【米テキサス州オースティン】米テキサス州を拠点に建築技術を手がける新興企業アイコンが11日、住宅用の3Dプリンターを発表した。これを使って年内にもコンクリート住宅を数日間で建てられるようになるという。この技術は住宅不足の有望な解決策となり得るが、規制や技術の面でまだ複数のハードルが残っている。  「もはや科学プロジェクトではない」。同社の共同創業者であるジェイソン・バラード最高経営責任者(CEO)はそう語った。