
The Wall Street Journal



米アマゾン・ドット・コムのような巨大企業に対抗するために戦友を募ることは意味がある。だがどれほど強力な仲間を加えても、楽天にくすぶる懸念を完全に覆い隠すことはできない。

金利が上昇する中、ドルの反発力が弱いのは不可解だ。その一因はインフレ懸念の高まりにありそうだ。米国では、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいるほか、大型の景気刺激策が成立したことで、景気が大きく回復するとの期待感から国債利回りが急上昇している。

広告会社の元役員で今は年金生活を送るピーター・ボルニーさんは通常であれば、地球一周を目指すべく、航空会社のマイルで年間10万マイル以上を妻と共に飛行し、北朝鮮やタジキスタンなどの珍しい場所も訪れている。ようやく新型コロナウイルスワクチンの完全な接種が終わり、コロナのパンデミック(世界的大流行)で失われた1年を取り戻す決意だと話す。「私たちは家に閉じこもっていることにうんざりしている」。既にギリシャでの5週間の田舎暮らしやアフリカのサファリ旅行、スリナムとガイアナのジャングルへのトレッキングを予定している。ワクチン接種を受けたことで、「何も怖くない」と自信を持てたという。














米国の農家に一時的だが新たな苦境が訪れようとしている。その原因はTPPを離脱した米国の4年前の決定にある。
