イランのハッカーが関与したとみられるサイバー攻撃が過去2年で企業200社以上の計数千人を対象に展開されていたことが、米マイクロソフトの調べで分かった。同国からは世界各地の企業や政府機関のコンピューターに侵入が試みられているとされ、今回分かったのはその一部だという。  イランによるサイバー攻撃の規模はこれまで報じられていなかった。攻撃によって企業秘密が盗み出されたりコンピューターのデータが消去されたりした。