枝久保達也

鉄道ジャーナリスト

1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx

電車のつり革のナゾ、丸と三角の違いには地域性もあった!
枝久保達也
大都市圏で電車に乗る人なら毎日お世話になるであろう「つり革」。長らくポピュラーだった丸形に加えて、近年は三角形も普及してきているが、この形の違いにはどんな意味があるのか。意外に奥深い「つり革のなぜ?」を解説する。
電車のつり革のナゾ、丸と三角の違いには地域性もあった!
東急×DeNAのコラボに見る、鉄道とプロ野球の新しい協業
枝久保達也
9月7日~9日、東急電鉄、横浜高速鉄道と横浜DeNAベイスターズがコラボした「ビクトリーツアー」が人気を博した。鉄道会社とプロ野球球団の関係は昔から密接。自前球団を持たない東急電鉄には、これまでにないユニークな戦略も期待できそうだ。
東急×DeNAのコラボに見る、鉄道とプロ野球の新しい協業
鉄道輸送が2020年五輪でパンク!?64年は外国人対応で苦労した
枝久保達也
2020年に開催される東京オリンピックを巡って、ピーク時に鉄道の輸送力が不足するのではないかと懸念されている。1964年の前回大会を振り返ると、輸送力不足は何とかクリア。代わりに当時、鉄道事業者が四苦八苦したのは「外国人」であった。
鉄道輸送が2020年五輪でパンク!?64年は外国人対応で苦労した
鉄道業界が混雑緩和策で苦悩する理由、東京の人口増は予想以上
枝久保達也
少子高齢化が進む日本。当然、東京も例外ではないと考えられていたが、今年3月に出た最新の将来人口推計では、なんと東京のみが2045年になっても、現在の人口を上回るとされ、前回調査より大幅に上方修正された。ここまで人が増えると想定してつくられていなかった東京圏の鉄道整備計画にも、大きな影響が出るのは必至だ。
鉄道業界が混雑緩和策で苦悩する理由、東京の人口増は予想以上
首都圏の地下鉄だけにあった幻の装置「トンネル冷房」とは
枝久保達也
バブル期までの地下鉄は夏場、とてつもなく暑くて不快な乗り物だった。本来、地下は「夏でも涼しい」はずが、さまざまな要因が重なって暑くなってしまったのだ。再び「涼しい地下鉄」を取り戻そうと、営団地下鉄が導入したのは「トンネル冷房」。ほんの27年間ほど稼働しただけで姿を消した、幻の装置だ。
首都圏の地下鉄だけにあった幻の装置「トンネル冷房」とは
有楽町駅、銀座駅も爆撃…それでも運行を止めなかった戦時中の鉄道
枝久保達也
第二次世界大戦末期、東京も空襲の標的となった。都心を標的とした初めての空襲では、有楽町駅や地下鉄銀座駅で大勢の死傷者が出た。時代の最先端を行くオシャレな街として栄えた銀座が爆撃される光景を、人々は現実感もないまま呆然と見上げていたという。
有楽町駅、銀座駅も爆撃…それでも運行を止めなかった戦時中の鉄道
大阪メトロ民営化で注目、「脱鉄道で収益アップ」に現実味はあるか
枝久保達也
今年4月に民営化した大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)。同社が発表した中期経営計画を元に、大阪メトロの現状と課題を分析した。
大阪メトロ民営化で注目、「脱鉄道で収益アップ」に現実味はあるか
電車で「混雑率の公表数値以上に」激混みが頻発する理由
枝久保達也
2017年度の都市部の鉄道混雑率が発表されたが、「いつも乗ってる電車の混雑はもっとひどい」と感じている人が多いはず。混雑率の数値が必ずしも実態を反映していない理由を解説するとともに、通勤を少しでもラクにできる技をご紹介する。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也)
電車で「混雑率の公表数値以上に」激混みが頻発する理由
首都圏の鉄道「新線・延伸計画」が相次ぎ浮上している理由
枝久保達也
