
及川卓也
50代から輝く人は何が違う?「会社に囚われない生き方」を目指すには
平均寿命が延びるなかで、退職後のビジネスパーソンはどう生きていくべきか。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は、「会社にとらわれない生き方」を実現するには若い頃からの準備が大切と説く。及川氏の考える、人生100年時代のキャリアづくりとは。

「Web3」を机上論にしないために不可欠な、従来ビジネスからの発想転換
「Web3」の将来像は、まだ確立しているわけではない。投機的な期待感が先行する様子には眉をひそめる人も多い。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏が、Web3で実際に何が期待できるのか、どのように広がっていく可能性があるのかを考察する。

「Web3」とはいったい何か?ウェブの歴史から読み解く理想と現実
2021年以降、日本でも急速に注目を集めるようになった「Web3」というキーワード。次世代のウェブとして「NFT」や「メタバース」といった言葉とともに取り上げられるWeb3とは、どういう概念なのか。ウェブ発展の歴史からWeb3の理想と現実までを検証する。

なぜ日本人は給料が増えないのか?不確かな時代を乗り切るための「失敗の力」
「成長も分配も」を掲げる岸田内閣の「新しい資本主義」政策。今の日本はフラットな状態に最適化されすぎており、企業の組織や事業、人のあり方にもそれが重なって見えないだろうか。今の日本に必要とされるダイナミズム、成功を生む源泉としての失敗の力とは。

東京五輪が教えてくれた、機械と楽しむ新しいスポーツのあり方
オリンピック・パラリンピックイヤーだった2021年。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、現在は複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は、東京2020大会をどのように見ていたのか。“一大プロダクト”としての2020大会の姿から、今後のオリンピック・パラリンピックのあり方、そしてスポーツ自体のこれからについて及川氏が語る。

情報格差はデジタル化の遅れにより生じる。また、業界の古い体質から来る“誠意ある対応”がデジタル化の遅れにつながっている側面もある。事業者と顧客の間に情報格差が残る業界で、より良いサービスはどうすれば生まれるのか。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏が指摘する。

「サブスクモデル」で激変、プロダクト価値を押し上げるビジネスの新潮流
マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は、サブスクリプションモデルが価値を提供し続けるプロダクトづくりを可能にすると語る。事業へのサブスクリプションの取り入れ方や、値付け、効果測定における注意点などについて、徹底解説する。

「モノづくり」にこだわる企業が今からでも間に合う「価値づくり」のススメ
世界でも高い評価を受けてきた、日本のモノづくり。しかし、マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は「モノづくりがゴールになってはいけない」と警鐘を鳴らす。及川氏が「モノづくり」から「価値づくり」へのシフトを勧める理由、そしてその方法を解説する。

「仕事が楽しくない」部下を元気にするため、今日からできる地道な習慣
マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は現在、プロダクトマネジメントやエンジニアリングマネジメントにも関わり、チームビルディングの支援なども行っている。その及川氏が、日本の企業や組織に見え隠れする「元気のなさ」を解消するために薦める、処方箋とは。

その仕事、本当にうまくいく?大切なことを絞り込む「分解思考」の効用
コロナ禍ではリモートワークによる効率化が進んだが、通勤しなくなって苦痛とともに消えてしまったメリットもあるはずだ。効率化の影で失われた良い部分だけを復活させることはできるのか。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍した及川卓也氏が、この課題を解くための「分解の思考」について解説する。

多くの企業が取り組むDX推進で欠かせないのが、プロダクトマネジメントの考え方だ。プロダクトマネジメントを組織に根付かせるためには、優秀なプロダクトマネジャーの育成が必要となる。どうすればよいのか。マイクロソフトやグーグルで、プロダクトマネジメントに携わってきた専門家が、マネジャーのあるべき姿について解説する。

あなたの会社はDXで成功できる?「組織のプロダクトマネジメント度」チェックリスト
近年多くの企業が取り組むDX推進にもプロダクトマネジメントの考え方が欠かせない。プロダクトマネジメントを組織にスムーズに導入するには、どうすればよいのか。また自社の「プロダクトマネジメント度」はどう確認すればよいのか。その考え方と具体的なチェックリストを紹介する。

DXの成功には「プロダクトマネジメント」が欠かせない理由
近年多くの企業が取り組むDX推進にもプロダクトマネジメントの考え方が欠かせない。では、プロダクトを成功させるためのプロダクトマネジャーの役割、チームのあり方はどのようなものなのか。

自らの炎上経験から考える、SNSでの分断・炎上を防ぐ方法
TwitterやFacebookなどのSNSは、かつて人と人との緩やかなつながりを生んだり、役に立つ情報が投稿されたりと“性善説”の下で私たちの世界を広げてくれるものだった。しかし、今やSNS上では人々の“分断”が生まれ、発信した人がやり玉に挙がる炎上も多発している。

鬼滅、あつ森理解できる?「老害」と非難されないための3つの処方箋
今大ヒットしているものなどを「理解できない」と否定してしまっていないでしょうか。これはITなどを理解しようとしない経営者などにも当てはまる典型的な行動で、否定することで世界を狭めてしまっている可能性が大いにあります。

エバーノート創業者も予測「コロナ後、世界はハイブリッドになる」の真意
コロナ禍で対面でのコミュニケーションを懐かしむ人もいる一方、オンライン化で便利になった部分があることは否めない。コロナが収束した暁には、オンラインと対面、リアルタイムと非同期の両方の良さを体験に取り入れる「ハイブリッド化」が進む可能性が高い。

大企業で成果を上げてきた人ほど、新規事業開発で失敗する理由
10年、20年後の生き残りをかけ、大企業でも新規事業開発の動きが加速している。ただし、なかなかうまくいかない企業が少なくないのが実態だ。及川卓也氏は「新規事業をわざと邪魔しようとする人はいない」というが、なぜ大企業の新規事業開発は失敗しやすいのか。

Excelの使い方でわかる、「データの価値」を半減させる人の悪習慣
2010年代は「データは21世紀の石油」ともてはやされてきました。しかし実際には、こうして収集されたデータのうち、真に活用できるものはごく限られており、またExcelなどを使ってデータを生かせている人もほとんどいないのが現状です。

「パスワード付き添付ファイル」が無意味どころか社会の害になる理由
日本では広く採用されている「メール添付ファイルのZIP暗号化」はセキュリティ的にはほとんど意味がないことをご存じだろうか。そればかりか、受け手の体験を損ない、社会の効率を下げる行為だ。

第17回
リアル店舗のAI活用が売上だけでなく「従業員のやる気」にもつながる理由
顧客の変化を把握し、対応し続けることは、コロナ禍のような大きな外圧の下でビジネスを持続・展開する際にも有効だ。AIなどデジタル技術を活用して顧客と向き合うことが、いかにして従業員や開発者のモチベーション向上、製品・サービスの改良に結び付くのか。
