーに、すべての人々はテクノロジー企業になろうとしている。デジタル・ワールドの到来に抱くあなたの思いは、高揚か懸念か?

第14回
自社の経営幹部候補を探そうとする場合、通常であれば、その職務に必要な要件は明確となっているものだ。ところが、デジタルビジネスについては、どのような要件が必要かは不明瞭、最高デジタル責任者(CDO)が担うべき目的もあいまいなことが多い。つまり、CEOはなぜCDOが必要で、彼らが何をするのか、分かっていないのだ。
