アメリカ人が建てた住宅に 私たち夫婦は一目ぼれです
MS KATE KLIPPENSTEEN
エディター
港区・白金台の戸建て
空間に間仕切りのない 魅力的なアメリカ人の家
「初めてここに来たとき、ああ、可能性に溢れた家だと思いました」
ケイトさんが20年間暮らす家は1960年代後半〜70年代(詳細な時期は不明)にアメリカ人が建てた庭付きの3階建て。
「空間に仕切りの壁がないのが魅力でした。ドアやキャビネットのハンドル、バスルームのタイルもレトロでおしゃれ。古いものが好きなのでそのまま使っています」
ケイトさん夫婦が入るまでは約2年間、空き家だった家。ボロボロのカーペットを外して床板を貼り替え、天袋やカウンターのビニルクロスを剥がしてグラインダーをかけ、天井にペンキを塗るなど、リフォームはすべて夫婦二人で行った。