東京オリンピックに向けた駅工事が本格化する中、新たに五輪後に工事がスタートする新線計画や、既存路線の延伸計画が相次いで浮上してきている。鉄道建設は「計画3年、工事7年」が基本。五輪後工事スタートのためには、そろそろ計画を具体化する時期が来ているのだ。
首都圏の鉄道「新線・延伸計画」が相次ぎ浮上している理由
「水害が地震より怖い」地下鉄、浸水対策はどこまで進んでいるか
枝久保達也
130人を超える死者(10日時点)を出すという記録的豪雨が発生した。実は地下鉄にとっては、地震よりも水害が恐ろしい。東京、大阪など、網の目のように地下鉄が張り巡らされている地域では、どのような対策が取られているのだろうか?
「水害が地震より怖い」地下鉄、浸水対策はどこまで進んでいるか
痴漢6割減の実績も、JR東が在来線全車両に防犯カメラ設置へ
枝久保達也
JR東日本は3日、首都圏を走る在来線と新幹線の全車両に防犯カメラを設置すると発表した。今後、ほかの私鉄にも同様の取り組みが広がっていくだろう。防犯カメラにはどの程度の効果が期待できるのだろうか。
痴漢6割減の実績も、JR東が在来線全車両に防犯カメラ設置へ
JR北海道の苦境は一体どこに原因があるのか
枝久保達也
JR北海道の経営問題がクローズアップされている。国や北海道、沿線自治体に支援してもらえなければ、全路線の約半分を廃止せざるを得ないというが、そもそもJR北海道の経営はなぜ、ここまで悪化してしまったのだろうか?
JR北海道の苦境は一体どこに原因があるのか
つくばエクスプレスと舎人ライナーで通勤客増加が悩みになる理由
枝久保達也
想定を上回る利用客増に沸く「つくばエクスプレス」と「日暮里・舎人ライナー」。しかし、悪化する混雑率緩和のための増発が設備投資額の膨張を招いており、決して手放しで喜べる状況にはなっていない。
つくばエクスプレスと舎人ライナーで通勤客増加が悩みになる理由
大地震に電車の中で遭ったら?知っておくべき乗客の心得
枝久保達也
大地震発生時にぎゅう詰めの満員電車に乗っていたら…?線路や駅の耐震性能の現状や、何に気をつけ、どう行動すべきかなど、大地震発生時の鉄道について知っておきたい情報をまとめた。
大地震に電車の中で遭ったら?知っておくべき乗客の心得
「駅名」の謎、改称の意外な高額費用や新駅名には“流行”も
枝久保達也
6月5日、JR東日本は2020年春開業予定の山手線新駅の名前について、一般公募を実施すると発表した。駅名公募や周辺地名の“合成”など、駅名決定には面白いトレンドがある。また、実は高額な改称費用など、「駅名」の謎を探ってみよう。
「駅名」の謎、改称の意外な高額費用や新駅名には“流行”も
引退電車はどこへ行く?新型車両ラッシュで大量発生
枝久保達也
さまざまな技術革新によって、鉄道車両の入れ替えスピードが増している。かつては40〜50年ほど使用することが一般的だったが、今では15年足らずで引退となるケースも。大量に発生している引退車両は一体、どこへ行くのだろうか?
引退電車はどこへ行く?新型車両ラッシュで大量発生
新幹線で凶行が繰り返されてもセキュリティ対策が充実しない理由
枝久保達也
9日夜、東海道新幹線で起きた殺傷事件は、新幹線のセキュリティ対策の限界を改めて浮き彫りにした。東京オリンピックまであと2年。JR各社はセキュリティ対策の強化を迫られるのは必至だが、そこには大きな難題がある。
新幹線で凶行が繰り返されてもセキュリティ対策が充実しない理由
「座って通勤」に激震!鉄道直通運転増加で泣く人・笑う人
枝久保達也
今年度から来年度にかけて、小さいながら、新たな直通運転が千代田線と丸ノ内線でスタートする。利便性は確実に増すが、一方で「始発駅が変わる」点では悲喜こもごも。直通運転を巡るメリット、デメリットをご紹介する。
「座って通勤」に激震!鉄道直通運転増加で泣く人・笑う人
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