米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発ベンチャー、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は、衛星インターネットサービス事業の立ち上げに向けて5億ドル(約560億円)を調達する。この資金調達ラウンドで同社の価値は305億ドルと評価された。複数の関係者が明らかにした。  既存株主のほか、新たに英資産運用会社ベイリー・ギフォードが出資する。ベイリー・ギフォードはマスク氏が率いる電気自動車(EV)メーカー、テスラの大株主でもある。