人気のハイエンド~ミドルハイスマホを
スマホ総研の3人でクロスレビュー

 アスキースマホ総研の3人がこの冬の最新スマートフォンをクロスレビュー! 第4回はここのところ注目モデル多数のシャープが放つミドルレンジ「AQUOS sense2」だ。ハイスペックではないが、価格と機能のバランス、かゆいところに手が届く仕様などで名機と呼ばれたAQUOS senseの後継機種となる。

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「AQUOS sense2」(シャープ)

 「AQUOS sense2」のスペックは、ディスプレーが18:9の5.5型IGZO液晶(1080×2160ドット)、SoCはSnapdragon 450(オクタコア)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB。ボディーは高剛性のアルミで、防水・防塵性能やおサイフケータイにも対応する。また、Wi-Fiは11acに対応するほか、有線派にはうれしいイヤフォン端子も搭載。発売から2年間のOSアップデートやセキュリティー更新もサポートされており、SIMフリーモデルの市場想定価格は3万円台半ば。ドコモとau、ソフトバンク、UQ mobileに加え、SIMフリーモデル版が12月27日に発売されたばかりだ。

防水&おサイフケータイも搭載
シャープ「AQUOS sense2」

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シンプルなデザインに必要十分な機能
スマホ総研リーダー ドロイドさん

評価:★★★★☆

 味気なさすら感じさせるシンプルな筐体に、必要十分な機能。特にCPUのスナドラ450は、400番台ながら性能と省電力とのバランスがちょうどいい。スマホとしての基本機能だけでなく、指紋センサーでの端末操作など、さらにかゆいところに手が届くようになってきたし、無線LANも5GHz対応になった。このスマホで十分という人が世の中の大半だと思う。相変わらずワンセグが無い点だけは判断が分かれるかもしれないけど。スマホに特段興味が無い、お金もあまり払いたくないという人に「これを買っておけばいい」と言っておける、真の意味での“安心スマホ”だと思います!

デザインはともかく持ちやすい
主席研究員 スピーディー末岡

評価:★★★★☆

 とにかくデザインが一昔前って感じで洗練されていない。恐ろしいほどにシンプルだ。スペックもミドルレンジでカメラはシングルレンズと、スペック厨にとっては別世界のカテゴリーではあるものの、5.5型とは思えないほどコンパクトで持ちやすい。かんたんモードはシニアの人も安心のでき。らくらくスマホの立場が……。

 処理速度を必要とするゲームはさすがに厳しいが、動画・音楽鑑賞、SNSへの投稿・閲覧、ウェブブラウジング程度の使い道ならまったく問題ない完成度。シングルレンズのカメラも仕上がりはそんなに悪くはない(さすがにハイエンドとは比べものにならないが)。そこそこ使えて安いスマホを持ちたいなら、間違いなく選択肢に入れていい。

悩んだら「コレ」と断言できる安心感
研究員 ミナミダ

評価:★★★★★

 前面指紋認証に加えて「AQUOS sense lite」から画面サイズを拡大しつつ、横幅を1mm狭めるなど片手操作のしやすさを維持したのが◎。11ac無線対応に加えて防水防塵とおサイフ対応も評価にプラス。個人的には富士通のシニア向けスマホ「らくらくスマートフォン me」より「かんたんモード」のインターフェースがわかりやすく、シニア層の両親に格安SIMで運用してもらいたい仕上がり。処理が重い3Dゲームをプレーしないなら性能も必要十分。

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