安部修仁

吉野家ホールディングス会長
あべ・しゅうじ/1949年福岡県生まれ。福岡県立香椎工業高校卒業後、プロのミュージシャンを目指し上京。アルバイトとして吉野家で働く。72年、正社員として吉野家に入社。83年、取締役開発本部長に就任し、管財人の増岡氏とともに会社再建を目指す。92年、吉野家ディー・アンド・シー社長就任。2000年、東証一部に上場。07年、純粋持ち株会社制に移行し、吉野家HD社長に就任。12年、吉野家HD代表取締役会長に就任。2014年5月、吉野家HDの代表取締役を退任。8月、事業会社「吉野家」社長を退任。現在は吉野家HD会長
私が「受動喫煙防止」の法案に反対する理由
安部修仁
今国会で提出が予定されている「健康増進法改正案」。受動喫煙防止のために、飲食店は建物内禁煙を求められるが、吉野家ホールディングスの安部修仁会長は、「個人営業の飲食店にまで一律に課すのは、あまりに現場感覚が欠如している」と指摘する。
私が「受動喫煙防止」の法案に反対する理由
第19回
吉野家はなぜ牛丼以外のメニュー拡大に慎重だったのか
安部修仁
目先の売上げや利益の追求に流されると、後々大問題となって浮上してくる自社のブランド毀損。吉野家ホールディングスの安部修仁会長に、吉野家のブランドへの考え方を語ってもらった。
吉野家はなぜ牛丼以外のメニュー拡大に慎重だったのか
第18回
吉野家の後継者に河村社長を選んだ理由
安部修仁
経営者の最大の仕事とも言われる後継者育成。自身も「難儀した」と語る吉野家ホールディングスの安部修仁会長に、後継者選びで重要なポイントと、河村泰貴社長を後継者に選んだ理由を語ってもらった。
吉野家の後継者に河村社長を選んだ理由
第17回
経営トップは「ええかっこしいのやせ我慢」を貫け
安部修仁
組織のパフォーマンスを最大限に上げてこそ、優れたリーダーと言える。しかし言うまでもなく、これはとても難しい。かつて吉野家にいた、2人の「伝説のリーダー」たちから安部会長が学んだリーダーシップとは?
経営トップは「ええかっこしいのやせ我慢」を貫け
第16回
吉野家のDNAを作り上げた「伝説の2人」の凄み
安部修仁
破綻を経てよみがえった吉野家のDNAには、創業者と、管財人として会社更生をリードした弁護士の2人の経営手腕が色濃く受け継がれている。安部修仁・吉野家ホールディングス会長が師と仰ぐ2人の凄みについて語る。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
吉野家のDNAを作り上げた「伝説の2人」の凄み
第15回
「経営者の世襲は悪」という風潮に異議あり!
安部修仁
優れた創業者が一代で会社を築いた後、必ず問題となるのは後継者選び。「世襲」を単純に悪と捉える人は多いが、むしろ外部人材の登用で大失敗をするケースもある。後継者選びで押さえておくべき要点は、一体どこにあるのだろうか?(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
「経営者の世襲は悪」という風潮に異議あり!
第14回
「失敗8割、成功2割」それでも吉野家が挑戦を止めなかった理由
安部修仁
現代のような変化の激しい時代においては、管理型や問題解決型のリーダーにはトップは務まらない。自身の社長時代も「失敗8割、成功2割だった」と振り返る安部修仁・吉野家ホールディングス会長が語る、現代のトップに必要な資質とは?(構成/フリージャーナリスト 室谷明津子)
「失敗8割、成功2割」それでも吉野家が挑戦を止めなかった理由
第13回
中小企業にも起こる「大企業病」の兆候と対処法
安部修仁
名の知れた有名企業であっても、息の根を止めるほど威力を持つことがある「大企業病」。しかし、これは中小企業であってもかかりうる病だ。大企業病が起こる原因や具体的症状、治療法を安部修仁・吉野家ホールディングス会長に語ってもらった。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
中小企業にも起こる「大企業病」の兆候と対処法
第12回
企業のダイバーシティ推進が掛け声倒れに終わる理由
安部修仁
女性活用や外国人活用など、『ダイバーシティ(多様性)」推進を掲げて、さまざまな取り組みをする企業が増えている。しかし、お題目に振り回され、逆に生産性が下がってしまうケースも。安部修仁・吉野家会長はダイバーシティ実現は結局、組織の「コミュニケーション力」によるのだと語る。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
