主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。年始ということであまりニュースがないため、今回は格安SIMにも学割や家族割引があるのかチェックした。

“サブブランド”のY!mobileとUQ mobileの学割は強力も
そのほかのサービスでは学割を用意している例は少ない

 携帯電話業界は早くも春商戦に突入。特に主要キャリアの学割の宣伝が、テレビやショップなどで目立つようになってきた。また、最近の学割は12月開始と前倒しも進んでいる。

 では、格安スマホ/格安SIMでの学割だが、提供例はあまり多くない。積極的なのは“サブブランド”のY!mobileとUQ mobile。特にこの両サービスはiPhone 7の販売を昨年12月に開始しており、春商戦で強さを発揮しそうだ。

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テレビCMも大量に投下されている「ワイモバ学割」。1年間、月1000円が追加で割引される

 内容的には、Y!mobileの「ワイモバ学割」は、18歳以下の学生とその家族が「スマホプランM」「スマホプランL」に新規契約することで適用。最大13ヵ月、月1000円(以下、本文はすべて税抜)の割引が発生し、「ワンキュッパ割」(最大12ヵ月、月1000円割引)との組み合わせで、「スマホプランM」(月3980円、2年間月9GB)が、1年間は月1980円で利用可能。さらに家族で契約した2回線目以降には「家族割引サービス」(月500円割引)も適用される。

 一方のUQ mobileの「ファミゼロ学割」も、18歳以下の学生とその家族が新規契約した場合に対象となるのは同じ。こちらは基本料が最大3ヵ月無料に、また新中学生/新高校生が加入する分は最大5ヵ月が無料となる。

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UQ mobileは基本料が3ヵ月無料

 そのほか学割があるのは、楽天モバイル。申し込み時点で「20歳以上の学生」という条件はあるが、基本料が3ヵ月無料となる。

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楽天はモバイルに限らず、さまざまな学割を用意する

家族割引を提供している格安SIMもいくつかある
通信量をシェアできるサービスなら家族でオトクに使える

 学割を提供している格安SIMは少ないが、家族での割引だともう少し例が増える。BIGLOBEモバイルの家族会員では、料金に含まれている「ベーシックコース(月200円)」分が割引。mineoも家族での契約時は月50円割引。

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格安SIMは料金が安いだけに割引額が限られるが、mineoであれば家族での加入で1回線あたり50円引き

 また、複数枚のSIMで通信量をシェアできるプランを用意している格安SIMについても、オトクに利用できる可能性はある。

 たとえば、IIJmioは「ミニマムスタートプラン」(月3GB)/「ライトスタートプラン」(月6GB)ではプラスでもう1枚、「ファミリーシェアプラン」(月10GB)では9枚までSIMの追加が可能(追加SIMの利用料は月400円、音声SIMの場合はプラス700円)。さらに月830円の通話定額オプションに加入すると、このSIM間の通話は本来の1回10分までが1回30分までに延長される。

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IIJmioは複数枚のSIMで通信量をシェアする際、ドコモ網/au網と異なるネットワークのSIMで組み合わせることも可能

 複数枚のSIMで通信量をシェアできる格安SIMは、OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイル、DMM mobile、LinksMate、イオンモバイル、エキサイトモバイルなど多数。中でもLinksMateは、2枚目以降のSIMについても、それぞれについてオプション(月500円)に加入することで対応ゲームやSNSなどの通信量がカウントフリーになる。

 このほかにも、SIMを追加契約する場合は、初期費用が無料になる格安SIMも多い。まずは自分が加入しているサービスのウェブサイトを詳しくチェックしてほしい。

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2回線目以降は初期費用が無料になるケースも。これでも3000円強が得になるので、忘れずにチェックしたい

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12〜13時、18〜19時は最大300kbps
※2:新規加入で最低利用期間2年間を選択時は、2年間月1080円引きとなる
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある