東島沙弥佳

京都大学白眉センター特定助教

とうじま・さやか/1986年、大阪府生まれ。奈良女子大学文学部国際社会文化学科卒業。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻研究員、大阪市立大学大学院医学研究科助教を経て、現職。専門はしっぽ。ヒトがしっぽをどのように失くしたのか、人はしっぽに何を見てきたのかなど、文理や分野の壁を越えてしっぽからひとを知るための研究・しっぽ学をすすめている。

我々はいつ「しっぽ」を失ったのか?カギを握る生物の化石とは
東島沙弥佳
我々ヒトやチンパンジ、オランウータン、ゴリラなど「ヒト上科」に属する生物は腕を真上に上げられるのに、なぜ他の動物にはできないのか?その秘密は、私たちの体の奥深くに隠された進化の過程にあった。肩関節の構造や胸郭の形が腕の可動域に与える影響を振り返りつつ、ヒト上科の祖先がいつ、どのようにしてしっぽを失ったのか、化石を元に探求してみよう。本稿は、東島沙弥佳『しっぽ学』(光文社新書)を一部抜粋・編集したものです。
我々はいつ「しっぽ」を失ったのか?カギを握る生物の化石とは
ニホンザルのしっぽはなぜ短い?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
東島沙弥佳
我々に馴染み深いニホンザルは、同じグループに属する他の種類のサルと比べると、しっぽが格段に短いという。しっぽの研究者が、サルを例に、しっぽの長さの違いが動物の分類や進化の過程を理解する上で重要な手がかりとなることを解説。動物園でのハプニングを交えながら、身近な動物たちの知られざる一面に迫る。本稿は、東島沙弥佳『しっぽ学』(光文社新書)を一部抜粋・編集したものです。
ニホンザルのしっぽはなぜ短い?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
なぜテールスープは美味しいの?→専門家が教える「しっぽの中身」の秘密とは
東島沙弥佳
濃厚なダシや香りが人気なテールスープ。牛などのしっぽを煮込んだ料理だが、その奥深い味わいの理由はしっぽの骨格にあった。しっぽを専門に研究する生物科学者が、しっぽの骨や筋肉の構造を詳しく解説するとともに、テールスープの骨が標本作りにうってつけである理由をユーモラスに語る。本稿は、東島沙弥佳『しっぽ学』(光文社新書)を一部抜粋・編集したものです。
なぜテールスープは美味しいの?→専門家が教える「しっぽの中身」の秘密とは
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