木内登英

木内登英

野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト

きうち・たかひで/1987年に野村総合研究所に入社後、経済研究部・日本経済調査室(東京)に配属され、それ以降、エコノミストとして職歴を重ねた。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の審議委員に就任し、金融政策及びその他の業務を5年間担った。2017年7月より現職。著書に『異次元緩和の真実』(日本経済新聞出版社)、『金融政策の全論点』(東洋経済新報社)、『決定版 銀行デジタル革命』(東洋経済新報社)、『トランプ貿易戦争』(日本経済新聞出版社)、『世界経済、最後の審判 破綻にどう備えるか』(毎日新聞出版)、『プラットフォーム経済圏 GAFA vs. 世界』(日経BP)(2019年5月27日発売)がある。

菅政権下で日銀は金融政策を変えられるか
木内登英
日本銀行は水面下で、異例の金融緩和策のリスクを管理・軽減する措置や事実上の正常化に向けて、試行錯誤を続けている。しかし、これまでは正常化策へと大きく舵を切れなかった。菅政権下では金融政策を変えられるのだろうか。
菅政権下で日銀は金融政策を変えられるか
FRBの新たな物価目標政策方針に見える「落とし穴」
木内登英
米FRBは、早ければ9月15・16日に開かれる次回FOMCで、物価目標政策の新しい方針を発表する。しかし、現在のFRBが行う物価目標政策には、実効性に疑問符がつく。経済や金融の安定性を損ねてしまう可能性も、否定はできない。
FRBの新たな物価目標政策方針に見える「落とし穴」
コロナ禍で「東京一極集中」は是正されるか
木内登英
2020年5月の東京都から他道府県への転出者は、転入者を1069人上回り、集計開始以来、初めての転出超過となった。東京一極集中の弊害は長く言われてきたが、コロナ禍でその是正が進めば、日本経済にどんな影響が出るのかを考えよう。
コロナ禍で「東京一極集中」は是正されるか
2%物価目標を棚上げした日銀が、「コロナ後」に目指す姿とは
木内登英
日本銀行は先日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決め、コロナ対応の「特別プログラム」の総枠を約110兆円+αへと引き上げた。彼らは企業の資金繰り支援と金融市場の安定に軸足を置いているが、2%の物価安定目標はどこへいってしまったのだろうか。
2%物価目標を棚上げした日銀が、「コロナ後」に目指す姿とは
コロナショックで日本の失業率は6%突破、戦後最悪シナリオの中身
木内登英
米国と比べて日本では、失業率が2桁まで上昇することは考えにくい。だがこのコロナショック下では、戦後最悪の6%台まで失業率が上昇する可能性がある。「隠れ失業者」も含めると11%を超えるシナリオさえ現実味を帯びて来るのだ。
コロナショックで日本の失業率は6%突破、戦後最悪シナリオの中身
コロナ金融危機がリーマンショック時と「全く違う顔」で現れる可能性
木内登英
株式市場は以前よりも安定を取り戻したように見えるが、これで金融市場の危機が去ったと考えるのは楽観的過ぎる。金融危機はいつも違った顔で現れる。だから、危機を防ぐことは難しい。コロナ金融危機はどんな顔で現れるだろうか。
コロナ金融危機がリーマンショック時と「全く違う顔」で現れる可能性
各国の中銀が危機対応モードで量的緩和に回帰、「次の一手」は何か
木内登英
金融市場の不安定化する中で各国中央銀行は金融危機回避で危機対応モードを強め、金融政策の中心は金利から再び「量」に戻し始めた。FRBは社債買い取りを視野に入れ、日銀は再び長期国債買い入れ増に向かう可能性がある。
各国の中銀が危機対応モードで量的緩和に回帰、「次の一手」は何か
デジタル人民元が米国の金融覇権に風穴を開ける理由
木内登英
中国が発行を準備するデジタル人民元は、米国の通貨・金融分野での覇権に風穴を開けることを狙ったものだ。中国にとって人民元の国際化は、国の威信をかけた目標にとどまらず、まさに死活問題でもある。背景にはどんな事情があるのか。
デジタル人民元が米国の金融覇権に風穴を開ける理由
日銀が金融政策を見直すには「円高恐怖症」の克服が必要な理由
木内登英
2020年の日本銀行の金融政策運営には、財政政策との適切な関係維持やマイナス金利の解除など、いくつかの大きな課題がある。しかし課題克服のためには、政策が為替に過度に左右される現在の体質から、抜け出さなければいけない。
日銀が金融政策を見直すには「円高恐怖症」の克服が必要な理由
2020年、米FRBが本気で向き合うべき「3つの課題」とは
木内登英
2020年には、米FRBは金融政策を維持する可能性が高い。金融緩和へとにわかに転じた2019年と比べ、2021年は平穏な1年となるかもしれない。しかし、FRBにはなお課題が山積している。これから本気で向き合うべき課題とは何か。
2020年、米FRBが本気で向き合うべき「3つの課題」とは
米中覇権争いで東西分裂再び?「中国大経済圏」出現の現実味
木内登英
米中の貿易協議は部分合意に向けて進んでいるが、それで両国間の対立が解消に向かうわけではない。今後中国は経済成長を維持するために、独自の経済圏を構築していく可能性がある。場合によっては、東西冷戦の時代が再び訪れかねない。
米中覇権争いで東西分裂再び?「中国大経済圏」出現の現実味
トランプ為替介入リスクで揺らぐドル信任、未知の通貨覇権争いへ突入か
木内登英
米トランプ政権下で、ドルの基軸通貨体制の問題点が際立ってきた。その背景には、フェイスブックが発表した新デジタル通貨・リブラ計画への対抗という側面もある。これから主要通貨は未知の覇権争いに突入する可能性がある。
トランプ為替介入リスクで揺らぐドル信任、未知の通貨覇権争いへ突入か
消費増税後に、財政拡大や金融緩和を頼らない「真に必要な経済政策」
木内登英
10月1日の消費税率引き上げが、いよいよ目前に迫ってきた。国内経済の先行きに不安が広がる可能性もあるなか、政府がとるべき対策は財政拡大や金融緩和ではなかろう。真に必要となる経済政策とは、どんなものだろうか。
消費増税後に、財政拡大や金融緩和を頼らない「真に必要な経済政策」
トランプのFRB攻撃に、米国民はなぜ批判の声を上げないのか
木内登英
FRBに対するトランプ大統領の激しい攻撃は、収まる兆しが見られない。しかし、それに対する米国民の批判の声は聞こえてこない。それはなぜか。国民がFRBの独立の重要性を十分に理解しているならば、トランプのこうした姿勢を強く批判するはずだ。
トランプのFRB攻撃に、米国民はなぜ批判の声を上げないのか
「リブラ」はグローバル通貨になれるか?問われるリスクと真の意義
木内登英
米フェイスブックが公表した新しいデジタル通貨「リブラ」(Libra)計画について、G7財務相・中央銀行総裁会議では、「最大限の規制が必要」との意見で各国が一致した。背景には、金融システム不安化への懸念がある。果たしてリブラのリスクと意義とは。
「リブラ」はグローバル通貨になれるか?問われるリスクと真の意義
日銀に残された追加緩和策とは何か
木内登英
FRBが7月にも利下げに動くとの観測が強まるなか、日本銀行もそれに続くのではないかとの見方が出ている。日銀が追加緩和を行うとすれば、残された手段とは何だろうか。2016年に示された4つの追加緩和の選択肢を、もう一度検証しよう。
日銀に残された追加緩和策とは何か
米中貿易戦争で世界は分裂、日本はどう対処すべきか
木内登英
合意間近とされていた米中貿易協議は、5月上旬に一転、決裂状態へと陥った。米中貿易戦争の激化は、中国が新興国の盟主として、独自の経済圏を徐々に形作っていく流れを後押しするかもしれない。日本はどう対処すべきだろうか。
米中貿易戦争で世界は分裂、日本はどう対処すべきか
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