タモリ・ホリエモンから学ぶ
「水の一白」の気性
知性と理性が高く、頭の回転も速いのが「水の一白」です。「水」を象徴する一白ですから、水のようにサラッとした性格の人が多いのです。
タモリや堀江貴文(以下、ホリエモン)もそうですが、あまり物事に執着していませんよね?
現場で何が起きても、その場を臨機応変に切り抜ける機敏さを持っています。
タモリは「笑っていいとも!」や「ミュージックステーション」など、数々の生番組に司会者として出演し、「水の一白」としての実力を発揮。その現場対応力がめっぽう強いことが証明されています。
ホリエモンも、何があっても、その場を自らの持論でサラッと上手に交わします。
一時期の獄中生活を書籍化するなど、困難な状況も生かしきってしまいます。
波乱万丈な人生に、臨機応変、柔軟に対応。
これも「水の一白」ならでは、です。
水が流れるように、抵抗感なく仕事を変え、居住地もコロコロ移動する傾向があるのも「水の一白」の特徴です。
友人関係では、幅広く友達づきあいをしますが、深いつき合いは少ないという傾向もあります。
「水の一白」は自問自答せよ
物事にこだわらず、さわやかな生き方をするのが「水の一白」の理想です。
学問や知識・技芸を学ぶのが大好きで、知性にすぐれています。
自身の経験から学んだ生活の智恵を、家庭や職場で活かすために、対話で大切なことはメモを取る水の一白人は、家庭やビジネスでも成功を掴みとれます。
「水の一白」がよい方向に働けば、「柔軟性がある」「機敏である」「切替が早い」となりますが、悪い方向に働けば、「淡泊」「移り気」「忍耐力がない」となり、転職や引越しを繰り返すなど、地に足がつかない生き方になってしまいます。
水の一白人は、こうした二面性を持っているので、水としての変幻性の気性を知ったうえで、どうプラスの方向に働かせていくか、どんなときも自問自答が必要なのです。