企業のダイバーシティ推進が掛け声倒れに終わる理由
第11回
自分がシニアになって分かった間違いだらけのシニア活用
安部修仁
団塊世代の退職や若年世代の人口減少によって、人手不足が顕在化している。それを補う1つの方策がシニアの活用。しかし、安部修仁・吉野家会長は「世の中で言うシニアの活用議論は実に荒っぽい」と指摘する。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
自分がシニアになって分かった間違いだらけのシニア活用
第10回
2代目経営者は創業者のマネをしてはいけない
安部修仁
優れた創業者の跡を継ぐ2代目経営者は、非常に気苦労の多い立場だ。創業者のマネをしてもしっくり来ないし、かといって独自色を打ち出し過ぎても社員から反発される。自身も実質的に吉野家の2代目だった安部修仁・吉野家会長に、「2代目」の心構えを聞いた。
2代目経営者は創業者のマネをしてはいけない
第9回
学歴不問の採用は本当に正しいのか
安部修仁
採用時に学歴不問をうたう企業は多い一方、「実はこっそり学歴で採用している企業ばかり」との批判の声も少なくない。アルバイトから社長になった吉野家の安部修仁会長に、人材採用、そして入社後の登用に際して学歴をどう考えるべきか、語ってもらった。
学歴不問の採用は本当に正しいのか
第8回
経営者の見栄や保身がメディア対応の失敗のもと
安部修仁
経営者が非常に苦しい思いをする事態のひとつが不祥事対応。発言が思うように伝わらず、メディアや世間の声に叩かれる。経営者は疑心暗鬼に陥りがちだ。安部修仁・吉野家会長に自らの経験から、メディア対応の鉄則について語ってもらった。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
経営者の見栄や保身がメディア対応の失敗のもと
第7回
倒産、牛丼販売停止…吉野家経営危機時に求心力をどう維持したか
安部修仁
倒産や主力商品である牛丼の販売停止−−。吉野家の安部修仁会長は何度か危機的状況に遭遇した経験を持っている。絶体絶命と思えるような状況を、どう乗り切ったのだろうか。
倒産、牛丼販売停止…吉野家経営危機時に求心力をどう維持したか
第6回
コンビニ全盛時代に外食が生き残る道
安部修仁
外食市場がコンビニに侵食されている――そんな議論がある。吉野家ホールディングスの安部修仁会長はコンビニの強さは認めつつも、「外食チェーンが強みを発揮できる方法がある」と話す。
コンビニ全盛時代に外食が生き残る道
第5回
経営者の意識次第で毒にも薬にもなる社外取締役制度
安部修仁
優秀な経営者は、社外取締役をどのように活用しているのか?吉野家ホールディングスの安部修仁会長に、自身の経験から「真に機能する社外取締役制度」のために必要な条件について、語ってもらった。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
経営者の意識次第で毒にも薬にもなる社外取締役制度
第4回
低成長時代の経営は効率追求だけではシュリンクする
安部修仁
低成長時代に生産性向上を説くと「企業が労働者を搾取して利益を上げる」と誤解をされがち。しかし、吉野家ホールディングスの安部修仁会長は、「生産性を上げて労働原資(従業員の報酬)を確保する」ことこそが、生産性向上の真の目的だと語る。
低成長時代の経営は効率追求だけではシュリンクする
第3回
“ビーフボウル”の経験で得た海外ビジネスの要諦
安部修仁
海外進出や輸出、そしてインバウンドブームなど、海外との接点がますます増える時代。ただし、単に英語ができるだけでは、とうてい太刀打ちはできない。80年代から海外進出をしてきた吉野家の安部修仁会長に、海外ビジネスの心構えを語ってもらった。(構成/フリージャーナリスト・室谷明津子)
“ビーフボウル”の経験で得た海外ビジネスの要諦
第2回
「さとり世代」に迎合する上司はもっての外
安部修仁
「さとり世代」とのコミュニケーションに苦労するミドルは少なくないが、彼らをことさら”特別視”する風潮は逆効果ではないか。「世代間の遠慮は無用」と話す安部会長の持つ教育理念とは?
「さとり世代」に迎合する上司はもっての外
第1回
引き際の悪いトップが組織を瓦解させる
安部修仁
アルバイトからトップに上り詰めた「ミスター牛丼」こと、吉野家HDの安部修仁会長のコラムがスタートする。初回はトップの引き際について、語ってもらった。
引き際の悪いトップが組織を瓦解させる
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