周東美材

社会学者

しゅうとう・よしき/1980年群馬県桐生市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修了、博士(社会情報学)。専攻は社会学、音楽学。東京大学大学院特任助教、日本体育大学准教授を経て大東文化大学社会学部准教授。著書に『童謡の近代』(岩波現代全書、第46回日本童謡賞・特別賞、第40回日本児童文学学会奨励賞)、『カワイイ文化とテクノロジーの隠れた関係』(共著、東京電機大学出版局、2016年日本感性工学会出版賞)など。

タカラジェンヌが「女優」ではなく「生徒」である深いワケ、宝塚歌劇団“舞台の変遷”を追う
周東美材
現在、パワハラ問題などで揺れる宝塚歌劇団だが、創設当初は「生徒」と呼ばれる少女たちが演じる無邪気さが売りだった。女優ではなく、無垢な女学生のカラーを前面に打ち出すことで小林一三は成功を収めたのだ。110年に及ぶ宝塚の変遷を追った。本稿は、2022年に刊行された周東美材『「未熟さ」の系譜』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
タカラジェンヌが「女優」ではなく「生徒」である深いワケ、宝塚歌劇団“舞台の変遷”を追う
ジャニーズ事務所が元は「少年野球団」だったワケ、アイドル転身へ導いた“運命の映画”とは?
周東美材
創設以来の逆風の中、再スタートを切った旧ジャニーズ事務所。創業者・ジャニー喜多川氏は、どのようにしてエンタメ界の頂点に君臨できたのか。ベールに包まれた米軍時代や野球少年らとの関わりから理由を探った。本稿は、2022年に刊行された周東美材『「未熟さ」の系譜』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
ジャニーズ事務所が元は「少年野球団」だったワケ、アイドル転身へ導いた“運命の映画”とは?
山口百恵「青い性」路線に“不良少女”と苦情も…まったく揺るがなかった理由
周東美材
なぜ日本のポピュラー音楽は“未熟さ”を大前提としてきたのか?若さや親しみやすさによって人気を得るアイドルなど、完成された技芸より成長途上ゆえの可愛らしさこそが愛される。その背景には、近代家族と大衆メディアの結びつきが生んだ「お茶の間の願望」があった――。本稿は、周東美材『「未熟さ」の系譜』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
山口百恵「青い性」路線に“不良少女”と苦情も…まったく揺るがなかった理由
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