死後に遺族がやるべきこと
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 本誌が取り上げ大反響となった「死後の手続き」。身近な人の死は、いつかはみんな経験する。短い間にやらなければいけないことは多い。今回は、主に葬儀・埋葬や不動産などの名義変更、年金関連の手続きについて、Q&Aでわかりやすく解説しよう。

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Q1:死後にまず遺族がやるべきことは?

A:一番最初に必要なのが死亡診断書や死体検案書の手配。病院や自宅で亡くなった場合、死亡を確認した医師に依頼し、死亡診断書を作成してもらう。事故や自殺といった病状などを十分把握できない場合は、医師に死体検案書を作成してもらう。

 死亡後7日以内に、亡くなった場所か故人の本籍地、あるいは届け出る人の住む市区町村役場に提出しなければいけないのが、死亡届と火葬許可申請書。死亡届は死亡診断書(死体検案書)と1枚綴(つづ)りになっている。

 役場では死亡届は24時間受け付けている一方で、火葬許可証は夜間に交付しないところもある。

 火葬許可証は火葬場に提出。火葬が終わったら、担当者から埋葬許可証をもらう。この埋葬許可証は、寺院や霊園などに納骨する際に必要になる。