タケウチ:それで次は式(3)ですが、これは(食塩)の量の合計を求めているわけですね。

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式(3)30g+6g=36g
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父:いやそれは分かるけど、これを思いつけるかな……。

タケウチ:ではこれもテクニックとしておきましょう。

『食塩水』編【STEP3】:『開智中学』で出題された「過去問」に挑戦!

タケウチ:つまりなんらかの操作が行われた前後で『変わらないもの』は求めておいて損はないということです。

『食塩水』編【STEP3】:『開智中学』で出題された「過去問」に挑戦!父:確かに言われてみると、AからB、BからAという作業はしてるけど(食塩)の全体量は36gのまま変わらないね。

タケウチ:実はまだ他にも『変わらないもの』があるのですが気づきましたか? 右の図を見てください。

父:あっ、分かったぞ。ビーカーAもビーカーBも操作の前後で入っている(食塩水)の量が変わってないっ!

タケウチ:次に注目すべきは、操作後それぞれのビーカーに入っている(食塩)の量ですね。

父:下の式(4)はそれぞれのビーカーに入っている(食塩水)の量を比で表してるね。

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式(4)500g:300g=5:3
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『食塩水』編【STEP3】:『開智中学』で出題された「過去問」に挑戦!タケウチ:ここがポイントなんですが、次は36gを5:3の比でビーカーAとBに分けてあげたいから比を求めたんですよ。右の図を見てください。

父:(食塩水)の比と同じ比で(食塩)が入っている場合は(濃さ)が等しいってことか。まあ大体分かるけど、子供はどうかな……。