子どもだけで遊ばせる(5歳以上)

 5歳以上になると、子どもだけで細かくシーンを設定して、自分たちでつくった小道具を使って遊ぶようになります。

■大人は「アイデアの補助」に回る

 大人は役のひとりを演じるよりも、子どもたちにアイデアを提供します。

■「材料」を提供する

 材料(ブロック、布、毛布、紙、ハサミ、のり)を用意して、子どもに小道具をつくらせます。

■子どもが人形を多用し始める

 それまで自分が衣装を着て役を演じていた子どもが、人形を使って、声色を変えて複数の役を演じて、お医者さんごっこをしたりするようになります。

■物語や絵本のストーリーをベースにしたお芝居をする

 慣れ親しんだ物語をベースにしたり、まったく新しいお話を創作したりして、お芝居をするようになります。

■きょうだいがいる家庭では……

 上の子が下の子にやり方を教えるようにうながしてあげてください。(Copyright 2012 Tools of the Mind. All rights reserved. Used with permission.)

(この原稿は書籍『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55』から抜粋して掲載しています)