出張の楽しみ“現地メシ”
ジューススタンドを上手く活用

 では、出張先での食事はどうすればいいでしょうか。食べるという行為は副交感神経を優位にし、リラックスすることにも繋がりますから、「あれはだめ、これはいい」という制限はありません。それに、滞在が3日も過ぎれば、現地での“食べたいものリスト”も終わりが見えてくるでしょう。体重を増やしたくないのであれば、どこにいても言えることですが、食べ過ぎないこと、を徹底するに限ります。

 ただ、食べ過ぎないように気をつけていても、国によっては、炒め物や揚げ物が多かったり、調味料に砂糖を多く使っていたりして、食べる量がいつもと変わらなくても太ってしまうという問題もあります。また、アジア圏でない限り、そもそも出てくる量が多いですよね。最初は驚いていたのに、滞在が長引くほど感覚が麻痺してきて、食べられるようになるというのも悩みどころです。

 そんな時にありがたいのは、野菜ジュースのお店。食べ過ぎかな、胃がもたれてきたなと思ったら、昼食や夕食を置き換えてもいいと思います。

 ただ、こうした店は都心部に集中しがちで、どこの地でも、というわけにはいきません。そうしたときには、朝食をフレッシュなサラダと果物で済ますのもいいでしょう。欧米はオーガニックのスーパーも多いので、包丁がなくてもOKなトマトを手にいれてかぶりつき…というのも悪くはないと思います。

 出張中という限られた期間のことで、継続的な生活ではないからこそできる調整法です。

 そして、食べる回数の多い主食の選び方にも気をつけましょう。たとえば、パンなら、クロワッサンやプレッツェルよりもベーグルやフランスパンを選びます。アジア圏であれば、おかゆがあります。

 要注意なのが、最近流行りのグルテンフリーのパンやマフィン。グルテンフリーの素材でおいしく仕上げるために、かなりの量の油分や砂糖を使っていることも多く、食品を入れた紙袋が油染みしてる…なんてこともあるくらいです。

「持参するといい食べ物はありますか?」という質問を受けることもあるのですが、上記のことに留意していただければ、基本的には、仕事の準備に集中していただければと思います。