チャーチルも語った
人の評価を得るための極意

 今回は、「デキる人」にがっかりされないために心得るべき、最低限のポイントに絞って紹介した。これら3つのポイントはもちろん大事だが、筆者はそれ以外にも、「他人に何かを伝えたいなら真摯さと情熱が必要」だと常に考えている。「真摯さ」と「情熱」――。筆者はこの2つなくして、人の「想い」が伝わることはないと考えている。

「すべての仕事を3分で終わらせる~外資系リーゼントマネジャーの仕事圧縮術」
岡田兵吾著
定価:本体1400円+税
発売:ダイヤモンド社

 イギリスの元首相でノーベル文学賞を受賞した、ウィンストン・チャーチル氏はこう語っている。

 誠実でなければ、人を動かすことはできない。

 人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。

 自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。

 自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。

 今回述べた「最低限の3ポイント」は、見方によっては小手先のテクニックかもしれない。しかし、「真摯さ」と「情熱」を伴った思いは、ゆくゆく誠実さも伴って「本物」になる。「謙虚」と「謙遜」は日本人の美徳であるが、会社での評価に関しては、少々前のめり気味な方が、高評価を受けやすい。

 本稿を読まれた方が、社内に埋もれることなく、正当で公正な評価を受けらるよう、心から願う。

 STAY GOLD!

(マイクロソフトシンガポール アジア太平洋地区ライセンスコンプライアンス 本部長 岡田兵吾)